「本格理委員会」(日向まさみち)
2005年1月19日 読書春らしい表紙に女の子の絵が可愛らしい一冊。
ヤングアダルトミステリらしい。単行本サイズ。
第一回ボイルドエッグス新人賞受賞作。
小学校から高校まで一貫教育をするマンモス校、私立木の花学園の小学部で起きた幽霊事件の謎を解く本格推理委員会の活躍を描いたお話。
マンモス校て設定って昔マンガとかでよく見たような気がする。でも私のご近所にはそういうのないから、実際に通った人の話も知らないなぁ。マンガや小説だと大概同じ敷地に小学校中学校高校があるんだよね。下手したら幼稚園も。なんか楽しそうなイメージがあるなぁ。
本格推理委員会なんて名前がついてたのでミス研のお話みたいな印象を受けたのですが、私立木の花学園は小中高一貫教育だから学生数や教師など関係者が多く、いろいろ問題も発生しやいけれど外部の介入はあまり好ましくない場合も多い。そこで、内部で調査解決するための集団を発足しようと理事長自らが作ったのが、本格推理委員会なのだそうです。
学校で探偵しようと思ったら、こういう設定てけっこう多いなぁ。CLAMP学園探偵団とか。理事長とか学園長とかがバックにいて、生徒なのにいろいろ調べまわることができたり、生徒だから情報も集めやすかったりするんだよね。
キャラクターはヤングアダルトらしい雰囲気。でもなんかやたらと小さい人が多い気がする。小学生が小さいのはわかるんだけど、主人公の母親とか、お隣さんとか、委員長とか、150cmない人が多い。小さい人好きなのかな、作者さん。
読んでて思ったのが、これって誰に読んでほしいのかなぁてこと。学園ミステリで、イラストが前面に出てて、でも単行本て、なんか矛盾してるような気がする。文庫のヤングアダルト本買ってる中高生が自分でお金出して買うかしら?最近の子はお金持ちなのかなぁ。
ミステリ的な仕掛けは良かったと思います。
救いとか癒しとか前進とか、前向きなお話になってる部分も良かった。
ヤングアダルトミステリらしい。単行本サイズ。
第一回ボイルドエッグス新人賞受賞作。
小学校から高校まで一貫教育をするマンモス校、私立木の花学園の小学部で起きた幽霊事件の謎を解く本格推理委員会の活躍を描いたお話。
マンモス校て設定って昔マンガとかでよく見たような気がする。でも私のご近所にはそういうのないから、実際に通った人の話も知らないなぁ。マンガや小説だと大概同じ敷地に小学校中学校高校があるんだよね。下手したら幼稚園も。なんか楽しそうなイメージがあるなぁ。
本格推理委員会なんて名前がついてたのでミス研のお話みたいな印象を受けたのですが、私立木の花学園は小中高一貫教育だから学生数や教師など関係者が多く、いろいろ問題も発生しやいけれど外部の介入はあまり好ましくない場合も多い。そこで、内部で調査解決するための集団を発足しようと理事長自らが作ったのが、本格推理委員会なのだそうです。
学校で探偵しようと思ったら、こういう設定てけっこう多いなぁ。CLAMP学園探偵団とか。理事長とか学園長とかがバックにいて、生徒なのにいろいろ調べまわることができたり、生徒だから情報も集めやすかったりするんだよね。
キャラクターはヤングアダルトらしい雰囲気。でもなんかやたらと小さい人が多い気がする。小学生が小さいのはわかるんだけど、主人公の母親とか、お隣さんとか、委員長とか、150cmない人が多い。小さい人好きなのかな、作者さん。
読んでて思ったのが、これって誰に読んでほしいのかなぁてこと。学園ミステリで、イラストが前面に出てて、でも単行本て、なんか矛盾してるような気がする。文庫のヤングアダルト本買ってる中高生が自分でお金出して買うかしら?最近の子はお金持ちなのかなぁ。
ミステリ的な仕掛けは良かったと思います。
救いとか癒しとか前進とか、前向きなお話になってる部分も良かった。
「花の魔法、白のドラゴン」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
2005年1月15日 読書今までで一番長いお話だとか。確かに読むのに時間が大分かかった。
ジョーンズさんお得意の多元世界を舞台にしたお話です。
イギリスに良く似た国「ブレスト」の少女、ロディは、偶然王国をひいては世界を揺るがせるような陰謀が行われていると気づく。しかし、周りの大人たちは既に疑問を感じないように魔法をかけられていたため、幼なじみのグランドと共に自力で立ち向かうことになる。
一方、「地球」のロンドンに住むニックは気づくと異世界に放り込まれていた。なんだかよくわからないながらもロディの手助けを約束したり、ニックの暗殺を依頼されたと話す男に会ったり、狭い道に挟まった小象を助けたりする。
ロディの章とニックの章は交互に語られていて、出発点はまったく違うのにいつしか二人は同じものを見るようになる。二人の頭文字「R」「N」を花をモチーフにデザインした文字が素敵。
ロディが受け継いだ花の魔法がユニーク。大昔の魔女から時空を越えて頭の中に様々な魔法の知識を受け継いだのですが、あまりに膨大すぎて全体が把握しにくいほどなのです。それぞれに野原で普通に咲いてる草花の名前がつけられていて、必要な事態になったら状況に合わせた魔法のファイルが頭の中で開くという感じなのです。
ジョーンズさんお得意の多元世界を舞台にしたお話です。
イギリスに良く似た国「ブレスト」の少女、ロディは、偶然王国をひいては世界を揺るがせるような陰謀が行われていると気づく。しかし、周りの大人たちは既に疑問を感じないように魔法をかけられていたため、幼なじみのグランドと共に自力で立ち向かうことになる。
一方、「地球」のロンドンに住むニックは気づくと異世界に放り込まれていた。なんだかよくわからないながらもロディの手助けを約束したり、ニックの暗殺を依頼されたと話す男に会ったり、狭い道に挟まった小象を助けたりする。
ロディの章とニックの章は交互に語られていて、出発点はまったく違うのにいつしか二人は同じものを見るようになる。二人の頭文字「R」「N」を花をモチーフにデザインした文字が素敵。
ロディが受け継いだ花の魔法がユニーク。大昔の魔女から時空を越えて頭の中に様々な魔法の知識を受け継いだのですが、あまりに膨大すぎて全体が把握しにくいほどなのです。それぞれに野原で普通に咲いてる草花の名前がつけられていて、必要な事態になったら状況に合わせた魔法のファイルが頭の中で開くという感じなのです。
年末年始によんだもの。
2005年1月14日 読書近頃こういう手抜き日記しか書けてないなぁ。すみません。
あまりに前過ぎて記憶がぼんやり。記憶力には特に自信がないのです。人の話も右の耳から左に抜けるし。ダメ人間です。
「マライアおばさん」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
父親のおばのマライアおばさんがすごい嫌な感じの人。あれしろこれしろ命令はしないけど、「○○はいつもこうしてくれるんだけどね。でも、気にしなくてもいいよ。」なんて気にせざるおえない言い方をするんだ。こんな人の介護はしたくないなぁ。
「時の町の伝説」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
SF風味のファンタジー、タイムトラベルものです。歴史から外れて存在する時の町。「歴史の終わり」の瞬間に現れて町を崩壊させるという伝説の「時の奥方」に間違われて攫われた少女が、元いた時代に帰るため、時の町を救うため頑張るお話。時の町の様子がユニーク。
「呪われた首環の物語」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
「狼と銀の羊」(駒崎優)
「開かれぬ鍵抜かれぬ剣 上下」(駒崎優)
足のない獅子シリーズ第一部終了。ついにリチャードと縁が深い人が登場して緊迫してきます。イギリス中世史はよくわからない。ヘンリー何世とか言われても、何した人だかさっぱりだ。知ってたらもっと楽しめるんだろうに。
「暗き神の鎖 後編」(須賀しのぶ)
ザカール編が一段落て感じです。エティカヤの正妃として皇子も出産し、女性初のヨギナ総督も務め、カリエはこの世で一番幸せな女性と周りからみられている。実際は総督を務めるための勉強は必死でしているし、可愛い息子と過ごす時間はごく限られている。でも、不満や愚痴は言えない。そのうえ、子を出産したことにより女神の娘として成熟したとして、ザカールの長老の手が伸びてくる。彼は皇子を攫い、カリエは奪い返すために全てを捨てることになる。
神様関係のお話はけっこう好きなので、これで終わりらしいのが残念。次の展開が楽しみではあるので、まぁいいか。
「ガンパレードマーチ もうひとつの撤退戦」(榊涼介)
来栖とグッチーの極秘ミッション、先生たちの撤退戦、最後のイ号作戦など、短編中編が詰まってます。前の撤退戦で終わりだと思ってたので続きが読めて嬉しい。
「百器徒然袋ー風 探偵小説」(京極夏彦)
榎さん万歳!て感じ。それにつきます。榎パパが思ってたよりもまともな人で意外でした。榎さんの口ぶりだと相当な変人な気がしたんだけどなー。榎さんも仮面をかぶってるらしいし、実はそう変な人じゃないのかも。
マンガもけっこう読んでました。
「銀魂」5巻とか「ブリーチ」の14巻15巻とか。まさか夜一さんがねぇ。驚きですよ。藤竜の新作「ワークワーク」も読みました。なんか面白そうな気もするんだけどなー。雑誌の後ろのほうによくいる気がする。どうしてだろ。あ、あと「結界師」もまとめて5巻まで買って読みました。面白いらしいと聞いてはいたけど、なかなかです。
あまりに前過ぎて記憶がぼんやり。記憶力には特に自信がないのです。人の話も右の耳から左に抜けるし。ダメ人間です。
「マライアおばさん」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
父親のおばのマライアおばさんがすごい嫌な感じの人。あれしろこれしろ命令はしないけど、「○○はいつもこうしてくれるんだけどね。でも、気にしなくてもいいよ。」なんて気にせざるおえない言い方をするんだ。こんな人の介護はしたくないなぁ。
「時の町の伝説」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
SF風味のファンタジー、タイムトラベルものです。歴史から外れて存在する時の町。「歴史の終わり」の瞬間に現れて町を崩壊させるという伝説の「時の奥方」に間違われて攫われた少女が、元いた時代に帰るため、時の町を救うため頑張るお話。時の町の様子がユニーク。
