半年前に読んだ本の感想なんて思い出せないけど頑張ろう。
「海の底」
「空の中」
「塩の街」
「クジラの彼」
「図書館内乱」
「図書館危機」
「図書館革命」
「レインツリーの国」
全て有川浩さんです。読んだ順番どおりには並んでません。
活字でベタ甘サイコー!という感じです。おおはまりです。
図書館大好きな私ですが、上記の本は珍しく全部購入しちゃいました。
図書館シリーズはぜひぜひ外伝希望です。
「ハリーポッターと謎のプリンス」(J・K・ローリング)
とうとう6巻。あと1冊で終わるのかーと感慨深い。
ハリーもすっかりでかくなっちゃってという感じ。
最終巻にはいろいろと不穏な噂があるようですが、どうなるのか楽しみです。
「εに誓って」(森博嗣)
「λに歯がない」(森博嗣)
「ηなのに夢のよう」(森博嗣)
「レタス・フライ」(森博嗣)
えーと事件の詳細は曖昧ですが、あの天才の姿が見え隠れするのが非常に楽しかった。
いまさらかもですがGシリースのGってなんだろう?
あと犀川先生と萌絵さんがほぼメインで出てくるのが嬉しかった。
「妖説源氏物語2・3」(富樫倫太郎)
薫中将と匂宮が出てくる宇治十帖を下地にした小説。とても読みやすくて良かった。
やはり平安物の怪ものは好きだなぁと思う。
「邪魅の雫」(京極夏彦)
榎さんの縁談話に驚きましたが、そういやあの人財閥のぼっちゃまだったよねーと納得。
怪しい人物がバタバタいなくなったので、警察の人と同じように混乱しながら読んだように思います。
「冷たい校舎の時は止まる上中下」(辻村深月)
すごいボリュームのメフィスト賞受賞作品。上中下なんてはじめて読んだ気がする。
雪が降りつづける校舎に閉じ込められた高校生の男女8人。
8人以外人がいない校内。思い出せない自殺したクラスメイトの名前。それぞれが抱える葛藤と秘密。ボリュームありますが、スイスイ読めました。
「子どもたちは夜と遊ぶ上下」(辻村深月)
「ぼくのメジャースプーン」(辻村深月)
共通の人物が登場する作品。
なんというか学生特有の痛々しい感じがありますね。
「スロウハイツの神様上下」(辻村深月)
新進気鋭の脚本家、10代に絶大的に支持される小説家、その編集者、画家、映画監督、漫画家のたまごたちが共同生活を送るスロウハイツを舞台にした作品。
すごーく魅力的なキャラクタたちで、ミステリ的なひどいことが起こらなきゃいいなあと思いながら読みました。杞憂でしたが。ほっとしました。うん、まさにおとぎ話のようで良い読後感がありました。
「配達赤ずきん」(大崎梢)
成風堂書店事件メモシリーズの第1弾。
本屋さんを舞台にしたほのぼのミステリ。なので人死にはありません。
本屋さんでバイトしていたことがあるのですが、そうそうこんなことしたよ、みたいに懐かしくなるほど本屋の仕事が詳しく描かれています。
「れんげ野原のまんなかで」(森谷明子)
図書館が舞台のほのぼのミステリ。こちらも人死にはなし。
図書館大好きな私が読まないわけにはいかないよなーという作品。
町外れにあるため利用者が少ないというのは、それなりの規模があるのなら図書館好きにはたまらないだろうなーと思う。作中に出てくる名作を後で読んでみようとメモしたけど、まだ読めてないなぁ。
「メルカトル」(長野まゆみ)
めずらしくあまりよくわからない謎が残らない話でした。
「一角獣の繭」(篠田真由美)
建築探偵シリーズもラスト間近で盛り上がってます。
ラストの次につながる謎が非常に気になります。続きが楽しみです。
「海の底」
「空の中」
「塩の街」
「クジラの彼」
「図書館内乱」
「図書館危機」
「図書館革命」
「レインツリーの国」
全て有川浩さんです。読んだ順番どおりには並んでません。
活字でベタ甘サイコー!という感じです。おおはまりです。
図書館大好きな私ですが、上記の本は珍しく全部購入しちゃいました。
図書館シリーズはぜひぜひ外伝希望です。
「ハリーポッターと謎のプリンス」(J・K・ローリング)
とうとう6巻。あと1冊で終わるのかーと感慨深い。
ハリーもすっかりでかくなっちゃってという感じ。
最終巻にはいろいろと不穏な噂があるようですが、どうなるのか楽しみです。
「εに誓って」(森博嗣)
「λに歯がない」(森博嗣)
「ηなのに夢のよう」(森博嗣)
「レタス・フライ」(森博嗣)
えーと事件の詳細は曖昧ですが、あの天才の姿が見え隠れするのが非常に楽しかった。
いまさらかもですがGシリースのGってなんだろう?
あと犀川先生と萌絵さんがほぼメインで出てくるのが嬉しかった。
「妖説源氏物語2・3」(富樫倫太郎)
薫中将と匂宮が出てくる宇治十帖を下地にした小説。とても読みやすくて良かった。
やはり平安物の怪ものは好きだなぁと思う。
「邪魅の雫」(京極夏彦)
榎さんの縁談話に驚きましたが、そういやあの人財閥のぼっちゃまだったよねーと納得。
怪しい人物がバタバタいなくなったので、警察の人と同じように混乱しながら読んだように思います。
「冷たい校舎の時は止まる上中下」(辻村深月)
すごいボリュームのメフィスト賞受賞作品。上中下なんてはじめて読んだ気がする。
雪が降りつづける校舎に閉じ込められた高校生の男女8人。
8人以外人がいない校内。思い出せない自殺したクラスメイトの名前。それぞれが抱える葛藤と秘密。ボリュームありますが、スイスイ読めました。
「子どもたちは夜と遊ぶ上下」(辻村深月)
「ぼくのメジャースプーン」(辻村深月)
共通の人物が登場する作品。
なんというか学生特有の痛々しい感じがありますね。
「スロウハイツの神様上下」(辻村深月)
新進気鋭の脚本家、10代に絶大的に支持される小説家、その編集者、画家、映画監督、漫画家のたまごたちが共同生活を送るスロウハイツを舞台にした作品。
すごーく魅力的なキャラクタたちで、ミステリ的なひどいことが起こらなきゃいいなあと思いながら読みました。杞憂でしたが。ほっとしました。うん、まさにおとぎ話のようで良い読後感がありました。
「配達赤ずきん」(大崎梢)
成風堂書店事件メモシリーズの第1弾。
本屋さんを舞台にしたほのぼのミステリ。なので人死にはありません。
本屋さんでバイトしていたことがあるのですが、そうそうこんなことしたよ、みたいに懐かしくなるほど本屋の仕事が詳しく描かれています。
「れんげ野原のまんなかで」(森谷明子)
図書館が舞台のほのぼのミステリ。こちらも人死にはなし。
図書館大好きな私が読まないわけにはいかないよなーという作品。
町外れにあるため利用者が少ないというのは、それなりの規模があるのなら図書館好きにはたまらないだろうなーと思う。作中に出てくる名作を後で読んでみようとメモしたけど、まだ読めてないなぁ。
「メルカトル」(長野まゆみ)
めずらしくあまりよくわからない謎が残らない話でした。
「一角獣の繭」(篠田真由美)
建築探偵シリーズもラスト間近で盛り上がってます。
ラストの次につながる謎が非常に気になります。続きが楽しみです。
よんだもの〜児童書編その4
2007年9月26日 読書あーけっこう児童書もたまってますね。
面白かったものから書いていきます。
「天山の巫女ソニン1、2」(菅野雪虫)
1巻の序盤から面白そうな匂いがプンプンしてた、続きが楽しみな作品。3巻の発売が待ち遠しいです。
選ばれた巫女のみが登れる神聖な山、天山。その山に巫女として赤ん坊の頃に招かれたソニンが、12の年に「見込み違い」として生まれた村に帰されるところから物語が始まる。
人里に下りたソニンの人生は、天山の巫女として穏やかに暮らしていた頃からは想像もつかないほど激動の連続になるようです。
12年間全く会わなかった家族との生活に馴染み、友達も出来たと思ったら、思いがけず末王子の侍女にと請われて王宮で働くことに。その王宮で困った事態に巻き込まれてしまうのです。
2巻では、末王子に同行して南の隣国に行くのですが、そこでも大きな騒ぎに巻き込まれてしまいます。この調子だと、北の隣国にもいつかは行くことになりそうです。
「獣の奏者?、?」(上橋菜穂子)
これも非常に面白かったー。1巻読了後に2巻を取りに走ったのを覚えています。
?は闘蛇編。闘蛇とは、戦闘用の大蛇。人を乗せて闘う蛇。主人公エリンの母は、この闘蛇の医術師だった。腕の良い人だったが、ある事件の責任をとるため処刑されることに。その後エリンは故郷からかなり離れた場所に流れ着き、新しい生活を始める。
?は王獣編。王獣とは、空を飛ぶ大きな獣。闘蛇の天敵。エリンが魅せられた獣。王獣の医術師になることを目指したエリンは、誰もなし得なかった、王獣との意思の疎通を果たす。しかし、その技は禁忌の技。王国の命運をかけた事態にエリンを巻き込んでいきます。
続編があったらいいなぁとめっちゃ期待してます。
「天と地の守り人1〜3」(上橋菜穂子)
守り人シリーズ最終章。バルサの物語とチャグムの物語が一本の線の上に重なりたいへんボリュームある内容となっています。
1巻は、チャグムの行方を追うバルサの物語。「蒼路の旅人」の後行方不明になったチャグムを探してロタ王国に入るバルサ。もう無事に二人の再会がなされるのかドキドキしました。
2巻は、ロタとカンバルの同盟のために、バルサとチャグムがカンバル入りする話。今までのシリーズで登場した人々が多数出てきますが、記憶がけっこう曖昧で。ざあっと読み返しとけばよかった。