「呪われた首環の物語」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
「狼と銀の羊」(駒崎優)
「開かれぬ鍵抜かれぬ剣 上下」(駒崎優)
足のない獅子シリーズ第一部終了。ついにリチャードと縁が深い人が登場して緊迫してきます。イギリス中世史はよくわからない。ヘンリー何世とか言われても、何した人だかさっぱりだ。知ってたらもっと楽しめるんだろうに。
「暗き神の鎖 後編」(須賀しのぶ)
ザカール編が一段落て感じです。エティカヤの正妃として皇子も出産し、女性初のヨギナ総督も務め、カリエはこの世で一番幸せな女性と周りからみられている。実際は総督を務めるための勉強は必死でしているし、可愛い息子と過ごす時間はごく限られている。でも、不満や愚痴は言えない。そのうえ、子を出産したことにより女神の娘として成熟したとして、ザカールの長老の手が伸びてくる。彼は皇子を攫い、カリエは奪い返すために全てを捨てることになる。
神様関係のお話はけっこう好きなので、これで終わりらしいのが残念。次の展開が楽しみではあるので、まぁいいか。
「ガンパレードマーチ もうひとつの撤退戦」(榊涼介)
来栖とグッチーの極秘ミッション、先生たちの撤退戦、最後のイ号作戦など、短編中編が詰まってます。前の撤退戦で終わりだと思ってたので続きが読めて嬉しい。
「百器徒然袋ー風 探偵小説」(京極夏彦)
榎さん万歳!て感じ。それにつきます。榎パパが思ってたよりもまともな人で意外でした。榎さんの口ぶりだと相当な変人な気がしたんだけどなー。榎さんも仮面をかぶってるらしいし、実はそう変な人じゃないのかも。
マンガもけっこう読んでました。
「銀魂」5巻とか「ブリーチ」の14巻15巻とか。まさか夜一さんがねぇ。驚きですよ。藤竜の新作「ワークワーク」も読みました。なんか面白そうな気もするんだけどなー。雑誌の後ろのほうによくいる気がする。どうしてだろ。あ、あと「結界師」もまとめて5巻まで買って読みました。面白いらしいと聞いてはいたけど、なかなかです。
「重力ピエロ」(伊坂幸太郎)
2004年12月21日 読書連続放火事件と放火を予告するかのようなグラフィティアートの謎を追う物語。後半、夢中になって読みました。
遺伝子を扱う会社に勤める主人公と、その弟の春。母は既に亡くなっており、父親は癌で入院中だ。若いころはモデルをしていたという美しい母親の容姿を色濃く受け継いでいる春は、十人中九人が見惚れてしまうほどの整った外見をしている。しかし彼は色恋に興味がない。というより性的なものを嫌悪している。憎んでいるといってもいいかもしれない。それは春の出生にまつわる出来事が原因だ。
春はグラフィティアートつまり落書きを消す仕事をしている。実に手際のいい仕事振りだ。ある日、春は主人公に今、街を騒がしている連続放火事件とグラフィティアートがどうも関係していると話を持ちかける。次の放火場所を予告しているというのだ。そして一緒にその現場を押さえないかと誘いかけたのである。
はじめはクイズに挑戦するように放火と落書きの法則を探していた主人公だが、やがて事件の核心に巻き込まれる。ヘップバーン似の美人が忠告めいたことを主人公に告げたり、なにやら騒がしい雰囲気。
前作、前々作の登場人物がゲストで出演していて嬉しい。
少年犯罪って増えてるんですかね。統計とかきっちり見たわけじゃないんですけど、報道されることや凶悪さは増しているような気がします。未成年だから未来があるから、罪に問わないってのも限界があると思う。人の命を奪ったのならそれ相応の報いを受けなくちゃ、被害者の家族はやりきれないと思う。他人の未来を奪った人に未来なんて与えることないよ。あと、すぐ精神鑑定とかするのも腹立つ。例え精神が不安定とか結果が出たとしても、いつの時点で不安定なったんだかわかんないじゃん。犯行の前なのか後なのか判定できないと思う。罰はもっと厳しくしてもいいと思う。
遺伝子を扱う会社に勤める主人公と、その弟の春。母は既に亡くなっており、父親は癌で入院中だ。若いころはモデルをしていたという美しい母親の容姿を色濃く受け継いでいる春は、十人中九人が見惚れてしまうほどの整った外見をしている。しかし彼は色恋に興味がない。というより性的なものを嫌悪している。憎んでいるといってもいいかもしれない。それは春の出生にまつわる出来事が原因だ。
春はグラフィティアートつまり落書きを消す仕事をしている。実に手際のいい仕事振りだ。ある日、春は主人公に今、街を騒がしている連続放火事件とグラフィティアートがどうも関係していると話を持ちかける。次の放火場所を予告しているというのだ。そして一緒にその現場を押さえないかと誘いかけたのである。
はじめはクイズに挑戦するように放火と落書きの法則を探していた主人公だが、やがて事件の核心に巻き込まれる。ヘップバーン似の美人が忠告めいたことを主人公に告げたり、なにやら騒がしい雰囲気。
前作、前々作の登場人物がゲストで出演していて嬉しい。
少年犯罪って増えてるんですかね。統計とかきっちり見たわけじゃないんですけど、報道されることや凶悪さは増しているような気がします。未成年だから未来があるから、罪に問わないってのも限界があると思う。人の命を奪ったのならそれ相応の報いを受けなくちゃ、被害者の家族はやりきれないと思う。他人の未来を奪った人に未来なんて与えることないよ。あと、すぐ精神鑑定とかするのも腹立つ。例え精神が不安定とか結果が出たとしても、いつの時点で不安定なったんだかわかんないじゃん。犯行の前なのか後なのか判定できないと思う。罰はもっと厳しくしてもいいと思う。
最近はまってるもの。
2004年12月17日 アニメ・マンガ最近ていうか、例によってガンパレしてる。いったい何年前のゲームしてるんだって感じなんだけど、楽しいんだもん。
今はセーブデータ集の中からフレームシフトをしてる。
4月25日から始まって、幻獣が戦力最大な地域が7つ。2番機パイロット速水でプレイ。乗るのは士翼号。
始まってすぐに食糧難になってフラフラ。炊き出しを提案しようにも発言力が足りず、稼ごうと仕事をしたら倒れてしまう始末。
26日からほぼ毎日出撃があって、とりあえず体力気力をつけることに必死になる。
まだ30日が終われない。出撃したら来栖が死んでしまうのだもの。下手したら1番機壊した壬生屋までもが幻獣の餌食に。
気力不足ですぐコマンド入力できなくなるし、仕事する暇がないから士翼号でも避けれずボロボロになる。ていうか敵幻獣はスキュラとミノタウロスのみ。なんて凶悪なんだ。必ず増援がやってくるし、煙幕弾二個使っても戦闘終わらないよー。
最近秋の新番組で楽しく見ているのは、シードデスティニーとBECKとジパング。他も見てるけど見逃したらショックなのはこれぐらい。
デスティニーはアスランが主人公なんだろうか?いまだにシン・アスカとやらは活躍しないんだけど、大丈夫なのか。金髪のレイ・ザ・バレルとかいう少年は、最初見たとき少女だと疑わなかった。そんで議長とラブラブなんだと思い込んでた。少女といえば、カガリが指輪を受け取るシーンで、母が「え、この子女の子なん?」て聞いてきたのが笑えたよ。
あと、キラのいかにも彼は今回脇なんです影を背負ってるんですみたいな黒い服が似合わなさ過ぎて可笑しい。しかも裏地が赤。
敵方の三人の少年少女パイロットたちの改造制服もおかしい。なんで肩が傾きだしなのさ。腹見せたりしなくていいって。私服の腹かけみたいなのは一体なんなんだろうかと今でも気になる。
私服といえば、シン・アスカの一話の私服も妙だよね。あのズルズルはなに?
ここまでいろいろ書いたけど、とても楽しく見てます。本当です。アスランはどうか死なないでほしい。いや、弟があんまり展開がいまいちだから、アスラン死んだりするんじゃないとかいうもんだから心配で心配で。アスラン頑張れ。
BECKはマンガ読んだことはなかったけど、コミックスが平積みしてあったから表紙は見たことある。正直好みの絵じゃないなぁって思ってた。でも見てみたらなんかコユキが可愛いんだよね。音楽も素敵。オープニング曲すごい好き。FACEのCDでないかなぁ。
ジパングは最初沈黙の艦隊だと思い込んでた。どっちもよく知らんかったから。いきなりタイムスリップしたときには驚いた。草加少尉も素敵だ。これからどうなるのか続きが気になるなぁ。
はまってるわけじゃないんだけど、昨日読んだ妹が借りてきたマンガが面白かった。「桜蘭高校ホスト部」笑えます。タイトルといいキラキラしい絵柄で微妙に敬遠してたけど、普通におかしなラブコメでした。
今はセーブデータ集の中からフレームシフトをしてる。
4月25日から始まって、幻獣が戦力最大な地域が7つ。2番機パイロット速水でプレイ。乗るのは士翼号。
始まってすぐに食糧難になってフラフラ。炊き出しを提案しようにも発言力が足りず、稼ごうと仕事をしたら倒れてしまう始末。
26日からほぼ毎日出撃があって、とりあえず体力気力をつけることに必死になる。
まだ30日が終われない。出撃したら来栖が死んでしまうのだもの。下手したら1番機壊した壬生屋までもが幻獣の餌食に。
気力不足ですぐコマンド入力できなくなるし、仕事する暇がないから士翼号でも避けれずボロボロになる。ていうか敵幻獣はスキュラとミノタウロスのみ。なんて凶悪なんだ。必ず増援がやってくるし、煙幕弾二個使っても戦闘終わらないよー。
最近秋の新番組で楽しく見ているのは、シードデスティニーとBECKとジパング。他も見てるけど見逃したらショックなのはこれぐらい。
デスティニーはアスランが主人公なんだろうか?いまだにシン・アスカとやらは活躍しないんだけど、大丈夫なのか。金髪のレイ・ザ・バレルとかいう少年は、最初見たとき少女だと疑わなかった。そんで議長とラブラブなんだと思い込んでた。少女といえば、カガリが指輪を受け取るシーンで、母が「え、この子女の子なん?」て聞いてきたのが笑えたよ。
あと、キラのいかにも彼は今回脇なんです影を背負ってるんですみたいな黒い服が似合わなさ過ぎて可笑しい。しかも裏地が赤。
敵方の三人の少年少女パイロットたちの改造制服もおかしい。なんで肩が傾きだしなのさ。腹見せたりしなくていいって。私服の腹かけみたいなのは一体なんなんだろうかと今でも気になる。
私服といえば、シン・アスカの一話の私服も妙だよね。あのズルズルはなに?
ここまでいろいろ書いたけど、とても楽しく見てます。本当です。アスランはどうか死なないでほしい。いや、弟があんまり展開がいまいちだから、アスラン死んだりするんじゃないとかいうもんだから心配で心配で。アスラン頑張れ。
BECKはマンガ読んだことはなかったけど、コミックスが平積みしてあったから表紙は見たことある。正直好みの絵じゃないなぁって思ってた。でも見てみたらなんかコユキが可愛いんだよね。音楽も素敵。オープニング曲すごい好き。FACEのCDでないかなぁ。
ジパングは最初沈黙の艦隊だと思い込んでた。どっちもよく知らんかったから。いきなりタイムスリップしたときには驚いた。草加少尉も素敵だ。これからどうなるのか続きが気になるなぁ。
はまってるわけじゃないんだけど、昨日読んだ妹が借りてきたマンガが面白かった。「桜蘭高校ホスト部」笑えます。タイトルといいキラキラしい絵柄で微妙に敬遠してたけど、普通におかしなラブコメでした。
「伝説の勇者の伝説2」(鏡貴也)
2004年12月16日 読書暇があったら昼寝をしたい無気力脱力系主人公と、一振りで城門を叩ききる超絶美女の珍道中ファンタジー第二弾。
このお話の大部分は、明らかに噛み合わない二人の会話とやられつつも急所をぎりぎりはずして美女の剣を受ける二人の攻防で構成されています。
残りは、二人を伝説探索の旅に出した張本人、若き革命王の改革の模様です。無駄に派手なパーティーやら私服を肥やす貴族たちを排除しようと頑張ってます。
このお話はなんだかお気楽なようでいて、戦争の道具として生きていた辛さだとか、庶子だからと蔑まれた辛さだとか、登場人物たちの抱える悲惨な過去や影をきちんと真摯に書こうとしている姿勢が好印象。やりすぎるとうざったくなっちゃいそうだけど、まぁ今のところは大丈夫。このまま頑張ってほしい。
あとがき読むと、なんだか作者さんがとても良い人で楽しい。若いんだろうなぁ。そのままでいてほしい。
このお話の大部分は、明らかに噛み合わない二人の会話とやられつつも急所をぎりぎりはずして美女の剣を受ける二人の攻防で構成されています。
残りは、二人を伝説探索の旅に出した張本人、若き革命王の改革の模様です。無駄に派手なパーティーやら私服を肥やす貴族たちを排除しようと頑張ってます。
このお話はなんだかお気楽なようでいて、戦争の道具として生きていた辛さだとか、庶子だからと蔑まれた辛さだとか、登場人物たちの抱える悲惨な過去や影をきちんと真摯に書こうとしている姿勢が好印象。やりすぎるとうざったくなっちゃいそうだけど、まぁ今のところは大丈夫。このまま頑張ってほしい。
あとがき読むと、なんだか作者さんがとても良い人で楽しい。若いんだろうなぁ。そのままでいてほしい。
「麦の穂を胸に抱き」(駒崎優)
2004年12月15日 読書中世イングランド、ウェールズ侵攻のころ。
ブラッドフィールドの領主ハロルドの年若い従者二人の姿も、遠征軍の中にあった。
そんなわけで今回は歴史ものっぽいのかと思いきや、ミステリでした。遠征中の野営地で退屈していたリチャードとギルフォードは、散歩の帰りにぬかるみにはまり、その中から身元不明の手首を発見する。手がかりになりそうなのは指にはまっていた指輪のみ。二人は指輪の紋章を手がかりに手首の持ち主を探すことにします。
そうか、これは史実を基にした歴史ファンタジーだったなぁと思い出しました。私自身中世イングランドにはなんの知識も持っていないので、まるっきりファンタジーのつもりで読んでました。死ぬまでにはイギリスに行ってみたいとか常々思っている割にちーっともイギリスの歴史や風土暮らしについては勉強してないです。ほんとうにいきたいんか?私。
「狼と銀の羊」(駒崎優)
今回は前回全く出番のなかった腹黒破戒僧ジョナサンが主人公なお話。
ウェールズ遠征から無事帰還したハロルドとその従者たち。落ち着くまもなく事件が向こうからやってきます。父を探しているという少年がシェフィールドにやってくる。このあたりで兵士に連れて行かれるのが目撃されたのであるという。兵士が連れて行くとしたらシェフィールドの牢屋だろうから調べさせてほしいというのだ。しかし、牢には父の姿はなく、途方にくれる少年。たまたま居合わせたリチャードたちは父親探しを手伝うことになる。
一方、教会へ大金をはこんでいる馬車が奪われ、金となぜか護衛の騎士も攫われるという事件が発生。後日、騎士は無事帰ってくるが、当然怪しまれる。騎士はジョナサンの兄で、ジョナサンは兄のことを毛嫌いしているので、兄がどうなろうと知ったことではなかったが、金の輸送ルートを兄に漏らしたのではないかと疑いをかけられたため、仕方なく疑惑を晴らすために動くことにする。ブッラドフィールドの従者二人を巻き込んで事件の真相を突き止めようとする。
・・・ここまで書いてて思ったのですが、なんかジョナサン主人公みたいですね。実際は全く違ってちゃんといつもの二人が主人公です。主に動いてるのも従者たちだし、ジョナサンは口と頭しか動かしてません。
ジョナサンの腹黒さ満開なお話。素敵です。
ブラッドフィールドの領主ハロルドの年若い従者二人の姿も、遠征軍の中にあった。
そんなわけで今回は歴史ものっぽいのかと思いきや、ミステリでした。遠征中の野営地で退屈していたリチャードとギルフォードは、散歩の帰りにぬかるみにはまり、その中から身元不明の手首を発見する。手がかりになりそうなのは指にはまっていた指輪のみ。二人は指輪の紋章を手がかりに手首の持ち主を探すことにします。
そうか、これは史実を基にした歴史ファンタジーだったなぁと思い出しました。私自身中世イングランドにはなんの知識も持っていないので、まるっきりファンタジーのつもりで読んでました。死ぬまでにはイギリスに行ってみたいとか常々思っている割にちーっともイギリスの歴史や風土暮らしについては勉強してないです。ほんとうにいきたいんか?私。
「狼と銀の羊」(駒崎優)
今回は前回全く出番のなかった腹黒破戒僧ジョナサンが主人公なお話。
ウェールズ遠征から無事帰還したハロルドとその従者たち。落ち着くまもなく事件が向こうからやってきます。父を探しているという少年がシェフィールドにやってくる。このあたりで兵士に連れて行かれるのが目撃されたのであるという。兵士が連れて行くとしたらシェフィールドの牢屋だろうから調べさせてほしいというのだ。しかし、牢には父の姿はなく、途方にくれる少年。たまたま居合わせたリチャードたちは父親探しを手伝うことになる。
一方、教会へ大金をはこんでいる馬車が奪われ、金となぜか護衛の騎士も攫われるという事件が発生。後日、騎士は無事帰ってくるが、当然怪しまれる。騎士はジョナサンの兄で、ジョナサンは兄のことを毛嫌いしているので、兄がどうなろうと知ったことではなかったが、金の輸送ルートを兄に漏らしたのではないかと疑いをかけられたため、仕方なく疑惑を晴らすために動くことにする。ブッラドフィールドの従者二人を巻き込んで事件の真相を突き止めようとする。
・・・ここまで書いてて思ったのですが、なんかジョナサン主人公みたいですね。実際は全く違ってちゃんといつもの二人が主人公です。主に動いてるのも従者たちだし、ジョナサンは口と頭しか動かしてません。
ジョナサンの腹黒さ満開なお話。素敵です。
「豊穣の角」(駒崎優)
2004年12月12日 読書足のない獅子シリーズ久し振りに読んでみる。
ずっと読みたかったんだけど全然見かけなくて借りられなかった。検索してみたら全館で一冊しかないんだ。そりゃあだめだぁって感じ。仕方ないので予約した。あんまりヤングアダルトは予約したくないんだけどなぁ。
で、内容は例によって中世イングランド13世紀。立派な家柄の血筋なのに、あちこちのやっかいごとに首を突っ込んでは小銭を稼いでいるリチャードとギルフォード。今回は親類の赤ん坊を預かったのに始まり、森で拾った赤ん坊、ギルの父ハロルドの隠し子だと連れてこられた赤ん坊と赤子三人にたじたじの二人。しかも身元不明の赤ん坊たちはトラブルも連れてきていて、親探しをする羽目になる。
一羽完結形式なので読みやすいこのシリーズ。リチャードの出生の謎とか先に残しつつお話は淡々と続きます。
「麦の穂を胸に抱き」(駒崎優)
「狼と銀の羊」(駒崎優)
「伝説の勇者の伝説2」(鏡貴也)
以上の三点も読んだのですが、感想書く時間がないので後日。
ずっと読みたかったんだけど全然見かけなくて借りられなかった。検索してみたら全館で一冊しかないんだ。そりゃあだめだぁって感じ。仕方ないので予約した。あんまりヤングアダルトは予約したくないんだけどなぁ。
で、内容は例によって中世イングランド13世紀。立派な家柄の血筋なのに、あちこちのやっかいごとに首を突っ込んでは小銭を稼いでいるリチャードとギルフォード。今回は親類の赤ん坊を預かったのに始まり、森で拾った赤ん坊、ギルの父ハロルドの隠し子だと連れてこられた赤ん坊と赤子三人にたじたじの二人。しかも身元不明の赤ん坊たちはトラブルも連れてきていて、親探しをする羽目になる。
一羽完結形式なので読みやすいこのシリーズ。リチャードの出生の謎とか先に残しつつお話は淡々と続きます。
「麦の穂を胸に抱き」(駒崎優)
「狼と銀の羊」(駒崎優)
「伝説の勇者の伝説2」(鏡貴也)
以上の三点も読んだのですが、感想書く時間がないので後日。
「アヒルと鴨のコインロッカー」(伊坂幸太郎)
2004年12月10日 読書久々の伊坂さん。次は「重力ピエロ」が控えてます。速く借りねば。
大学入学とともに親元を離れ一人暮らしを始めた大学生椎名。アパートの隣の住人は妙なやつで、初対面で「いっしょに本屋を襲わないか」などと誘ってくる。困惑する椎名だが、いつしか彼らの物語に途中参加をすることになる。
椎名視点の現在と二年前の河崎たちの物語が交互に展開されてい
き、先が気になって気になってしかたがない。
後日書き足し。
どうやらめちゃくちゃ眠くなって無理やりアップしたらしい。感想短すぎ。
読んでいたら、現在の話の展開から二年前になにがあったのかぼんやりとわかってくるのだけど、伊坂さんは更にそれを上回る展開を見せてくれて驚いた。それにしても、二年前の彼女がなんでああまで強がるのか歯痒くて仕方がなかった。このいじっぱりがぁって読んでて何度思ったか。彼女が素直な人だったらお話は変わっていたんだろうなぁ。
そんなわけで、これもなかなかおすすめです。
大学入学とともに親元を離れ一人暮らしを始めた大学生椎名。アパートの隣の住人は妙なやつで、初対面で「いっしょに本屋を襲わないか」などと誘ってくる。困惑する椎名だが、いつしか彼らの物語に途中参加をすることになる。
椎名視点の現在と二年前の河崎たちの物語が交互に展開されてい
き、先が気になって気になってしかたがない。
後日書き足し。
どうやらめちゃくちゃ眠くなって無理やりアップしたらしい。感想短すぎ。