3巻では、戦争終結のために、チャグムとバルサそれぞれが動きます。南から攻めてくるタルシュは戦馴れした手強い相手。どう決着をつけるのか。表紙のチャグムに立派になったなぁと感動。
あとは、タイトルのみで。
「めがねっ子マノリート」(エルビラ・リンド)
マノリートは男の子です。念のため。
「うそつきの天才」(ウルフ・スタルク)
「ファンタジーのDNA」(荻原規子)
初のエッセイです。
「アースシーの風」(アーシュラ・K・ル=グウィン)
この話を読んでゲド戦記読んできて良かったと思った。
面白かったものから書いていきます。
「天山の巫女ソニン1、2」(菅野雪虫)
1巻の序盤から面白そうな匂いがプンプンしてた、続きが楽しみな作品。3巻の発売が待ち遠しいです。
選ばれた巫女のみが登れる神聖な山、天山。その山に巫女として赤ん坊の頃に招かれたソニンが、12の年に「見込み違い」として生まれた村に帰されるところから物語が始まる。
人里に下りたソニンの人生は、天山の巫女として穏やかに暮らしていた頃からは想像もつかないほど激動の連続になるようです。
12年間全く会わなかった家族との生活に馴染み、友達も出来たと思ったら、思いがけず末王子の侍女にと請われて王宮で働くことに。その王宮で困った事態に巻き込まれてしまうのです。
2巻では、末王子に同行して南の隣国に行くのですが、そこでも大きな騒ぎに巻き込まれてしまいます。この調子だと、北の隣国にもいつかは行くことになりそうです。
「獣の奏者?、?」(上橋菜穂子)
これも非常に面白かったー。1巻読了後に2巻を取りに走ったのを覚えています。
?は闘蛇編。闘蛇とは、戦闘用の大蛇。人を乗せて闘う蛇。主人公エリンの母は、この闘蛇の医術師だった。腕の良い人だったが、ある事件の責任をとるため処刑されることに。その後エリンは故郷からかなり離れた場所に流れ着き、新しい生活を始める。
?は王獣編。王獣とは、空を飛ぶ大きな獣。闘蛇の天敵。エリンが魅せられた獣。王獣の医術師になることを目指したエリンは、誰もなし得なかった、王獣との意思の疎通を果たす。しかし、その技は禁忌の技。王国の命運をかけた事態にエリンを巻き込んでいきます。
続編があったらいいなぁとめっちゃ期待してます。
「天と地の守り人1〜3」(上橋菜穂子)
守り人シリーズ最終章。バルサの物語とチャグムの物語が一本の線の上に重なりたいへんボリュームある内容となっています。
1巻は、チャグムの行方を追うバルサの物語。「蒼路の旅人」の後行方不明になったチャグムを探してロタ王国に入るバルサ。もう無事に二人の再会がなされるのかドキドキしました。
2巻は、ロタとカンバルの同盟のために、バルサとチャグムがカンバル入りする話。今までのシリーズで登場した人々が多数出てきますが、記憶がけっこう曖昧で。ざあっと読み返しとけばよかった。
3巻では、戦争終結のために、チャグムとバルサそれぞれが動きます。南から攻めてくるタルシュは戦馴れした手強い相手。どう決着をつけるのか。表紙のチャグムに立派になったなぁと感動。
あとは、タイトルのみで。
「めがねっ子マノリート」(エルビラ・リンド)
マノリートは男の子です。念のため。
「うそつきの天才」(ウルフ・スタルク)
「ファンタジーのDNA」(荻原規子)
初のエッセイです。
「アースシーの風」(アーシュラ・K・ル=グウィン)
この話を読んでゲド戦記読んできて良かったと思った。
よんだもの〜YA編その4
2007年8月21日 読書三月も空いてしまいました。
もうすぐ夏も終わりますね。
とりあえず読んだものの記録を。
「アリアンロッドリプレイルージュ?〜?」(菊地たけし)
「アリアンロッドリプレイ?〜?、EX」{菊地たけし}
「アリアンロッドリプレイハートフル」(久保田悠羅)
「ダブルクロスリプレイオリジン?、?」(矢野俊策)
テーブルトークRPGを始めて一年と少し。その影響でリプレイ本も読みはじめました。あーこんな風にプレイできたらなぁって思うけど、いやはや。ちなみに矢野さんのファンになってしまいました。王子素敵!
「ガンパレードオーケストラ緑の章」(榊涼介)
「ガンパレードオーケストラ青の章」(榊涼介)
「ガンパレードマーチ山口防衛戦??」(榊涼介)
まさかのマーチの続編に狂喜乱舞です。これを読むために積読のオケを読んでしまいました。うわぁ、ちゃんと青髪になってるーとにんまり。まだまだ続きそうなので嬉しいです。
「空ノ鐘の響く惑星で??」{渡瀬草一郎}
堂々の完結巻でした。なんか見事なまでに大団円といった感じで。特にどのキャラがすきとかないので特に不満もなく。ただ、例のラブコメ的三角関係は予想外のオチで、そうかそうだったよね、王族ってそうよね・・・だけどさー、みたいな。丸く収まってるならいいんですけどね。あと、最後の最後でカボチャが美味しいとこもってきましたね。ナイスだカボチャ。名前は覚えられないよ。
「ドラゴンラージャ??」(イヨンド)
こちらも完結。読み始めたときは時代背景の一部だと思ったルトエリノ大王の話がここまで関係してくるとは思いもしなかったなぁ。11巻の終わりが結構衝撃的で、早く早くと12巻読み始めたら、フチ一人で故郷に帰る旅をしていて、今までの道のりを逆に辿ってて、えらい拍子抜けしました。あの緊迫の場面の続きはどうなったのーって。これまでの行程を振り返るというのは、旅の締めくくりとして相応しいけれども、やっぱりだれだっけこの人?みたいな人はいました。
「麒麟は一途に恋をする?〜?」(志村一矢)
これも7巻で完結。
7巻のあとがきで「地味」とご本人も書いていたように、地味な作品だとは思うけれども、アクションも心理描写も丁寧で私はすきです。
「Black blood brothers?〜?」(あざの耕平)
「Black blood brothersS?」(あざの耕平)
アニメを見ていて最終回を含む何話かを見逃していたので読んでみる。
あらかたスッキリしました。あとは過去話が気になります。
それにしても、頭から足まで真っ赤ってのはすごいデザインだよなぁ。
「転生学園月光録」(安曽了)
ゲームのノベライズかと思いきや、本編の主人公たちは出てこなかったような。幻蒼録の最初に、無敵総代と握手してた眼鏡の前総代、鷹取祥悟の生い立ちから月光録までの人生を描いたものがほぼ全て。あとはラギー中心の中篇。けれども、表紙には鷹取とラギーの姿はない。うーん、予想外っていうか、裏切られたような気分になるなぁ。内容自体はよいんだけども。
「学園キノ」(時雨沢恵一)
キノの旅とは全く似ても似つかないオバカな学園コメディー。ラブはありそうでありえないかもしれない。2巻がこの前出てて驚いた。まだ未読。つか、そのまえに積読のキノの旅とかリリアとトレイズとか封を開けてもいないゲームのキノの旅?とかなんとかしなくちゃ。
「デュアン・サーク??〜?」(深沢美潮)
いつデュアンがひどい困難に陥るんだろうと心配しながら読む。まだ大丈夫・・・なのかな。9巻のサブタイトルが「堕ちた勇者」で、気になるけど、下巻が出るまでは我慢だ。
「フォーチュン・クエスト??」(深沢美潮)
金髪クレイの表紙が目に眩しい。けれど、このところのフォーチュンは黒い影がチラチラしていて割とシリアスな感じ。あの謎の行商人って青の騎士伝説とかデュアン・サークに出てくるアイツなのかなぁ。
「妖怪アパートの幽雅な日常?」(香月日輪)
今回は大晦日からスキー修学旅行まで。序盤はアパートでの相変わらずな豪快かつ美味な生活が描かれて、あとは修学旅行先での幽霊騒動がメインです。千晶先生の服装がやたらお洒落なようです。でもいちばん気になるのはやっぱりるり子さんの絶品料理。でっかい大根を丸ごと煮たのがやたら美味しそうだった。かまくらで鍋とかも憧れるなぁ。雪積もらない土地だから尚更。
「ファンム・アレース?」(香月日輪)
十歳の少女とは思えぬ物言いと肝の据わりようは、ガンパレの芝村舞のようで、私の好みどストライクなヒロインのララと、いかにも渡世人風のしかし百年以上の時間を生きる剣士バビロンの物語の2巻。魔女とか運命とか夫婦ごっことか、旅ならではの出会いと別れとか、いろいろてんこもりです。続きが楽しみになってきました。
「ARIA 水の都と哀しき歌姫の物語」(天野こずえ/藤咲あゆな)
小説版。地球のヴェネチアからはじまる水の妖精の物語。オリジナルキャラクタもやっぱり「あ」から始まる名前で、「あ」のつく名前っていろいろあるなぁと思う。
後は羅列で。
「オンタロスの剣」(茅田砂胡)
「ソフィアの正餐会」(茅田砂胡)
「九月は謎×謎修学旅行で暗号解読」(霧舎巧)
「ありふれた風景画」(あさのあつこ)
もうすぐ夏も終わりますね。
とりあえず読んだものの記録を。
「アリアンロッドリプレイルージュ?〜?」(菊地たけし)
「アリアンロッドリプレイ?〜?、EX」{菊地たけし}
「アリアンロッドリプレイハートフル」(久保田悠羅)
「ダブルクロスリプレイオリジン?、?」(矢野俊策)
テーブルトークRPGを始めて一年と少し。その影響でリプレイ本も読みはじめました。あーこんな風にプレイできたらなぁって思うけど、いやはや。ちなみに矢野さんのファンになってしまいました。王子素敵!