読んでいたら、現在の話の展開から二年前になにがあったのかぼんやりとわかってくるのだけど、伊坂さんは更にそれを上回る展開を見せてくれて驚いた。それにしても、二年前の彼女がなんでああまで強がるのか歯痒くて仕方がなかった。このいじっぱりがぁって読んでて何度思ったか。彼女が素直な人だったらお話は変わっていたんだろうなぁ。
そんなわけで、これもなかなかおすすめです。
サークルオブマジックシリーズ
2004年12月1日 読書予想以上に面白くてはまってしまい、2巻から4巻まで間を余りおかずに読んでしまいました。
それぞれサブタイトルは、「邪悪の彫像/王様の劇場」「ブレスランドの平和」「魔法学校再訪/氷の国の宮殿」です。日本では二冊分を一冊にして出版しているので、サブタイトルが二つあったりします。
舞台はブレスランド。赤ん坊の王女が消えて、王が亡くなってから十数年、領主たちが覇権争い明け暮れているころ、主人公のランドルはドーン城で騎士見習いをしていたが、放浪の魔法使いマードックと出会い、騎士への道を捨てて魔法使いになることを決心する。魔法学校への道は遠く、辿りついてからもいろいろと苦労するが、ランドルは諦めずに頑張り続ける。
このお話の魔法使いには、権力には近づかない、剣などの武器を持たない、嘘をついてはいけないなど、いろいろ制約が多い。そのうえ、ランドルは男爵の跡継ぎという約束された未来を捨てて、満腹でいるよりも空腹でいることの方が多い、屋根のあるところで寝ることの方が少ない魔法使いの道を選ぶ。
時代が時代であったために、ランドルは読み書きがまったくできなかった。その上魔法使いは古代語もマスターしなければならない。いくら才能があっても言葉が操れなければお話にならない。学校に着くまでにある程度は習得したが、学校に入ってからも苦労することになる。皆がささっとやってのける簡単な術もランドルはなかなか出来なかった。
巻を重ねるごとにランドルの成長が著しく、嬉しい限りです。2巻では邪悪な彫像をめぐる争いに巻き込まれ、3巻ではこれまでの伏線が明らかになり、面白い展開を見せてます。
それぞれサブタイトルは、「邪悪の彫像/王様の劇場」「ブレスランドの平和」「魔法学校再訪/氷の国の宮殿」です。日本では二冊分を一冊にして出版しているので、サブタイトルが二つあったりします。
舞台はブレスランド。赤ん坊の王女が消えて、王が亡くなってから十数年、領主たちが覇権争い明け暮れているころ、主人公のランドルはドーン城で騎士見習いをしていたが、放浪の魔法使いマードックと出会い、騎士への道を捨てて魔法使いになることを決心する。魔法学校への道は遠く、辿りついてからもいろいろと苦労するが、ランドルは諦めずに頑張り続ける。
このお話の魔法使いには、権力には近づかない、剣などの武器を持たない、嘘をついてはいけないなど、いろいろ制約が多い。そのうえ、ランドルは男爵の跡継ぎという約束された未来を捨てて、満腹でいるよりも空腹でいることの方が多い、屋根のあるところで寝ることの方が少ない魔法使いの道を選ぶ。
時代が時代であったために、ランドルは読み書きがまったくできなかった。その上魔法使いは古代語もマスターしなければならない。いくら才能があっても言葉が操れなければお話にならない。学校に着くまでにある程度は習得したが、学校に入ってからも苦労することになる。皆がささっとやってのける簡単な術もランドルはなかなか出来なかった。
巻を重ねるごとにランドルの成長が著しく、嬉しい限りです。2巻では邪悪な彫像をめぐる争いに巻き込まれ、3巻ではこれまでの伏線が明らかになり、面白い展開を見せてます。
別に忙しくないのに日記ずっと書いてなかった、なんでだろう。
その間に読んでた物。
「人形幻戯」(西澤保彦)
「転・送・密・室」(西澤保彦)
いろいろ張ってる伏線が気になって仕方がない。一体全体最後はどうなるのかなぁ。超能力が普通に出てくるだけに予想がつかない。
「キノの旅?」(時雨沢恵一)
驚きの新事実発覚。こんなつながりの人だったんだぁと思った。けど、もしかしてこのことは割りとほかの読者さんは気づいてたりするのかなぁ。
「サークルオブマジック1 魔法の学校」(デボラ・ドイル&ジェイムズ・D・マクドナルド)
ハリポタと似た話かなぁと思ってたんですけど、時代設定が中世で、領主とか騎士とかトーナメントとか出てくる。あんまり馴染みはない時代なんだけど、えーとトーナメントというと「ロック・ユー!」を思い出しました。ああいう感じなのでしょうか?使ってる音楽がいいって話で見させてもらったのですが、あの映画面白かったなぁ。
「七人の魔法使い」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
ハウルの影響でたくさん新刊が出ています。嬉しいなぁ。どんどん読んでいきたい。「原稿を寄越すまで居座る」と突然台所に座り込んだ真っ黒な大男「ゴロツキ」。作家である父の二千語の原稿がなにやら重要な秘密を持っているらしい。その原稿を狙って町を影で支配するという七人の魔法使いが、様々な手段でハワードとその家族を苦しめはじめる。すかっと騙された。やっぱすごい。
「社長を出せ!ってまたきたか!」(森健/取材・文 川田茂雄/監修)
クレームとの死闘第二弾。今回は森健さんが取材して、いろんな企業職種のクレーム実話を紹介する。それぞれ最後に川田さんのコメントつき。何処の業界のお客様相談室も大変なんですね。質の悪いクレーマーがどうしても目立つけど、クレーム自体は決して悪い事ではないという。消費者が企業に対して商品の率直な意見を伝えるのは、良いことだとしているのが印象的でした。
「綺譚集」(津原泰水)
好みじゃなかった。
「暗き神の鎖 前編中篇」(須賀しのぶ)
後編が楽しみ。読んでから感想を書きたいと思う。
「QED 〜ventus〜鎌倉の闇」(高田崇史)
鎌倉って今まで行った事ない。行ってみたいなぁ。奈々さんの妹沙織さんがまたもや登場。レギュラー化でしょうか。彼女のキャラはお話をテンポよく進めてくれるので良いと思う。
その間に読んでた物。
「人形幻戯」(西澤保彦)
「転・送・密・室」(西澤保彦)
いろいろ張ってる伏線が気になって仕方がない。一体全体最後はどうなるのかなぁ。超能力が普通に出てくるだけに予想がつかない。
「キノの旅?」(時雨沢恵一)
驚きの新事実発覚。こんなつながりの人だったんだぁと思った。けど、もしかしてこのことは割りとほかの読者さんは気づいてたりするのかなぁ。
「サークルオブマジック1 魔法の学校」(デボラ・ドイル&ジェイムズ・D・マクドナルド)
ハリポタと似た話かなぁと思ってたんですけど、時代設定が中世で、領主とか騎士とかトーナメントとか出てくる。あんまり馴染みはない時代なんだけど、えーとトーナメントというと「ロック・ユー!」を思い出しました。ああいう感じなのでしょうか?使ってる音楽がいいって話で見させてもらったのですが、あの映画面白かったなぁ。
「七人の魔法使い」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
ハウルの影響でたくさん新刊が出ています。嬉しいなぁ。どんどん読んでいきたい。「原稿を寄越すまで居座る」と突然台所に座り込んだ真っ黒な大男「ゴロツキ」。作家である父の二千語の原稿がなにやら重要な秘密を持っているらしい。その原稿を狙って町を影で支配するという七人の魔法使いが、様々な手段でハワードとその家族を苦しめはじめる。すかっと騙された。やっぱすごい。
「社長を出せ!ってまたきたか!」(森健/取材・文 川田茂雄/監修)
クレームとの死闘第二弾。今回は森健さんが取材して、いろんな企業職種のクレーム実話を紹介する。それぞれ最後に川田さんのコメントつき。何処の業界のお客様相談室も大変なんですね。質の悪いクレーマーがどうしても目立つけど、クレーム自体は決して悪い事ではないという。消費者が企業に対して商品の率直な意見を伝えるのは、良いことだとしているのが印象的でした。
「綺譚集」(津原泰水)
好みじゃなかった。
「暗き神の鎖 前編中篇」(須賀しのぶ)
後編が楽しみ。読んでから感想を書きたいと思う。
「QED 〜ventus〜鎌倉の闇」(高田崇史)
鎌倉って今まで行った事ない。行ってみたいなぁ。奈々さんの妹沙織さんがまたもや登場。レギュラー化でしょうか。彼女のキャラはお話をテンポよく進めてくれるので良いと思う。
紅葉な京都
2004年11月23日紅葉を見に京都まで行って着ました。いやいや、すごい人です。平日にも休みあるのに何で祝日に出かけてるかな、私。一緒に行く人々の都合もあるのでしかたないですが。
まずは東福寺。えらい人でした。最寄の駅からぞろぞろと列をなして人が歩いてるし、観光バスで来てる人も一杯いるし、もみくちゃになりました、人ごみキラーイ。そんで写真撮る人が多すぎて余計混雑してる。写真ゆっくり撮りたいなら平日にこいよなーとかひどいこと思ったり。別料金で見られるお庭が綺麗でした。人少なかったし。お寺出たら昼過ぎになってました。
ご飯を食べたり、おやつ食べたりうろうろして、元気が戻った所で高台寺の夜のライトアップに挑戦。予想以上に人が並んでいて、拝観料払うまでに45分ぐらい待ちました。中に入ると、広いので大した込みようというわけではなかったのが救い。池に映る紅葉がすっごく綺麗でした。鏡のように映っていて向こう側に触れそうなぐらい鮮明でした。待った甲斐がありましたね。
その後に食べたお蕎麦がめちゃくちゃ美味しかった。高価い割りに上品な量しかなかったけど。
まずは東福寺。えらい人でした。最寄の駅からぞろぞろと列をなして人が歩いてるし、観光バスで来てる人も一杯いるし、もみくちゃになりました、人ごみキラーイ。そんで写真撮る人が多すぎて余計混雑してる。写真ゆっくり撮りたいなら平日にこいよなーとかひどいこと思ったり。別料金で見られるお庭が綺麗でした。人少なかったし。お寺出たら昼過ぎになってました。
ご飯を食べたり、おやつ食べたりうろうろして、元気が戻った所で高台寺の夜のライトアップに挑戦。予想以上に人が並んでいて、拝観料払うまでに45分ぐらい待ちました。中に入ると、広いので大した込みようというわけではなかったのが救い。池に映る紅葉がすっごく綺麗でした。鏡のように映っていて向こう側に触れそうなぐらい鮮明でした。待った甲斐がありましたね。
その後に食べたお蕎麦がめちゃくちゃ美味しかった。高価い割りに上品な量しかなかったけど。
「メシアの処方箋」(機本伸司)
2004年11月8日 読書今より少し未来、地球温暖化の影響で溶けたヒマラヤの氷河の中から「方舟」が出てきたところから物語は始まる。
主人公は溶けた氷河による下流の被害を少しでも減らすためのダムを建設する会社に勤めている。そして、「方舟」の第一発見者でもある。「方舟」を発見したばっかりにすごい騒動に巻き込まれてしまいます。
溶けた水を受け止めたダムに浮かんでいた「方舟」は、木製で鑑定結果は約5千年前のものだという。気になる船の積荷は、非常に保存状態の良い大量の木簡。木簡にはひたすら蓮華模様がびっしり描かれている。この模様はメッセージなのか?