「ガンパレードオーケストラ緑の章」(榊涼介)
「ガンパレードオーケストラ青の章」(榊涼介)
「ガンパレードマーチ山口防衛戦??」(榊涼介)
まさかのマーチの続編に狂喜乱舞です。これを読むために積読のオケを読んでしまいました。うわぁ、ちゃんと青髪になってるーとにんまり。まだまだ続きそうなので嬉しいです。
「空ノ鐘の響く惑星で??」{渡瀬草一郎}
堂々の完結巻でした。なんか見事なまでに大団円といった感じで。特にどのキャラがすきとかないので特に不満もなく。ただ、例のラブコメ的三角関係は予想外のオチで、そうかそうだったよね、王族ってそうよね・・・だけどさー、みたいな。丸く収まってるならいいんですけどね。あと、最後の最後でカボチャが美味しいとこもってきましたね。ナイスだカボチャ。名前は覚えられないよ。
「ドラゴンラージャ??」(イヨンド)
こちらも完結。読み始めたときは時代背景の一部だと思ったルトエリノ大王の話がここまで関係してくるとは思いもしなかったなぁ。11巻の終わりが結構衝撃的で、早く早くと12巻読み始めたら、フチ一人で故郷に帰る旅をしていて、今までの道のりを逆に辿ってて、えらい拍子抜けしました。あの緊迫の場面の続きはどうなったのーって。これまでの行程を振り返るというのは、旅の締めくくりとして相応しいけれども、やっぱりだれだっけこの人?みたいな人はいました。
「麒麟は一途に恋をする?〜?」(志村一矢)
これも7巻で完結。
7巻のあとがきで「地味」とご本人も書いていたように、地味な作品だとは思うけれども、アクションも心理描写も丁寧で私はすきです。
「Black blood brothers?〜?」(あざの耕平)
「Black blood brothersS?」(あざの耕平)
アニメを見ていて最終回を含む何話かを見逃していたので読んでみる。
あらかたスッキリしました。あとは過去話が気になります。
それにしても、頭から足まで真っ赤ってのはすごいデザインだよなぁ。
「転生学園月光録」(安曽了)
ゲームのノベライズかと思いきや、本編の主人公たちは出てこなかったような。幻蒼録の最初に、無敵総代と握手してた眼鏡の前総代、鷹取祥悟の生い立ちから月光録までの人生を描いたものがほぼ全て。あとはラギー中心の中篇。けれども、表紙には鷹取とラギーの姿はない。うーん、予想外っていうか、裏切られたような気分になるなぁ。内容自体はよいんだけども。
「学園キノ」(時雨沢恵一)
キノの旅とは全く似ても似つかないオバカな学園コメディー。ラブはありそうでありえないかもしれない。2巻がこの前出てて驚いた。まだ未読。つか、そのまえに積読のキノの旅とかリリアとトレイズとか封を開けてもいないゲームのキノの旅?とかなんとかしなくちゃ。
「デュアン・サーク??〜?」(深沢美潮)
いつデュアンがひどい困難に陥るんだろうと心配しながら読む。まだ大丈夫・・・なのかな。9巻のサブタイトルが「堕ちた勇者」で、気になるけど、下巻が出るまでは我慢だ。
「フォーチュン・クエスト??」(深沢美潮)
金髪クレイの表紙が目に眩しい。けれど、このところのフォーチュンは黒い影がチラチラしていて割とシリアスな感じ。あの謎の行商人って青の騎士伝説とかデュアン・サークに出てくるアイツなのかなぁ。
「妖怪アパートの幽雅な日常?」(香月日輪)
今回は大晦日からスキー修学旅行まで。序盤はアパートでの相変わらずな豪快かつ美味な生活が描かれて、あとは修学旅行先での幽霊騒動がメインです。千晶先生の服装がやたらお洒落なようです。でもいちばん気になるのはやっぱりるり子さんの絶品料理。でっかい大根を丸ごと煮たのがやたら美味しそうだった。かまくらで鍋とかも憧れるなぁ。雪積もらない土地だから尚更。
「ファンム・アレース?」(香月日輪)
十歳の少女とは思えぬ物言いと肝の据わりようは、ガンパレの芝村舞のようで、私の好みどストライクなヒロインのララと、いかにも渡世人風のしかし百年以上の時間を生きる剣士バビロンの物語の2巻。魔女とか運命とか夫婦ごっことか、旅ならではの出会いと別れとか、いろいろてんこもりです。続きが楽しみになってきました。
「ARIA 水の都と哀しき歌姫の物語」(天野こずえ/藤咲あゆな)
小説版。地球のヴェネチアからはじまる水の妖精の物語。オリジナルキャラクタもやっぱり「あ」から始まる名前で、「あ」のつく名前っていろいろあるなぁと思う。
後は羅列で。
「オンタロスの剣」(茅田砂胡)
「ソフィアの正餐会」(茅田砂胡)
「九月は謎×謎修学旅行で暗号解読」(霧舎巧)
「ありふれた風景画」(あさのあつこ)
よんだもの〜一般書編
2007年5月29日 読書月一日記になってます。
「図書館戦争」(有川浩)
やっと読みました。「内乱」が出たあたりで購入してたはずなのですが、例によって積読になってました。「危機」も購入済みなのではやいとこ読みたいのですが、そのまえに借りてる本読まなくちゃ。
図書館員が武装して、検閲を強行するメディア良化委員会と対立し、戦闘をしてるって設定がいやはや、すごいなぁと。出てくる図書館員が皆プロフェッショナル意識が高いので頭が下がります。書庫出納のシーンでの一次区分、二次区分などが何のことかわからなかったのは内緒です。
「一瞬の風になれ1〜3」(佐藤多佳子)
高校陸上を舞台にした青春小説。
いやあごっつ爽やかでした。陸上ってぜんっぜん興味なかったけど、すごいなぁって感心しました。競技のリレーって、運動会のリレーとは天と地ほどの差があるんですね。運動ダメダメだったので、リレーの経験ってゼロなんですよね。スポーツは観戦はおろか中継すら見ないんですけど、大阪でするとかいう世界陸上は見てみようかなという気になりました。
「カクレカラクリ」(森博嗣)
廃墟マニアの学生二人が、同じ大学の憧れの女生徒の実家に招かれて、その村に伝わる謎を解く話。
今年の初めだったかドラマ化してたのを見ました。途中から見たのでよくわからず「ふーん」って感じだったのですが、小説の方は、森さんらしく軽妙で良かったです。
「聖女の塔」(篠田真由美)
折り返しにあと2、3冊でシリーズ終了予定とか書いてて「おおっ」と思いました。思えばかなり長いシリーズだもんなぁ。桜井京介にはどんな秘密があるのか楽しみですねぇ。
今回の建築物は、長崎の孤島の教会です。二つの新興宗教の事件にそれぞれ関わる京介と蒼の二人に悪意が忍び寄るといった展開でした。
「館を行く」(篠田真由美)
桜井京介と作者篠田真由美が、あちこちの建築物を探訪するという趣向。ブリザードのような京介の言動がいい感じです。
「日本魅録」(香川照之)
テレビのブックレビューで見て興味を持って借りてみた。
文章上手で、読みやすかった。エッセイに出てきたドラマや映画はほとんど見たことないけど、情熱をもって取り組んでいる人たちの凄さが文章から伝わってきた。
「ブレイブストーリー上下」(宮部みゆき)
少年が異世界に渡って大冒険する話だと知ってたけど、異世界に行くまでに丁寧に少年の家庭環境や学校生活の様子、異世界に行く理由などが事細かに描かれていて、宮部さんらしいって思った。異世界の様子、風土、政治、現状も丁寧に描かれていてファンタジーなのに妙に生活感がある。
あとは一言感想で。
「あめふらし」(長野まゆみ}
現代が舞台じゃない好きなタイプのお話でした。
「箪笥の中」(長野まゆみ)
譲ってもらった古い箪笥が起こす不可思議な出来事に動じない弟が素敵だ。
「魔王」(伊坂幸太郎)
政治って他人事じゃないんだってわかってはいるんだけどなぁ。
「終末のフール」(伊坂幸太郎)
最初の五年を生き延びる自信がない。限られた時間を穏やかに生きるってなかなかできないよなぁ。
「下北サンデーズ」(石田衣良)
さらっと読めた。これが初石田衣良ですね。
「三四郎はそれから門を出た」(三浦しをん)
タイトルがいいなぁ。エッセイじゃないのも読もうかな。
「妄想炸裂」(三浦しをん)
作者の日常が垣間見どころかかなりわかっちゃった気がするエッセイ。盆栽渋い。
「弥勒の月」(あさのあつこ)
時代物はあんまり読まないからかすっごくは楽しめなかったなぁ。
「CROOK1〜5」(藤木凛)
最後には説明がきっちりされてるから、ホラーじゃなくてミステリなのかな。後半「おおっ!」という展開で引き込まれました。
「妖説 源氏物語1」(富樫倫太郎)
サクサク読めた。薫中将も匂宮も良く知らないけど、面白いです。
「レタス・フライ」(森博嗣)
短編集。正直いうと、森さんの短編は苦手です。読解力が足りないのか感性の問題か。
「砂漠」(伊坂幸太郎)
伊坂さんの小説に出てくる鳥井タイプのキャラクタはかなり好きです。
「うそうそ」(畠中恵)
若旦那が湯治に行くため江戸を出発!?というお話。攫われたり、襲われたり大変な旅になってました。
「図書館戦争」(有川浩)
やっと読みました。「内乱」が出たあたりで購入してたはずなのですが、例によって積読になってました。「危機」も購入済みなのではやいとこ読みたいのですが、そのまえに借りてる本読まなくちゃ。
図書館員が武装して、検閲を強行するメディア良化委員会と対立し、戦闘をしてるって設定がいやはや、すごいなぁと。出てくる図書館員が皆プロフェッショナル意識が高いので頭が下がります。書庫出納のシーンでの一次区分、二次区分などが何のことかわからなかったのは内緒です。
「一瞬の風になれ1〜3」(佐藤多佳子)
高校陸上を舞台にした青春小説。
いやあごっつ爽やかでした。陸上ってぜんっぜん興味なかったけど、すごいなぁって感心しました。競技のリレーって、運動会のリレーとは天と地ほどの差があるんですね。運動ダメダメだったので、リレーの経験ってゼロなんですよね。スポーツは観戦はおろか中継すら見ないんですけど、大阪でするとかいう世界陸上は見てみようかなという気になりました。
「カクレカラクリ」(森博嗣)
廃墟マニアの学生二人が、同じ大学の憧れの女生徒の実家に招かれて、その村に伝わる謎を解く話。
今年の初めだったかドラマ化してたのを見ました。途中から見たのでよくわからず「ふーん」って感じだったのですが、小説の方は、森さんらしく軽妙で良かったです。
「聖女の塔」(篠田真由美)
折り返しにあと2、3冊でシリーズ終了予定とか書いてて「おおっ」と思いました。思えばかなり長いシリーズだもんなぁ。桜井京介にはどんな秘密があるのか楽しみですねぇ。
今回の建築物は、長崎の孤島の教会です。二つの新興宗教の事件にそれぞれ関わる京介と蒼の二人に悪意が忍び寄るといった展開でした。
「館を行く」(篠田真由美)
桜井京介と作者篠田真由美が、あちこちの建築物を探訪するという趣向。ブリザードのような京介の言動がいい感じです。
「日本魅録」(香川照之)
テレビのブックレビューで見て興味を持って借りてみた。
文章上手で、読みやすかった。エッセイに出てきたドラマや映画はほとんど見たことないけど、情熱をもって取り組んでいる人たちの凄さが文章から伝わってきた。
「ブレイブストーリー上下」(宮部みゆき)
少年が異世界に渡って大冒険する話だと知ってたけど、異世界に行くまでに丁寧に少年の家庭環境や学校生活の様子、異世界に行く理由などが事細かに描かれていて、宮部さんらしいって思った。異世界の様子、風土、政治、現状も丁寧に描かれていてファンタジーなのに妙に生活感がある。
あとは一言感想で。
「あめふらし」(長野まゆみ}
現代が舞台じゃない好きなタイプのお話でした。
「箪笥の中」(長野まゆみ)
譲ってもらった古い箪笥が起こす不可思議な出来事に動じない弟が素敵だ。
「魔王」(伊坂幸太郎)
政治って他人事じゃないんだってわかってはいるんだけどなぁ。
「終末のフール」(伊坂幸太郎)
最初の五年を生き延びる自信がない。限られた時間を穏やかに生きるってなかなかできないよなぁ。
「下北サンデーズ」(石田衣良)
さらっと読めた。これが初石田衣良ですね。
「三四郎はそれから門を出た」(三浦しをん)
タイトルがいいなぁ。エッセイじゃないのも読もうかな。
「妄想炸裂」(三浦しをん)
作者の日常が垣間見どころかかなりわかっちゃった気がするエッセイ。盆栽渋い。
「弥勒の月」(あさのあつこ)
時代物はあんまり読まないからかすっごくは楽しめなかったなぁ。
「CROOK1〜5」(藤木凛)
最後には説明がきっちりされてるから、ホラーじゃなくてミステリなのかな。後半「おおっ!」という展開で引き込まれました。
「妖説 源氏物語1」(富樫倫太郎)
サクサク読めた。薫中将も匂宮も良く知らないけど、面白いです。
「レタス・フライ」(森博嗣)
短編集。正直いうと、森さんの短編は苦手です。読解力が足りないのか感性の問題か。
「砂漠」(伊坂幸太郎)
伊坂さんの小説に出てくる鳥井タイプのキャラクタはかなり好きです。
「うそうそ」(畠中恵)
若旦那が湯治に行くため江戸を出発!?というお話。攫われたり、襲われたり大変な旅になってました。
よんだもの YA編その3のつづき
2007年4月26日 読書前回の日記、途中で力尽きたまま(おそらく眠くなったのだろう)ほったらかしだったようで。
続きを書きます。
「式神の城3 石神迷路の解」(明神真琴)
電撃文庫の方の式神の城の小説。
ゲーム式神の城2と3の間の話っぽい。妙な力を持った石を巡る事件で、3に出てくる金美姫や伊勢薙乃やタイムガールレイカちゃんも登場します。
「式神の城3 ワールドタイム・トラベラーズ」(海法紀光)
ファミ通文庫の方の式神の城の小説。
こちらにも伊勢薙乃とタイムガールレイカちゃんが出てきますが、アルカランドのアの字も出てこないのです。ゲーム自体は遊んでないので、どこかで絡んでいるのかもですが。
読み比べて驚いたのは、電撃文庫の方が字が細かいこと。どうでもいいことですが。
キャラクタの性格が微妙に違うように感じられるのは、この際気にしない。たぶん情報の出し方が違うだけで、根っこは同じだろうから。
ただ、頭の中ごっちゃになるのが困りもの。これらに加えてウェブの大絢爛舞踏祭改め大儀式魔術アイドレスの中で連載?されているのも読んでいるので、ますますごっちゃになって大変。
「テイルズオブジアビス 緋の旋律 上中下」(矢島さら)
ファミ通文庫の方のノベライズ。
ルークとアッシュに焦点を当てて、オリジナルエピソードを少し混ぜつつ語られています。あの長さのゲームを三冊に収めるため、戦闘などのシーンは極力省かれていますが、仕方ないかなと。オリジナルエピソードいい感じだったし。続きでほかのキャラクタを中心にしたお話も出てるようだし。主人公以外のキャラクタのエピソードはそちらで描かれるといいなと期待。
「テイルズオブジアビス1〜5」(結城聖)
スーパーダッシュ文庫の方のノベライズ。
未読ですが6巻で完結したようです。
こちらもゲームのノベライズなんですけど、かなり詳細に書かれています。冊数2倍なんだから当然ですが。戦闘シーンも丁寧に描かれてる。ゲーム遊んでない人が読むならこちらかなぁ。遊んだ人もこんなイベントあったよなと再確認できていいかも。
「レイン 〜雨の日に生まれた戦士〜」(吉野匠)
図書館の小中学生によるオススメ本紹介企画で見つけた作品。
ネット発のファンタジー小説だとか。読んだのがなんせ去年の秋なので曖昧ですが、思い出せるシーンも多々あるので面白かったんだろうと思います。続きを読みたいのですが、一巻しか図書館に所蔵してなくて読めてません。本編四冊と外伝一冊のようなので買ってもいいかもなんだけど。買ったらきっと読まないと思う。積読の仲間入りして眠らせておくことになるだろう。
「?6 #5」(あさのあつこ)
あんまり話が進まなかったような気がします。だいぶ忘却の彼方に行ってますね。すこしずつ紫苑とネズミの関係が変化というか逆転してきてる?そんな感想をもったような気がします。
MANZAIもそうなんだけど、完結してから一気に読むのがいいかも。どっぷりはまれそう。
「狼と香辛料1,2」(支倉凍砂)
このラノベだったかなにかで一位になってたのを見て読んでみたら面白くて、ラノベはなかなか借りにくいので買ってしまった。で、借りた1、2巻はともかく、購入した3,4巻は積読になってます。やれやれ。
剣と魔法がないかわりに、知恵(悪知恵?)と機転で困難を切り抜けるところが小気味いい。本性が賢狼という少女ホロの食えなさ加減も素敵だ。
まだまだあるけど、そろそろ疲れたので次回に持ち越し。