蓮華模様の謎を解けると触れ込んで研究チームに参入してきたロータスという日本人と関わったばかりに、主人公は有給を使わされ、職を辞めさせられ、退職金まで巻き上げられ、前歯を一本失くしてしまう。そこまでの事態になっても主人公がロータスについていってしまうのは、ひとえに「デザイナー」のメッセージを知りたいがため。ロータスはメッセージ解読のために冷静に冷酷に計画して、人を、組織を巻き込み、メッセージ再現のために動く。最終的には数万人巻き込んでの大騒動を起こすまでに至る。
読んでてすごく面白いと思ったのは、メッセージを解読して、それがどうも遺伝子情報だとわかってきて、木簡の設計図どおりに再現してしまおうとしているあたり。何が生まれるのか?どんなメッセージを持っているのか。本当に生まれるのか?という展開が面白かった。
その後の大衆を巻き込んでの大騒動も、知的な戦略が多くて楽しめた。ラストは微妙な気もしたけど、前回の宇宙の作り方にしてもこういう今現在答えの出てないテーマを扱ったときには避けられない問題だと思う。
「神さまのパズル」も面白かったけど、こちらの方がぐっと良くなりました。専門用語もそんなわかりにくくなかったし、次回作が楽しみな作家さんです。
主人公は溶けた氷河による下流の被害を少しでも減らすためのダムを建設する会社に勤めている。そして、「方舟」の第一発見者でもある。「方舟」を発見したばっかりにすごい騒動に巻き込まれてしまいます。
溶けた水を受け止めたダムに浮かんでいた「方舟」は、木製で鑑定結果は約5千年前のものだという。気になる船の積荷は、非常に保存状態の良い大量の木簡。木簡にはひたすら蓮華模様がびっしり描かれている。この模様はメッセージなのか?
蓮華模様の謎を解けると触れ込んで研究チームに参入してきたロータスという日本人と関わったばかりに、主人公は有給を使わされ、職を辞めさせられ、退職金まで巻き上げられ、前歯を一本失くしてしまう。そこまでの事態になっても主人公がロータスについていってしまうのは、ひとえに「デザイナー」のメッセージを知りたいがため。ロータスはメッセージ解読のために冷静に冷酷に計画して、人を、組織を巻き込み、メッセージ再現のために動く。最終的には数万人巻き込んでの大騒動を起こすまでに至る。
読んでてすごく面白いと思ったのは、メッセージを解読して、それがどうも遺伝子情報だとわかってきて、木簡の設計図どおりに再現してしまおうとしているあたり。何が生まれるのか?どんなメッセージを持っているのか。本当に生まれるのか?という展開が面白かった。
その後の大衆を巻き込んでの大騒動も、知的な戦略が多くて楽しめた。ラストは微妙な気もしたけど、前回の宇宙の作り方にしてもこういう今現在答えの出てないテーマを扱ったときには避けられない問題だと思う。
「神さまのパズル」も面白かったけど、こちらの方がぐっと良くなりました。専門用語もそんなわかりにくくなかったし、次回作が楽しみな作家さんです。
旅行記をアップしました。楽しかったです。
気がつくとまただいぶ経ってるなぁ。時間が流れるのは早いものです。
何読んだかな・・・えーと。
「夢幻巡礼」(西澤保彦)
「念力密室!」(西澤保彦)
「ブレイク・オブ・ディスティニー」(神坂一)
「ガンパレードマーチ 5121小隊九州撤退戦 上下」(榊涼介)
ぐらいかな。
「夢幻巡礼」はチョーモンインシリーズの番外編とかでやたらとダークで暗いお話。その上シリーズの最後はなにやらアンハッピーな展開になりそうな暗示まである。あとがきでラストはハッピーエンドとか書いてたけど、心配。て思ってたら、「念力密室!」の最後のお話がまた哀しいラストを仄めかしてるような。どうなるんだろう?
「ブレイク・オブ・ディスティニー」はスレイヤーズすぺしゃる。もう23巻にもなるらしい。すごいな。よくネタ尽きないなぁ。孫バカじいさんズがすごかった。あと、珍しくリナが大儲けしている話があった。ナーガが絡まなかったからかな。
「ガンパレードマーチ 5121小隊九州撤退戦」
撤退戦は実際には一回しかしたことないなぁ。厳しかった。
毎回思うんだけど。小説のガンパレ読んだらゲームしたくなるんだよね。壬生屋でグッチー恋人にしたいなぁ。22人プレイの方法ネットで探したら30分以上かかってやっと見つけた。なんか掲示板とかでもお答えしませんとか断り書きついてるとこ多くて苦労した。紙に書き留めておこう。そんでケースに入れておけば安心だ。いつでもできる。
肝心の小説の内容は、すごいです。もういろいろ盛り込まれてておなかいっぱいです。最初に比べると、5121のメンバーも成長が著しくて感激です。恋とか友情もそれぞれちゃんと白黒つけてるし。そのほかの小説オリジナルの登場人物たちも、それぞれの役割を果たしてるし、すごいなぁ。
ゲームで言うと、撤退戦はエンディングのひとつなので、ループ云々は置いとくとして、一応これで一区切りということになる。これで最後かもしれないんだなぁ。名残惜しい、この人のガンパレはとても好きだ。
気がつくとまただいぶ経ってるなぁ。時間が流れるのは早いものです。
何読んだかな・・・えーと。
「夢幻巡礼」(西澤保彦)
「念力密室!」(西澤保彦)
「ブレイク・オブ・ディスティニー」(神坂一)
「ガンパレードマーチ 5121小隊九州撤退戦 上下」(榊涼介)
ぐらいかな。
「夢幻巡礼」はチョーモンインシリーズの番外編とかでやたらとダークで暗いお話。その上シリーズの最後はなにやらアンハッピーな展開になりそうな暗示まである。あとがきでラストはハッピーエンドとか書いてたけど、心配。て思ってたら、「念力密室!」の最後のお話がまた哀しいラストを仄めかしてるような。どうなるんだろう?