続きを書きます。
「式神の城3 石神迷路の解」(明神真琴)
電撃文庫の方の式神の城の小説。
ゲーム式神の城2と3の間の話っぽい。妙な力を持った石を巡る事件で、3に出てくる金美姫や伊勢薙乃やタイムガールレイカちゃんも登場します。
「式神の城3 ワールドタイム・トラベラーズ」(海法紀光)
ファミ通文庫の方の式神の城の小説。
こちらにも伊勢薙乃とタイムガールレイカちゃんが出てきますが、アルカランドのアの字も出てこないのです。ゲーム自体は遊んでないので、どこかで絡んでいるのかもですが。
読み比べて驚いたのは、電撃文庫の方が字が細かいこと。どうでもいいことですが。
キャラクタの性格が微妙に違うように感じられるのは、この際気にしない。たぶん情報の出し方が違うだけで、根っこは同じだろうから。
ただ、頭の中ごっちゃになるのが困りもの。これらに加えてウェブの大絢爛舞踏祭改め大儀式魔術アイドレスの中で連載?されているのも読んでいるので、ますますごっちゃになって大変。
「テイルズオブジアビス 緋の旋律 上中下」(矢島さら)
ファミ通文庫の方のノベライズ。
ルークとアッシュに焦点を当てて、オリジナルエピソードを少し混ぜつつ語られています。あの長さのゲームを三冊に収めるため、戦闘などのシーンは極力省かれていますが、仕方ないかなと。オリジナルエピソードいい感じだったし。続きでほかのキャラクタを中心にしたお話も出てるようだし。主人公以外のキャラクタのエピソードはそちらで描かれるといいなと期待。
「テイルズオブジアビス1〜5」(結城聖)
スーパーダッシュ文庫の方のノベライズ。
未読ですが6巻で完結したようです。
こちらもゲームのノベライズなんですけど、かなり詳細に書かれています。冊数2倍なんだから当然ですが。戦闘シーンも丁寧に描かれてる。ゲーム遊んでない人が読むならこちらかなぁ。遊んだ人もこんなイベントあったよなと再確認できていいかも。
「レイン 〜雨の日に生まれた戦士〜」(吉野匠)
図書館の小中学生によるオススメ本紹介企画で見つけた作品。
ネット発のファンタジー小説だとか。読んだのがなんせ去年の秋なので曖昧ですが、思い出せるシーンも多々あるので面白かったんだろうと思います。続きを読みたいのですが、一巻しか図書館に所蔵してなくて読めてません。本編四冊と外伝一冊のようなので買ってもいいかもなんだけど。買ったらきっと読まないと思う。積読の仲間入りして眠らせておくことになるだろう。
「?6 #5」(あさのあつこ)
あんまり話が進まなかったような気がします。だいぶ忘却の彼方に行ってますね。すこしずつ紫苑とネズミの関係が変化というか逆転してきてる?そんな感想をもったような気がします。
MANZAIもそうなんだけど、完結してから一気に読むのがいいかも。どっぷりはまれそう。
「狼と香辛料1,2」(支倉凍砂)
このラノベだったかなにかで一位になってたのを見て読んでみたら面白くて、ラノベはなかなか借りにくいので買ってしまった。で、借りた1、2巻はともかく、購入した3,4巻は積読になってます。やれやれ。
剣と魔法がないかわりに、知恵(悪知恵?)と機転で困難を切り抜けるところが小気味いい。本性が賢狼という少女ホロの食えなさ加減も素敵だ。
まだまだあるけど、そろそろ疲れたので次回に持ち越し。
読書日記 YA編その3
2007年3月29日 読書その2が10月で驚いた。間あきすぎ。書いてないのめっちゃたまってるよ。
「ドラゴンラージャ」(イ ヨンド)
前回は2巻までしか感想書いてませんね。9巻まで読んでるって言うのに。3月に最終巻の12巻が出ました。早くたどり着きたいような、もうちょっとゆっくり読みたいような、複雑な感じ。
3巻と4巻はまだ仲間が集うまでのお話で、核心部分が少し出てくるのは5巻ぐらいからだったのような。そのあたりから主人公のフチとその一行は、国を超えて大陸中を駆け抜けることになります。
序盤からチラホラ語られていた、バイサスを建国したルトエリノ大王の歴史というか伝説が、物語に絡んできて面白くなってきてます。よくできてるなぁと感心。
仲間が種族も境遇も違っていて、でも息の合った会話をするのが読んでいていて楽しい。ウンチャイは国の慣習で異性と話してはいけない。だからフチが間に入って会話を成立させている(「だそうだ」って挟むだけですが)そういう面白さが好きだな。
「ドラゴンラージャ」(イ ヨンド)
前回は2巻までしか感想書いてませんね。9巻まで読んでるって言うのに。3月に最終巻の12巻が出ました。早くたどり着きたいような、もうちょっとゆっくり読みたいような、複雑な感じ。
3巻と4巻はまだ仲間が集うまでのお話で、核心部分が少し出てくるのは5巻ぐらいからだったのような。そのあたりから主人公のフチとその一行は、国を超えて大陸中を駆け抜けることになります。
序盤からチラホラ語られていた、バイサスを建国したルトエリノ大王の歴史というか伝説が、物語に絡んできて面白くなってきてます。よくできてるなぁと感心。
仲間が種族も境遇も違っていて、でも息の合った会話をするのが読んでいていて楽しい。ウンチャイは国の慣習で異性と話してはいけない。だからフチが間に入って会話を成立させている(「だそうだ」って挟むだけですが)そういう面白さが好きだな。
よんだもの〜児童書編その3
2007年2月18日 読書日記じゃなくて月記になってます。
やー書き留めてあるからって安心しすぎて、細かい内容が思い出せません。書名だけではあとから見たときつまんないし、少しでも思い出すぞ。
「馬と少年」(C・S・ルイス)
「魔術師のおい」(C・S・ルイス)
「さいごの戦い」(C・S・ルイス)
これでナルニア国物語は読破です。指輪物語ほどしんどくはなかったけれど、精神的な意味で読みにくかった。どうしてもアスランの父上とか気になっちゃう。そんなこと思いつかないくらい幼い頃に読むべきなのかな。
「さいはての島へ」(アーシュラ・K.ル=グウィン)
「帰還」(アーシュラ・K.ル=グウィン)
いよいよアレン王子が出てくる話だ!って読んでみたら、テルーもテナーも出てこなかった。あれあれ?で「帰還」読んだら出てくるけど、お話があまりにも雰囲気違う。どうも、「さいはての島へ」までの三部作の後に長い時間を空けてから「帰還」を書いたらしいです。いろいろ思うところもあるだろうし、生活の変化社会の変化いろいろあるんでしょうね。それでも、テルーのおかれた環境はあんまりにもひどくて辛いなぁ。ひとの尊厳はそんなことでは損なわれないってことなのでしょうか。
「ウィルキンズの歯と呪いの魔法」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
作者初めての児童文学作品だとか。ハウルとかより以前に書かれた作品ってことだよね。だからなのか、作者お得意の怒涛の幕引きが控えめっていうかわかりやすかった。もちろん内容もとっても面白い。ダイアナ・ウィン・ジョーンズ入門書として最適かも。
「バビロンまで何マイル 上下」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
「花の魔法 白のドラゴン」の前日譚、らしいけれど内容思い出せない。でも、そんなこと関係なかった。覚えてたらより楽しめたのかなぁ。相変わらず後半の展開がめまぐるしくて爽快です。
「アモス・ダラゴン3〜7」(ブリアン・ペロー)
3巻でいきなり住んでた国が赤い帽子の小人の大群に襲われて、ダラゴンさん家が一家離散。攫われた母さんの行方を追いかけて北へ向かうアモスたち。そこでベオルフに縁ある人々と出会うことに。
4巻は、女神フレイヤにかけられた呪いを解いてもらうために海へと出るアモスたち。行く手を阻む敵を乗り越えた先には、意外な再会が。
5巻では、ついに行方不明だった母さんの居所がわかる。エル・バブの塔建設のための奴隷として働かされているらしい。急ぎ向かうアモスたち。途中、不思議な五つ子とその傲慢な父親を乗組員として迎え入れ川をさかのぼる。エル・バブはまだ遠い。
6巻では、懐かしい顔と再会するが、すこし悲しいことに。さらに唯一神になるためにエンキが放った十の災厄が人々を襲う。アモスたちは無事たどり着けるのか。