「ブレイク・オブ・ディスティニー」はスレイヤーズすぺしゃる。もう23巻にもなるらしい。すごいな。よくネタ尽きないなぁ。孫バカじいさんズがすごかった。あと、珍しくリナが大儲けしている話があった。ナーガが絡まなかったからかな。
「ガンパレードマーチ 5121小隊九州撤退戦」
撤退戦は実際には一回しかしたことないなぁ。厳しかった。
毎回思うんだけど。小説のガンパレ読んだらゲームしたくなるんだよね。壬生屋でグッチー恋人にしたいなぁ。22人プレイの方法ネットで探したら30分以上かかってやっと見つけた。なんか掲示板とかでもお答えしませんとか断り書きついてるとこ多くて苦労した。紙に書き留めておこう。そんでケースに入れておけば安心だ。いつでもできる。
肝心の小説の内容は、すごいです。もういろいろ盛り込まれてておなかいっぱいです。最初に比べると、5121のメンバーも成長が著しくて感激です。恋とか友情もそれぞれちゃんと白黒つけてるし。そのほかの小説オリジナルの登場人物たちも、それぞれの役割を果たしてるし、すごいなぁ。
ゲームで言うと、撤退戦はエンディングのひとつなので、ループ云々は置いとくとして、一応これで一区切りということになる。これで最後かもしれないんだなぁ。名残惜しい、この人のガンパレはとても好きだ。
山歩きをしてきました。
大台ケ原です。奈良です。大台ケ原山頂まで、あべのばしから電車で一時間半、バスで一時間四十分かかります。遠いです。奈良って広いな。しかも駅と山頂の間のバスは一日一本。乗り遅れないように必死です。
バスの中でハイキング気分で来ちゃいけないみたいなことを放送してた。まずいな。めちゃハイキング気分でしたよ。スニーカーだし、色は真っ白だし。服はジーンズにトレーナーだし。なめてました。
大台ケ原の東大台コースを歩くことに。約9キロ。4時間ほどかかるとか。紅葉のピークは過ぎたとかで人はまばら。歩きやすいです。
野生の鹿がいるとかでしたが、全然姿が見えない。熊が出たらってびくびくしてたけど、そんな気配もなかったです。良かった。正木峠、正木ヶ原には倒木が多い。昔は鬱蒼とした森だったけど、伊勢湾台風で木が倒れて、暗かった森に光が入って笹が増えて、その笹を餌にする鹿が増えて、鹿が木を倒してしまったとか。今では、鹿が入れないように網を張ったりして保護に努めてるとか。自然の流れでそうなったとはいえ、失くすには惜しいものですからね。苔が綺麗でした。
今回いちばんすごかったのは、大蛇?。すごい景色なんですよ。千メートルの絶壁の上に立って、周りを眺められるなんて思いもしなかった。絶壁には囲いがしてあるけど、スカスカ。子供はすり抜けてしまいそう。立ってるとこは大きな岩みたいで、平らじゃない。冗談じゃなく滑ってしまいそう。安全面とか大丈夫なんだろうか?でも、危険だからといって封鎖するにはあまりにも惜しい景観。立ち入り禁止とかしたら反対運動が巻き起こると思う。
いちばんきつかったのは大蛇?からシオカラ吊り橋までの間。登りはあるし、湿ってて滑るし、大変でした。
大台ケ原です。奈良です。大台ケ原山頂まで、あべのばしから電車で一時間半、バスで一時間四十分かかります。遠いです。奈良って広いな。しかも駅と山頂の間のバスは一日一本。乗り遅れないように必死です。
バスの中でハイキング気分で来ちゃいけないみたいなことを放送してた。まずいな。めちゃハイキング気分でしたよ。スニーカーだし、色は真っ白だし。服はジーンズにトレーナーだし。なめてました。
大台ケ原の東大台コースを歩くことに。約9キロ。4時間ほどかかるとか。紅葉のピークは過ぎたとかで人はまばら。歩きやすいです。
野生の鹿がいるとかでしたが、全然姿が見えない。熊が出たらってびくびくしてたけど、そんな気配もなかったです。良かった。正木峠、正木ヶ原には倒木が多い。昔は鬱蒼とした森だったけど、伊勢湾台風で木が倒れて、暗かった森に光が入って笹が増えて、その笹を餌にする鹿が増えて、鹿が木を倒してしまったとか。今では、鹿が入れないように網を張ったりして保護に努めてるとか。自然の流れでそうなったとはいえ、失くすには惜しいものですからね。苔が綺麗でした。
今回いちばんすごかったのは、大蛇?。すごい景色なんですよ。千メートルの絶壁の上に立って、周りを眺められるなんて思いもしなかった。絶壁には囲いがしてあるけど、スカスカ。子供はすり抜けてしまいそう。立ってるとこは大きな岩みたいで、平らじゃない。冗談じゃなく滑ってしまいそう。安全面とか大丈夫なんだろうか?でも、危険だからといって封鎖するにはあまりにも惜しい景観。立ち入り禁止とかしたら反対運動が巻き起こると思う。
いちばんきつかったのは大蛇?からシオカラ吊り橋までの間。登りはあるし、湿ってて滑るし、大変でした。
モーニングコールで起きる。ホテルからシーまで無料送迎バスを予約したので、6時半起きです。開園しないかもだけど、一応起きる。ニュースをつけたらやってた。停電で昨日は6時に閉めたとか何とか、でも、テロップに今日は開園とあったから、一気に目が覚める。いそいそと用意する。
まずバスはランドに着いた。ランドに行く人が降りる。半分以上。ランドの前にはもうすごい人が。昨日行っておいて正解だったかもーと思った。
シーにもそれなりに人はいました。用意ができたからって五分早く開園。五分ってまた微妙。早く開いてくれて嬉しいけど。
とりあえず、一人センター・オブ・ジ・アースへ。スタンバイ10分で乗れた。後輩さんには悪いけど、これには乗りたかったのです。最後の瞬間だけものすごく速くて、すとんと落ちた。落ちる高さは少々物足りないぐらい。ディズニーだし、仕方ないですが。その後合流して、朝ごはん代わりにギョウザドッグを食べる。ギョウザドッグのために結構な人が並んでいたので、彼女に任せて、インディー・ジョーンズのアトラクのファストパスを取りに行く。
時間までまだあるということで、頼まれもののぬいぐるみを買いに行き、ドナルドのショウが見れるレストランに行く。私はミッキーよりドナルドが好きだ。ショウはすごく可愛かった。チップとデールも可愛いから好きだ。ご飯はハンバーガー。なかなか美味。食べながら見るのはしんどいなぁと思ってたら、2回ほど休憩タイムみたいなのがあって、なるほどこの時間に食べればいいのかーと感心した。
インディー・ジョーンズのアトラクは、そんな怖くない。なんか横や縦にやたら乗り物が動くぐらいでスピードはそんなにない。
インディー・ジョーンズのグッズ売り場に昨日並んだのと同じ革ブレスのお店があった。やっぱりかなり混んでる。リベットにジャックなかったし、昨日並んでおいて正解だった。シーソルトアイスを食べた。ほんのり塩味で美味しい。
海底二万マイルのファストパスを取る。時間までにショウがあるようだったので見学。隣に座った家族連れが撮影しているのはいいんだけど、ショウは全然撮ってなくて、ショウに喜ぶ赤ちゃんを嬉々として撮影してた。ここでこういう人たち初めて見ました。
ゴンドラに乗る。ショウで真ん中の池がふさがる間は運休なので、結構混んでた。天野こずえさんのARIAの影響で、ゴンドラに非常に憧れのある私、すごく乗りたかったのです。ゴンドリエは男性ばかり。イタリア人になりきってます。ゴンドラに乗ってる間はそこはイタリア、橋や川岸にいるのは皆イタリア人だと言って笑いを誘う。願い事の橋の話をする。ゴンドリエが歌うと効果倍増だとか。大きな声で熱唱。願い事叶うといいなぁ。
ゴンドリエは前と後ろに二人。前の人は喋り専門。後ろの人は黙々と一生懸命漕いでくれる。20人ほど乗れる船を一人で漕ぐなんて大変だ。
海底二万マイルは海底探査機に乗り込んで海の中を探検しようというアトラク。仕掛け凝っててまぁまぁ面白い。
その次はジーニーだと勢い込んでアラジンのエリアへ。けど、人多すぎでランプシアターは断念。残念だったなぁ。
そろそろお土産でもと移動してたら、パレードを見る人たちの波に巻き込まれて、マジで動けなくなった。ものすんごくイライラしたけど仕方ない。動かないのに無理やり人並みを掻き分けていこうとするオバサンオジサンが嫌な感じでしたね。押したって動かないものは動かないんだよ。ベビーカー、申し訳ないけど邪魔過ぎ。もうちょっとなんとかならないだろうか。
なんといってもいちばん悪いのは、シーの造り。真ん中池にしてるから、逃げ道が限られてくる。だから人が溢れ返ってしまうんだと思う。
そんなこんなでお土産も無事購入して、なにしようかということで、鉄道に乗ってみる。ライトアップされてて景色が綺麗でした。片道だから、降りてまたもとの位置へ。橋の下の道は空いてて歩きやすい。最終のショウを見るために並んでたら、地面が揺れた。驚いた。情報とかもちろん入らないから、とりあえず並び続ける。五分遅れでショウが始まった。帰ってから新潟がえらいことになっててびっくりした。
ショウの内容は、ショウの歴史を辿るという感じで、有名な曲が次々とかかりダンサーが踊る踊る。ショウとかレビューとかに縁がない私は、知ってると思った曲は二曲だけでしたが、後輩さんは演劇など好きなのか嬉しそうに見てました。良かった良かった。ショウの後、ご飯にするか、ブラヴィッシーモを見るかで迷い、結局ご飯にしました。ご飯といっても、シーでお酒が飲みたいということで、サンドイッチなど軽食しかないお店でしたが。そのお店はラウンジなんだけど家族連れにも対応するためか、パフェなどのデザートもあってなんか可愛い。お酒はカクテル多数にワイン、ビールなど。マルガリータを飲む。白くて塩がついてる。苦い。甘いお酒だとばかり思ってた。サンドイッチも美味しい。ナイフとフォークで食べたのは生まれて初めてだ。ゆっくり過ごしてから、シーを出る。なんか贅沢だ。
帰りのバスは疲れているだろうからと、3列シートでレッグレストつきのバスに。驚くほど寝やすい。疲れもあってか、帰りはぐっすりでした。次の日の早朝、なんばで降ろされて旅は終了。現実に帰ってきたなぁ。朝食を摂って、電車で帰宅。帰ってから半日昏々と眠り続ける。やはり疲れていたらしい。