7巻は、エンキの怒りに触れて地獄に落とされたアモスの地獄巡りの旅。永遠の責め苦で希望を根こそぎ奪う地獄の9つの国、アモスは耐えられるのか。
「フェリックスと異界の伝説2、3」(エリザベス・ケイ)
1巻の最後で人の世界に帰ったフェリックスだが、彼にくっついて人の世界にきていたスネークウィードに両親を石にされてしまう。しかもその魔法、石化した両親に触れたものから、さらにそれに触れたものへと伝播していく性質を持っていた。このままでは世界が全部石になってしまう!と石化解除の魔法を求めて再び異界へ旅立つフェリックス。しかし、異界は異界で一足先に戻っていたスネークウィードのために混乱。両方無事に収まるのか。
3巻では、うっかり持って帰ってきてしまった魔法のランプが騒動の原因に。さして親しくないクラスメイトのライノが、たまたま口にした言葉が「魔法の言葉」だったのが不幸の始まり。ランプに吸い込まれたライノを追いかけて再び異界へ行くフェリックス。このお話で完結なのですが、あの終わり方って私はもうひとつ好きじゃないけれど、丸く収まってめでたしめでたし、なのかもしれない。
「MANZAI 3」(あさのあつこ)
夏祭りで漫才ロミジュリ復活!?な話なのに、夏祭り始まらんかったよ。相変わらず丁寧に丁寧に心理描写を書かれています。そこがいいところなのだとわかっていても、展開のゆっくりさにもどかしくなってしまう。せっかちな人には辛いよ。
やー書き留めてあるからって安心しすぎて、細かい内容が思い出せません。書名だけではあとから見たときつまんないし、少しでも思い出すぞ。
「馬と少年」(C・S・ルイス)
「魔術師のおい」(C・S・ルイス)
「さいごの戦い」(C・S・ルイス)
これでナルニア国物語は読破です。指輪物語ほどしんどくはなかったけれど、精神的な意味で読みにくかった。どうしてもアスランの父上とか気になっちゃう。そんなこと思いつかないくらい幼い頃に読むべきなのかな。
「さいはての島へ」(アーシュラ・K.ル=グウィン)
「帰還」(アーシュラ・K.ル=グウィン)
いよいよアレン王子が出てくる話だ!って読んでみたら、テルーもテナーも出てこなかった。あれあれ?で「帰還」読んだら出てくるけど、お話があまりにも雰囲気違う。どうも、「さいはての島へ」までの三部作の後に長い時間を空けてから「帰還」を書いたらしいです。いろいろ思うところもあるだろうし、生活の変化社会の変化いろいろあるんでしょうね。それでも、テルーのおかれた環境はあんまりにもひどくて辛いなぁ。ひとの尊厳はそんなことでは損なわれないってことなのでしょうか。
「ウィルキンズの歯と呪いの魔法」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
作者初めての児童文学作品だとか。ハウルとかより以前に書かれた作品ってことだよね。だからなのか、作者お得意の怒涛の幕引きが控えめっていうかわかりやすかった。もちろん内容もとっても面白い。ダイアナ・ウィン・ジョーンズ入門書として最適かも。
「バビロンまで何マイル 上下」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
「花の魔法 白のドラゴン」の前日譚、らしいけれど内容思い出せない。でも、そんなこと関係なかった。覚えてたらより楽しめたのかなぁ。相変わらず後半の展開がめまぐるしくて爽快です。
「アモス・ダラゴン3〜7」(ブリアン・ペロー)
3巻でいきなり住んでた国が赤い帽子の小人の大群に襲われて、ダラゴンさん家が一家離散。攫われた母さんの行方を追いかけて北へ向かうアモスたち。そこでベオルフに縁ある人々と出会うことに。
4巻は、女神フレイヤにかけられた呪いを解いてもらうために海へと出るアモスたち。行く手を阻む敵を乗り越えた先には、意外な再会が。
5巻では、ついに行方不明だった母さんの居所がわかる。エル・バブの塔建設のための奴隷として働かされているらしい。急ぎ向かうアモスたち。途中、不思議な五つ子とその傲慢な父親を乗組員として迎え入れ川をさかのぼる。エル・バブはまだ遠い。
6巻では、懐かしい顔と再会するが、すこし悲しいことに。さらに唯一神になるためにエンキが放った十の災厄が人々を襲う。アモスたちは無事たどり着けるのか。
7巻は、エンキの怒りに触れて地獄に落とされたアモスの地獄巡りの旅。永遠の責め苦で希望を根こそぎ奪う地獄の9つの国、アモスは耐えられるのか。
「フェリックスと異界の伝説2、3」(エリザベス・ケイ)
1巻の最後で人の世界に帰ったフェリックスだが、彼にくっついて人の世界にきていたスネークウィードに両親を石にされてしまう。しかもその魔法、石化した両親に触れたものから、さらにそれに触れたものへと伝播していく性質を持っていた。このままでは世界が全部石になってしまう!と石化解除の魔法を求めて再び異界へ旅立つフェリックス。しかし、異界は異界で一足先に戻っていたスネークウィードのために混乱。両方無事に収まるのか。
3巻では、うっかり持って帰ってきてしまった魔法のランプが騒動の原因に。さして親しくないクラスメイトのライノが、たまたま口にした言葉が「魔法の言葉」だったのが不幸の始まり。ランプに吸い込まれたライノを追いかけて再び異界へ行くフェリックス。このお話で完結なのですが、あの終わり方って私はもうひとつ好きじゃないけれど、丸く収まってめでたしめでたし、なのかもしれない。
「MANZAI 3」(あさのあつこ)
夏祭りで漫才ロミジュリ復活!?な話なのに、夏祭り始まらんかったよ。相変わらず丁寧に丁寧に心理描写を書かれています。そこがいいところなのだとわかっていても、展開のゆっくりさにもどかしくなってしまう。せっかちな人には辛いよ。
読書日記 YA編その2
2006年10月9日 読書その2はいつ書くんだ、というぐらいご無沙汰でした。
やっばいなぁ、細かい内容思い出せないのがあるよ。
「ミッシング・ガールズ」(松原秀行)
「パスワード探偵団」の団長ネロこと野沢レイの高校時代の事件簿。
現代アート研究会に所属し、個性豊かなメンバーとゲイジュツ活動に勤しむ毎日。偶然性音楽と称して、本物のオタマジャクシを音符に見立てて即興音楽をするなど、その活動はなんかすごい。
卒業生の置き土産の中から出てきた暗号やら、学園で起こる女子生徒失踪事件やら、レイさんの高校生活は波乱の予感です。
うーん、結構面白かったのに、最後のオチがなんかビミョー。でも、なんていうのかな、ある意味リアルかもしれない。コナンみたいに殺人事件にめったやたらに巻き込まれる方があり得ないんだし。
他人から見たら馬鹿馬鹿しい思い込みでも、当人は至極真剣で善悪超えてやっちゃってるということなんだろう。しかし、ありえないな。
「妖怪アパートの幽雅な日常5」(香月日輪)
新しい先生二人が登場して、新しい生徒も登場。高2の2学期。
なんだか考えさせられる話でしたね。人間関係の難しさというか、対話の難しさ、重要さというか。あと、毎度のことですが、大人であることについても考えてしまう。どうあるべきか、考えさせられます。
主人公の夕士は、英会話クラブに所属している。二学期になって新入部員が現れる。その女子生徒がクラブに嵐を呼ぶことに。
新しい先生二人は、対照的。一人は清楚で上品な聖女的な雰囲気の青木先生。もう一人は、ざっくばらんで親しみやすく、頼れる兄貴分な千晶先生。青木先生はクラブの顧問として、千晶先生はクラス担任として、夕士に関わってくるのですが、関わり方も対照的。
「ファンム・アレース1」(香月日輪)
凛々しい少女と彼女を護る戦士の物語。
予想以上に面白かったです。
少女ララの少女らしからぬ精神、物言い、強さに魅せられました。
彼女を護衛するバビロンも良いパートナーです。
こういう年の差ありの立場逆転カップル(になるのかどうか知らないが)好みです。微笑ましい。
「都会のトム&ソーヤ4」(はやみねかおる)
記憶があやふやだ。するっと読める分、記憶に残りにくいんだよなぁ。えーと、いくつかのお話が入ってたと思います。幽霊屋敷を調査する話と、マラソン大会抜け出す話と、あとなんだっけ?
「姫神さまに願いを 久遠の夢の涯」(藤原 眞莉)
ついに完結です。
いやぁ、なっがいシリーズだったなぁ。途中何度も話を見失いかけましたが、最後まで読めてよかったよ。貸してくれた八尋君に感謝です。
すっごいひろげた風呂敷も綺麗にたためていたんじゃないかな。おなかいっぱいです。でも、外伝とかいろいろ書くんじゃないかなと予想。
「ドラゴン・ラージャ1,2」(イ・ヨンド)
韓国発のファンタジー小説。「死んでみよう!」というフレーズが意味不明で印象的。
驚いた。めちゃ好み。面白い。図書館で借りて読みましたが、購入したいぐらい。
テーブルトークRPGみたいなファンタジー。ドラゴンランスとかそういう感じ。冒険者がいて、色々な神がいて、それぞれの神に対応した聖職者がいて、人間以外の種族、エルフ、ドワーフ、ドラゴンやおなじみのモンスターもいる。
主人公のフチ・ネドバルは、ろうそく職人の息子。口が達者で機転の利く17歳の若者だ。フチの住む村の近くには、凶暴なブラックドラゴン・アムルタットが住み着いており、その影響で多数のモンスターが集まり村を襲うため、多くの村人が犠牲になっている。過去に何度もアムルタット討伐隊が編成され出陣したが、全て失敗に終わっている。物語は9回目の討伐隊のために首都から派遣された、ホワイトドラゴンのカッセルプライムが村に到着するシーンから始まる。
いろいろあって、フチは村の警備兵隊長のサンソンと森に住むカールと共に首都に向けて旅立つことになります。
剣の扱いを知らないフチの武器は、盲目の魔術師タイバーンから貰ったOPG(オーガ・パワー・ガントレット)オーガ並みの力を出せるようになるガントレット。どういう動きをしているのかよくわからないけれど、たぶん力任せに剣を振り回して、モンスターをぶったぎっていると予想。
やっばいなぁ、細かい内容思い出せないのがあるよ。
「ミッシング・ガールズ」(松原秀行)
「パスワード探偵団」の団長ネロこと野沢レイの高校時代の事件簿。
現代アート研究会に所属し、個性豊かなメンバーとゲイジュツ活動に勤しむ毎日。偶然性音楽と称して、本物のオタマジャクシを音符に見立てて即興音楽をするなど、その活動はなんかすごい。
卒業生の置き土産の中から出てきた暗号やら、学園で起こる女子生徒失踪事件やら、レイさんの高校生活は波乱の予感です。
うーん、結構面白かったのに、最後のオチがなんかビミョー。でも、なんていうのかな、ある意味リアルかもしれない。コナンみたいに殺人事件にめったやたらに巻き込まれる方があり得ないんだし。
他人から見たら馬鹿馬鹿しい思い込みでも、当人は至極真剣で善悪超えてやっちゃってるということなんだろう。しかし、ありえないな。
「妖怪アパートの幽雅な日常5」(香月日輪)
新しい先生二人が登場して、新しい生徒も登場。高2の2学期。
なんだか考えさせられる話でしたね。人間関係の難しさというか、対話の難しさ、重要さというか。あと、毎度のことですが、大人であることについても考えてしまう。どうあるべきか、考えさせられます。
主人公の夕士は、英会話クラブに所属している。二学期になって新入部員が現れる。その女子生徒がクラブに嵐を呼ぶことに。
新しい先生二人は、対照的。一人は清楚で上品な聖女的な雰囲気の青木先生。もう一人は、ざっくばらんで親しみやすく、頼れる兄貴分な千晶先生。青木先生はクラブの顧問として、千晶先生はクラス担任として、夕士に関わってくるのですが、関わり方も対照的。
「ファンム・アレース1」(香月日輪)
凛々しい少女と彼女を護る戦士の物語。
予想以上に面白かったです。
少女ララの少女らしからぬ精神、物言い、強さに魅せられました。
彼女を護衛するバビロンも良いパートナーです。
こういう年の差ありの立場逆転カップル(になるのかどうか知らないが)好みです。微笑ましい。
「都会のトム&ソーヤ4」(はやみねかおる)
記憶があやふやだ。するっと読める分、記憶に残りにくいんだよなぁ。えーと、いくつかのお話が入ってたと思います。幽霊屋敷を調査する話と、マラソン大会抜け出す話と、あとなんだっけ?
「姫神さまに願いを 久遠の夢の涯」(藤原 眞莉)
ついに完結です。
いやぁ、なっがいシリーズだったなぁ。途中何度も話を見失いかけましたが、最後まで読めてよかったよ。貸してくれた八尋君に感謝です。
すっごいひろげた風呂敷も綺麗にたためていたんじゃないかな。おなかいっぱいです。でも、外伝とかいろいろ書くんじゃないかなと予想。
「ドラゴン・ラージャ1,2」(イ・ヨンド)
韓国発のファンタジー小説。「死んでみよう!」というフレーズが意味不明で印象的。
驚いた。めちゃ好み。面白い。図書館で借りて読みましたが、購入したいぐらい。
テーブルトークRPGみたいなファンタジー。ドラゴンランスとかそういう感じ。冒険者がいて、色々な神がいて、それぞれの神に対応した聖職者がいて、人間以外の種族、エルフ、ドワーフ、ドラゴンやおなじみのモンスターもいる。
主人公のフチ・ネドバルは、ろうそく職人の息子。口が達者で機転の利く17歳の若者だ。フチの住む村の近くには、凶暴なブラックドラゴン・アムルタットが住み着いており、その影響で多数のモンスターが集まり村を襲うため、多くの村人が犠牲になっている。過去に何度もアムルタット討伐隊が編成され出陣したが、全て失敗に終わっている。物語は9回目の討伐隊のために首都から派遣された、ホワイトドラゴンのカッセルプライムが村に到着するシーンから始まる。
いろいろあって、フチは村の警備兵隊長のサンソンと森に住むカールと共に首都に向けて旅立つことになります。
剣の扱いを知らないフチの武器は、盲目の魔術師タイバーンから貰ったOPG(オーガ・パワー・ガントレット)オーガ並みの力を出せるようになるガントレット。どういう動きをしているのかよくわからないけれど、たぶん力任せに剣を振り回して、モンスターをぶったぎっていると予想。
読書日記 YA編その1
2006年9月5日 読書まだメモには書いてない本がいっぱい。
「空ノ鐘の響く惑星で10」(渡瀬草一郎)
そろそろ終わりが見えてきたような。ちょっと寂しい。
ジラーハ入りをするフェリオたち一行は、ウルクのジラーハでの人気ぶりに驚いたり、ウルクの姉であり、ピラー信仰象徴の神姫ノエルと会談したり、なかなかめまぐるしい様子。
一方のラトロアでも新たな動きがあり、アーダースピリットでの実験が行われる。
フェリオとリセリナとウルク、この三人の関係がどう決着つくのか楽しみです。
「ゆらゆらと揺れる海の彼方6」(近藤信義)
バストーニュ国編完結。
・・・らしいのですが、なーんか今までのお話の政治的な部分があんまり思い出せません。読み進めているとちゃんと説明されてて良かったです。
バストーニュがどうなるのかというより、アールガウ神聖帝国の王シグルドとローデウェイク福音王国の王ラシードとの会談が気になった。シグルドは世界の統一を目指して侵攻してるらしいんですけど、なんというか余計なお世話というか、ほっといたらいいのにって感じ。「ゆらゆら」の世界では、世界規模で支配階級がひどいバカばっかで、民衆が苦しい思いしてるっていうならともかく、そうでもなさそうだからすべてを統一しようなんて恐ろしいことはやめた方がいいと思う。
「喪の女王3」(須賀しのぶ)
赤子を抱えて森で逃亡生活、すごい状況ですけど、カリエたちはたくましくこなしていきます。前巻で森で遭難中にカリエたちに助けられた伯爵親子とも上手くやっています。けれど、追っ手が現れてその生活も終了。赤子のセーディラが神懸った力を発揮してカリエたちを驚かせます。いろいろあって、カリエとセーディラとエドはこの世の果てにあるような修道院に身を寄せることに。
国によって宗派によって、神は様々な捉え方をされる。カリエを通していろいろな角度から神と信仰を見ていると、精神の救いとか何かを一心に信じることが、人にとってどれだけ大事だったかということを考える
。「シューキョーは怖い」って思って避けがちだけど大事かもなぁ。