今回の旅は、ほぼ思ったとおりに動けたのでとっても楽しかった。私にとってのディズニーリゾートの楽しさは、いかに効率よくアトラクを回り、食事や買い物などしたいことをできるか、という点なので、キャラクターに近づくとか写真を撮るとかはあんまり重視されてない。こんな私に四日も付き合ってくれた後輩さんに感謝しなくては。お疲れ様でした。
まずバスはランドに着いた。ランドに行く人が降りる。半分以上。ランドの前にはもうすごい人が。昨日行っておいて正解だったかもーと思った。
シーにもそれなりに人はいました。用意ができたからって五分早く開園。五分ってまた微妙。早く開いてくれて嬉しいけど。
とりあえず、一人センター・オブ・ジ・アースへ。スタンバイ10分で乗れた。後輩さんには悪いけど、これには乗りたかったのです。最後の瞬間だけものすごく速くて、すとんと落ちた。落ちる高さは少々物足りないぐらい。ディズニーだし、仕方ないですが。その後合流して、朝ごはん代わりにギョウザドッグを食べる。ギョウザドッグのために結構な人が並んでいたので、彼女に任せて、インディー・ジョーンズのアトラクのファストパスを取りに行く。
時間までまだあるということで、頼まれもののぬいぐるみを買いに行き、ドナルドのショウが見れるレストランに行く。私はミッキーよりドナルドが好きだ。ショウはすごく可愛かった。チップとデールも可愛いから好きだ。ご飯はハンバーガー。なかなか美味。食べながら見るのはしんどいなぁと思ってたら、2回ほど休憩タイムみたいなのがあって、なるほどこの時間に食べればいいのかーと感心した。
インディー・ジョーンズのアトラクは、そんな怖くない。なんか横や縦にやたら乗り物が動くぐらいでスピードはそんなにない。
インディー・ジョーンズのグッズ売り場に昨日並んだのと同じ革ブレスのお店があった。やっぱりかなり混んでる。リベットにジャックなかったし、昨日並んでおいて正解だった。シーソルトアイスを食べた。ほんのり塩味で美味しい。
海底二万マイルのファストパスを取る。時間までにショウがあるようだったので見学。隣に座った家族連れが撮影しているのはいいんだけど、ショウは全然撮ってなくて、ショウに喜ぶ赤ちゃんを嬉々として撮影してた。ここでこういう人たち初めて見ました。
ゴンドラに乗る。ショウで真ん中の池がふさがる間は運休なので、結構混んでた。天野こずえさんのARIAの影響で、ゴンドラに非常に憧れのある私、すごく乗りたかったのです。ゴンドリエは男性ばかり。イタリア人になりきってます。ゴンドラに乗ってる間はそこはイタリア、橋や川岸にいるのは皆イタリア人だと言って笑いを誘う。願い事の橋の話をする。ゴンドリエが歌うと効果倍増だとか。大きな声で熱唱。願い事叶うといいなぁ。
ゴンドリエは前と後ろに二人。前の人は喋り専門。後ろの人は黙々と一生懸命漕いでくれる。20人ほど乗れる船を一人で漕ぐなんて大変だ。
海底二万マイルは海底探査機に乗り込んで海の中を探検しようというアトラク。仕掛け凝っててまぁまぁ面白い。
その次はジーニーだと勢い込んでアラジンのエリアへ。けど、人多すぎでランプシアターは断念。残念だったなぁ。
そろそろお土産でもと移動してたら、パレードを見る人たちの波に巻き込まれて、マジで動けなくなった。ものすんごくイライラしたけど仕方ない。動かないのに無理やり人並みを掻き分けていこうとするオバサンオジサンが嫌な感じでしたね。押したって動かないものは動かないんだよ。ベビーカー、申し訳ないけど邪魔過ぎ。もうちょっとなんとかならないだろうか。
なんといってもいちばん悪いのは、シーの造り。真ん中池にしてるから、逃げ道が限られてくる。だから人が溢れ返ってしまうんだと思う。
そんなこんなでお土産も無事購入して、なにしようかということで、鉄道に乗ってみる。ライトアップされてて景色が綺麗でした。片道だから、降りてまたもとの位置へ。橋の下の道は空いてて歩きやすい。最終のショウを見るために並んでたら、地面が揺れた。驚いた。情報とかもちろん入らないから、とりあえず並び続ける。五分遅れでショウが始まった。帰ってから新潟がえらいことになっててびっくりした。
ショウの内容は、ショウの歴史を辿るという感じで、有名な曲が次々とかかりダンサーが踊る踊る。ショウとかレビューとかに縁がない私は、知ってると思った曲は二曲だけでしたが、後輩さんは演劇など好きなのか嬉しそうに見てました。良かった良かった。ショウの後、ご飯にするか、ブラヴィッシーモを見るかで迷い、結局ご飯にしました。ご飯といっても、シーでお酒が飲みたいということで、サンドイッチなど軽食しかないお店でしたが。そのお店はラウンジなんだけど家族連れにも対応するためか、パフェなどのデザートもあってなんか可愛い。お酒はカクテル多数にワイン、ビールなど。マルガリータを飲む。白くて塩がついてる。苦い。甘いお酒だとばかり思ってた。サンドイッチも美味しい。ナイフとフォークで食べたのは生まれて初めてだ。ゆっくり過ごしてから、シーを出る。なんか贅沢だ。
帰りのバスは疲れているだろうからと、3列シートでレッグレストつきのバスに。驚くほど寝やすい。疲れもあってか、帰りはぐっすりでした。次の日の早朝、なんばで降ろされて旅は終了。現実に帰ってきたなぁ。朝食を摂って、電車で帰宅。帰ってから半日昏々と眠り続ける。やはり疲れていたらしい。
今回の旅は、ほぼ思ったとおりに動けたのでとっても楽しかった。私にとってのディズニーリゾートの楽しさは、いかに効率よくアトラクを回り、食事や買い物などしたいことをできるか、という点なので、キャラクターに近づくとか写真を撮るとかはあんまり重視されてない。こんな私に四日も付き合ってくれた後輩さんに感謝しなくては。お疲れ様でした。
21日から24日までネズミの王国に行ってきました。
夜行バスで東京に向かい、開園から閉園まで過ごし、向こうで一泊更にもう一日開園から閉園まで遊び、夜行バスで帰ってくるという強行プラン。体は持つのか?というきつい行程。自分の年齢考えろと思わないでもないですが、飛行機や新幹線に比べると安いし、たくさん遊べるので夜行バス大好きです。もっと乗り心地が快適だと言うことないのになぁ。
一日目はディズニーランド。ハロウィンに飾り付けられて園内はかぼちゃだらけ。まずはジャック仕様のホーンテッドマンションへ走り、スタンバイ5分ほどで入る。屋敷の中がナイトメアの世界になってて驚いた。途中黒いソリが止まる場面があって、ジャックの横で止まったら良かったのになぁと思った。
次は、バズ・ライトイヤーのアトラクションへ。ファストパスを取る。その間に朝食をとミッキーの形のホットケーキを食べる。プーさんファミリーがやってきて写真を撮ってくれた。
食後、ジャックのグッズがあるというおしゃれキャットのお店に行くがほとんど売り切れ。あったら値段にかまわず買ってただろうから良かったというべきか。そうこうしているうちになにやらパレードが、大きなジャックが見れて良かった。
そんなこんなでファストパスの時間。バズ・ライトイヤー面白いです。シューティング形式というのか、動く乗り物に乗りつつ、レーザー銃で的を撃つというもの。結果は下から三番目のランクでした。これはもう一回乗ってみたかったけど、人が多すぎてムリでした。
一時間半ほど並んで革のブレスを作る。今回のしたかったことのひとつ。ハロウィン限定とかで別売りリベットにジャックが。もちろんつける。革に英数字を刻印してくれる。名前とか恥ずかしいけど他に思いつかないからイニシャルにする。人気のためか色やサイズに欠けている物が多く、Mサイズは少し大きいけど、Sが全色品切れなので仕方がない。
ビッグサンダーマウンテンに乗る。後輩さんはコースターダメらしいんだけど、挑戦するという。でも、やっぱ苦しそうでした。私もそう得意ではないけど。
乗り物がダメならショウを見ようということで、ミニー・オー・ミニーやワンス・アポン・ア・タイムなどを見る。こういう楽しみ方はしたことなかったので新鮮。面白かった。正直言うと、あんまりキャラクターに興味ないんです。可愛いとは思うけど、二次元で十分です。着ぐるみの中身なんて想像もしないような年頃に遊びに来てたら、何か変わってたかもしれないなぁ。
カリブの海賊にも乗ってみた。どうやら後輩さん、パイレーツ・オブ・カリビアンを見て興味を持ったらしい。いや、全然違うと思うと思ったけど、言わないでおいた。あれはあれで面白いし。海賊が女の人追っかけてぐるぐる回ってる横で、フライパン持ったおばさんが男を叩きまわしてる図なんて最高だと思う。
スモークターキーを食べる。かぶりついて食べる。美味しいので最後まできれいに食べてしまって、ちょっと恥ずかしかった。果物ソースが入った細長いパイみたいなのも食べた。熱々で美味しい。
夜のパレードもちゃんと見れた。綺麗です。その後の花火はパスして、ジャングルクルーズへ。クルーズの途中で花火が始まってお客さんの意識は完全にそちらへ。案内役のお兄さんが可哀想でした。ディズニーランドの人ってなんかみんな同じ様な喋りをする。演じてるから?教育とかされちゃうんでしょうかね。
ホテルへのバスを予約しなかったので、電車で向かう。そのことも計算に入れて乗り換えしないで行ける所に決めていたのです。
ホテルはなかなかでした。まぁ、寝るだけだし、そんな立派じゃなくても良いです。寛いでたら妹から電話。「シーが停電して、明日営業しないかもってラジオで言ってた」とか言うからめちゃくちゃ驚いた。明日はシーに行く予定だったのに!
ニュースで詳細をと思ってチャンネル回しても全然やってないし、どうする?東京観光に切り替える?でも、全然東京わかんないよ、行きたいとこも思いつかないよーとか混乱しながら話す。とりあえず、明日ホテルの人に聞いてみようということにして就寝。私の寝相はかなり悪いらしい。でも朝になったらちゃんと布団かぶってたというからどんなもんなんだろう?
夜行バスで東京に向かい、開園から閉園まで過ごし、向こうで一泊更にもう一日開園から閉園まで遊び、夜行バスで帰ってくるという強行プラン。体は持つのか?というきつい行程。自分の年齢考えろと思わないでもないですが、飛行機や新幹線に比べると安いし、たくさん遊べるので夜行バス大好きです。もっと乗り心地が快適だと言うことないのになぁ。
一日目はディズニーランド。ハロウィンに飾り付けられて園内はかぼちゃだらけ。まずはジャック仕様のホーンテッドマンションへ走り、スタンバイ5分ほどで入る。屋敷の中がナイトメアの世界になってて驚いた。途中黒いソリが止まる場面があって、ジャックの横で止まったら良かったのになぁと思った。
次は、バズ・ライトイヤーのアトラクションへ。ファストパスを取る。その間に朝食をとミッキーの形のホットケーキを食べる。プーさんファミリーがやってきて写真を撮ってくれた。
食後、ジャックのグッズがあるというおしゃれキャットのお店に行くがほとんど売り切れ。あったら値段にかまわず買ってただろうから良かったというべきか。そうこうしているうちになにやらパレードが、大きなジャックが見れて良かった。
そんなこんなでファストパスの時間。バズ・ライトイヤー面白いです。シューティング形式というのか、動く乗り物に乗りつつ、レーザー銃で的を撃つというもの。結果は下から三番目のランクでした。これはもう一回乗ってみたかったけど、人が多すぎてムリでした。
一時間半ほど並んで革のブレスを作る。今回のしたかったことのひとつ。ハロウィン限定とかで別売りリベットにジャックが。もちろんつける。革に英数字を刻印してくれる。名前とか恥ずかしいけど他に思いつかないからイニシャルにする。人気のためか色やサイズに欠けている物が多く、Mサイズは少し大きいけど、Sが全色品切れなので仕方がない。
ビッグサンダーマウンテンに乗る。後輩さんはコースターダメらしいんだけど、挑戦するという。でも、やっぱ苦しそうでした。私もそう得意ではないけど。
乗り物がダメならショウを見ようということで、ミニー・オー・ミニーやワンス・アポン・ア・タイムなどを見る。こういう楽しみ方はしたことなかったので新鮮。面白かった。正直言うと、あんまりキャラクターに興味ないんです。可愛いとは思うけど、二次元で十分です。着ぐるみの中身なんて想像もしないような年頃に遊びに来てたら、何か変わってたかもしれないなぁ。
カリブの海賊にも乗ってみた。どうやら後輩さん、パイレーツ・オブ・カリビアンを見て興味を持ったらしい。いや、全然違うと思うと思ったけど、言わないでおいた。あれはあれで面白いし。海賊が女の人追っかけてぐるぐる回ってる横で、フライパン持ったおばさんが男を叩きまわしてる図なんて最高だと思う。
スモークターキーを食べる。かぶりついて食べる。美味しいので最後まできれいに食べてしまって、ちょっと恥ずかしかった。果物ソースが入った細長いパイみたいなのも食べた。熱々で美味しい。
夜のパレードもちゃんと見れた。綺麗です。その後の花火はパスして、ジャングルクルーズへ。クルーズの途中で花火が始まってお客さんの意識は完全にそちらへ。案内役のお兄さんが可哀想でした。ディズニーランドの人ってなんかみんな同じ様な喋りをする。演じてるから?教育とかされちゃうんでしょうかね。
ホテルへのバスを予約しなかったので、電車で向かう。そのことも計算に入れて乗り換えしないで行ける所に決めていたのです。
ホテルはなかなかでした。まぁ、寝るだけだし、そんな立派じゃなくても良いです。寛いでたら妹から電話。「シーが停電して、明日営業しないかもってラジオで言ってた」とか言うからめちゃくちゃ驚いた。明日はシーに行く予定だったのに!
ニュースで詳細をと思ってチャンネル回しても全然やってないし、どうする?東京観光に切り替える?でも、全然東京わかんないよ、行きたいとこも思いつかないよーとか混乱しながら話す。とりあえず、明日ホテルの人に聞いてみようということにして就寝。私の寝相はかなり悪いらしい。でも朝になったらちゃんと布団かぶってたというからどんなもんなんだろう?
「神様のパズル」(機本伸司)
2004年10月20日 読書黄色とイラストが目を引く表紙の本。
何気なく借りてみたら面白かった。すごく得した気分。
「宇宙は作ることができるのか」というテーマに取り組むことになった綿貫たち鳩村ゼミの面々。作れる派になった綿貫と一緒に組むのは、天才少女穂瑞。飛び級で16歳にして大学に入った彼女は、かなり、いやすんごく優秀。ずけずけとした物言いや無表情で周囲の誤解を招いている。
主人公綿貫は、なかなか職が決まらずに焦っていて、進路、卒論、研究課題などなど考えることがいっぱいあって、いっぱいいっぱいらしい。なのに諸事情から田んぼのお手伝いまですることになってしまって、ぐるぐるしてます。「宇宙は作れるか」のディベートに勝たなければ単位すら危ういのに、状況はあまり良いとはいえない様子。
作中でポンポン理科系用語が出てきてかなりちんぷんかんぷん。宇宙は興味深い題材ですが、何とかの法則やらなんやらは理解が難しい、つかわかりません。でも、物理って面白いかもとは思いました。森ミステリとはまた違った理系ものでした。
何気なく借りてみたら面白かった。すごく得した気分。
「宇宙は作ることができるのか」というテーマに取り組むことになった綿貫たち鳩村ゼミの面々。作れる派になった綿貫と一緒に組むのは、天才少女穂瑞。飛び級で16歳にして大学に入った彼女は、かなり、いやすんごく優秀。ずけずけとした物言いや無表情で周囲の誤解を招いている。
主人公綿貫は、なかなか職が決まらずに焦っていて、進路、卒論、研究課題などなど考えることがいっぱいあって、いっぱいいっぱいらしい。なのに諸事情から田んぼのお手伝いまですることになってしまって、ぐるぐるしてます。「宇宙は作れるか」のディベートに勝たなければ単位すら危ういのに、状況はあまり良いとはいえない様子。
作中でポンポン理科系用語が出てきてかなりちんぷんかんぷん。宇宙は興味深い題材ですが、何とかの法則やらなんやらは理解が難しい、つかわかりません。でも、物理って面白いかもとは思いました。森ミステリとはまた違った理系ものでした。
「蘆屋家の崩壊」「ルピナス探偵団の当惑」(津原泰水)
2004年10月18日 読書小中学生のときすごく好きだった少女小説の作者さんが、名義を変えて幻想怪奇小説やミステリを書いてらっしゃることに最近気づいて、借りてみた。まずは、一作目の「妖都」から。
これは日記を休んでた間に読んでいたのだけど、正直言って好みじゃない。カリスマアイドルの自殺、そのファンによる後追い自殺、両性具有、生者を殺す見えない生ける屍などなど、材料やお話の展開は面白かったのに、広げた風呂敷包んで終わってない。いちばん苦手なパターンで終わってた。後はご想像にお任せしますということなんだろうか、単に私が読み取れてないだけなんだろうか?幻想怪奇モノは好みじゃないかもしれない。
まぁ、でも最後が好みじゃなくっても面白かったわけだから、次も読んでみた。それが「蘆屋家の崩壊」
「伯爵」と呼ばれている男とやたらと不幸な目に遭ってる猿渡が出会った、不思議な出来事を短編連作形式で綴ったもの。二人のやりとりが軽妙で楽しい。出会う出来事もバラエティに富んでる。冒頭で20代のときはいろいろ災難に遭ったみたいなこと書いてる猿渡さん、短編読んでいくとほんとにかなりの勢いで不幸。この不幸っぷりは関君以上かも。サルは不幸になる星の元に生まれてるんだろうか?
ミステリっぽくもありつつ、幻想怪奇のエッセンスも入ってる。京極堂やQEDみたいな要素もあるけど、決定的に違うのは怪異がサラリと現実になることころ。
あと、「伯爵」がとっても物腰柔らかそうにおっとり喋る感じも素敵です。
「ルピナス探偵団の当惑」は津原やすみ名義で書いてたものを、本格ミステリとして焼き直したものらしい。少女小説の方は未読。だからなおさら面白かった。
主な登場人物は女子高校生三人と男子高校生一人、職権乱用警察官二人。平均年齢が低いからか彼らの会話はとってもコミカル。間の取り方が良い。そうそうこういう感じが好きだったんだと再確認。またほかのも読んでみようという気になった。
これは日記を休んでた間に読んでいたのだけど、正直言って好みじゃない。カリスマアイドルの自殺、そのファンによる後追い自殺、両性具有、生者を殺す見えない生ける屍などなど、材料やお話の展開は面白かったのに、広げた風呂敷包んで終わってない。いちばん苦手なパターンで終わってた。後はご想像にお任せしますということなんだろうか、単に私が読み取れてないだけなんだろうか?幻想怪奇モノは好みじゃないかもしれない。
まぁ、でも最後が好みじゃなくっても面白かったわけだから、次も読んでみた。それが「蘆屋家の崩壊」
「伯爵」と呼ばれている男とやたらと不幸な目に遭ってる猿渡が出会った、不思議な出来事を短編連作形式で綴ったもの。二人のやりとりが軽妙で楽しい。出会う出来事もバラエティに富んでる。冒頭で20代のときはいろいろ災難に遭ったみたいなこと書いてる猿渡さん、短編読んでいくとほんとにかなりの勢いで不幸。この不幸っぷりは関君以上かも。サルは不幸になる星の元に生まれてるんだろうか?
ミステリっぽくもありつつ、幻想怪奇のエッセンスも入ってる。京極堂やQEDみたいな要素もあるけど、決定的に違うのは怪異がサラリと現実になることころ。
あと、「伯爵」がとっても物腰柔らかそうにおっとり喋る感じも素敵です。
「ルピナス探偵団の当惑」は津原やすみ名義で書いてたものを、本格ミステリとして焼き直したものらしい。少女小説の方は未読。だからなおさら面白かった。
主な登場人物は女子高校生三人と男子高校生一人、職権乱用警察官二人。平均年齢が低いからか彼らの会話はとってもコミカル。間の取り方が良い。そうそうこういう感じが好きだったんだと再確認。またほかのも読んでみようという気になった。
「失楽の街」(篠田真由美)
2004年10月12日 読書建築探偵、第二部終了だそうな。
区切りって感じは正直全然しないんですけど、どの辺りから第二部だったのかな?
桜井京介の闇にあんまり触れられてないような。きっとそこが今後重要なポイントになるんだろうなぁ。早く知りたいものです。
それが知りたくて読んでるようなものだから、今回のお話はちょっと退屈だったかな。面白くないわけじゃないんですけど、東京ってよく分からないから、地名とか地下鉄とか建物とか名前出されても全然イメージ沸かなくてつまんない。古き良き建築物も憧れとかはあっても、思い入れはないからあんまり共感とかないしなぁ。
垣間見ただけではっと息を呑んでしまうほどの美貌の桜井京介とか、過保護な保護者いっぱい持ってる素直な性格の蒼とか、言ってみれば女性の好きそうな設定を結構いれてるのに、主題が近代建築でとっても硬派。そこが不思議で面白いと思う。
区切りって感じは正直全然しないんですけど、どの辺りから第二部だったのかな?
桜井京介の闇にあんまり触れられてないような。きっとそこが今後重要なポイントになるんだろうなぁ。早く知りたいものです。
それが知りたくて読んでるようなものだから、今回のお話はちょっと退屈だったかな。面白くないわけじゃないんですけど、東京ってよく分からないから、地名とか地下鉄とか建物とか名前出されても全然イメージ沸かなくてつまんない。古き良き建築物も憧れとかはあっても、思い入れはないからあんまり共感とかないしなぁ。
垣間見ただけではっと息を呑んでしまうほどの美貌の桜井京介とか、過保護な保護者いっぱい持ってる素直な性格の蒼とか、言ってみれば女性の好きそうな設定を結構いれてるのに、主題が近代建築でとっても硬派。そこが不思議で面白いと思う。