「シャンク!!ザ・ロードストーリーVol.2」(秋田禎信)
いきなり完結。え、終わりなの!?って驚いた。
魔女の住む館月光館。月光館の魔法使い。魔法使いに仕組まれた血みどろの争奪戦、魔女と猫の関係、いろいろ畳み掛けるように展開していきます。でも、綺麗に風呂敷を畳めていたと思います。
個人的にはどむーんと髭の魔法使いがなかなかの活躍だったので満足です。魔女と猫と秘儀盗賊の関係も納得の決着。もう少し甘ーい感じでもオッケーだったけどな。
「空ノ鐘の響く惑星で10」(渡瀬草一郎)
そろそろ終わりが見えてきたような。ちょっと寂しい。
ジラーハ入りをするフェリオたち一行は、ウルクのジラーハでの人気ぶりに驚いたり、ウルクの姉であり、ピラー信仰象徴の神姫ノエルと会談したり、なかなかめまぐるしい様子。
一方のラトロアでも新たな動きがあり、アーダースピリットでの実験が行われる。
フェリオとリセリナとウルク、この三人の関係がどう決着つくのか楽しみです。
「ゆらゆらと揺れる海の彼方6」(近藤信義)
バストーニュ国編完結。
・・・らしいのですが、なーんか今までのお話の政治的な部分があんまり思い出せません。読み進めているとちゃんと説明されてて良かったです。
バストーニュがどうなるのかというより、アールガウ神聖帝国の王シグルドとローデウェイク福音王国の王ラシードとの会談が気になった。シグルドは世界の統一を目指して侵攻してるらしいんですけど、なんというか余計なお世話というか、ほっといたらいいのにって感じ。「ゆらゆら」の世界では、世界規模で支配階級がひどいバカばっかで、民衆が苦しい思いしてるっていうならともかく、そうでもなさそうだからすべてを統一しようなんて恐ろしいことはやめた方がいいと思う。
「喪の女王3」(須賀しのぶ)
赤子を抱えて森で逃亡生活、すごい状況ですけど、カリエたちはたくましくこなしていきます。前巻で森で遭難中にカリエたちに助けられた伯爵親子とも上手くやっています。けれど、追っ手が現れてその生活も終了。赤子のセーディラが神懸った力を発揮してカリエたちを驚かせます。いろいろあって、カリエとセーディラとエドはこの世の果てにあるような修道院に身を寄せることに。
国によって宗派によって、神は様々な捉え方をされる。カリエを通していろいろな角度から神と信仰を見ていると、精神の救いとか何かを一心に信じることが、人にとってどれだけ大事だったかということを考える
。「シューキョーは怖い」って思って避けがちだけど大事かもなぁ。
「シャンク!!ザ・ロードストーリーVol.2」(秋田禎信)
いきなり完結。え、終わりなの!?って驚いた。
魔女の住む館月光館。月光館の魔法使い。魔法使いに仕組まれた血みどろの争奪戦、魔女と猫の関係、いろいろ畳み掛けるように展開していきます。でも、綺麗に風呂敷を畳めていたと思います。
個人的にはどむーんと髭の魔法使いがなかなかの活躍だったので満足です。魔女と猫と秘儀盗賊の関係も納得の決着。もう少し甘ーい感じでもオッケーだったけどな。
よんだもの〜児童書編その2
2006年8月18日 読書この前は途中で眠くなってしまいました。
というよか書きかけで寝てしまってた。いかんいかん。
「少女探偵サミー・キーズとホテル泥棒」(ウェンデリン・V.ドラーネン)
サミー・キーズシリーズ第一巻。
サミーは中学生になったばかりの女の子。高齢者専用マンションに住むおばあちゃんの家にこっそり住んでいる。そのマンションは高齢者以外住むことは認められていないので、同じ階に住むおばあさんに見つからないように気をつけなくてはいけない。けれど、部屋で大人しく息を潜めているのはつまらない。サミーは双眼鏡で外を眺めて退屈をしのいでいた。それがサミーの事件の始まり、偶然泥棒の現場を見てしまったのだ。しかも、泥棒と目が合って手を振るなんてこともしてしまう。
泥棒のことを警官に話しても信用してもらえず逆に捜査の邪魔だといわれたり、中学登校初日に停学になったり、おばあちゃんと喧嘩したり、親友と喧嘩したり、いろいろ多感な時期ならではのエピソードもあったり。
「フェリックスと異界の伝説 羽に宿る力」(エリザベス・ケイ)
三部作の一冊目。
生まれつき心臓の悪い少年フェリックスは、コスタリカの分水界で意識を失い気が付いたら異界に迷い込んでいた。そこは、伝説の生き物たちが普通に暮らす世界で、魔法やまじないが当たり前に存在し、逆に人間や科学が伝説の存在だという。出会った生き物たちみんな、フェリックスの持ってた懐中電灯や方位磁石に興味津々。フェリックスは出会った仲間と元の世界に帰る方法と心臓に効く薬を求めて旅に出ることに。
異界の生物たちが生活感に溢れていて、イキイキしているのが印象的でした。ブラズルのアイアンクローが素敵だ。数学に没頭して時間を忘れるグリフィンなんてよく思いついたなぁと感服です。
「こわれた腕環」(アーシュラ・K. ル・グウィン )
ゲド戦記第二巻。ゲド20代ぐらい?
タイトルから、前作「影との戦い」の中で得た半分に割れた腕輪らしきものの片割れをゲドが探し求める話、だと思ってたら、なかなかゲドが出てこなくて、「名なきもの」に仕える大巫女の少女アルハの描写が続く続く。このお話の主人公はアルハみたいです。ゲドは前作で人間が完成してしまっているし、描かれてはいませんが前作と今作の間に「竜王」なる竜と話せるすごい人になってるし、役割が諭し導く人になっているのかなあと思いました。
生まれてすぐに大巫女の生まれ変わりだとされて、5歳で家族と引き離されて巫女としての修行を積んできたアルハ。幼い頃の記憶は薄れて神殿だけが彼女の世界すべて。アルハは巫女の中では最高位の大巫女で、大王もその意見を無視できない権力をもつようですが、アルハはまだ若く大王の第一巫女コシルが強い力を持っている。大巫女はアチュアンの墓所を守るものなのですが、墓所の地下は全く光の差し込まない迷宮となっていてる。迷宮には入れるのはアルハのみで、彼女は手探りで道順を覚えて迷宮を自由に歩き回ることが出来た。迷宮は誰にも邪魔されない彼女だけの場所だった。ゲドという侵入者が現れるまでは。
全体の半分ほどをアルハの生い立ちや生活、心情に割いてるおかげで、アルハの解放がとても印象的です。彼女に手を差し伸べるゲドの姿や言葉がより引き立つなぁと感心しました。
というよか書きかけで寝てしまってた。いかんいかん。
「少女探偵サミー・キーズとホテル泥棒」(ウェンデリン・V.ドラーネン)
サミー・キーズシリーズ第一巻。
サミーは中学生になったばかりの女の子。高齢者専用マンションに住むおばあちゃんの家にこっそり住んでいる。そのマンションは高齢者以外住むことは認められていないので、同じ階に住むおばあさんに見つからないように気をつけなくてはいけない。けれど、部屋で大人しく息を潜めているのはつまらない。サミーは双眼鏡で外を眺めて退屈をしのいでいた。それがサミーの事件の始まり、偶然泥棒の現場を見てしまったのだ。しかも、泥棒と目が合って手を振るなんてこともしてしまう。
泥棒のことを警官に話しても信用してもらえず逆に捜査の邪魔だといわれたり、中学登校初日に停学になったり、おばあちゃんと喧嘩したり、親友と喧嘩したり、いろいろ多感な時期ならではのエピソードもあったり。
「フェリックスと異界の伝説 羽に宿る力」(エリザベス・ケイ)
三部作の一冊目。
生まれつき心臓の悪い少年フェリックスは、コスタリカの分水界で意識を失い気が付いたら異界に迷い込んでいた。そこは、伝説の生き物たちが普通に暮らす世界で、魔法やまじないが当たり前に存在し、逆に人間や科学が伝説の存在だという。出会った生き物たちみんな、フェリックスの持ってた懐中電灯や方位磁石に興味津々。フェリックスは出会った仲間と元の世界に帰る方法と心臓に効く薬を求めて旅に出ることに。
異界の生物たちが生活感に溢れていて、イキイキしているのが印象的でした。ブラズルのアイアンクローが素敵だ。数学に没頭して時間を忘れるグリフィンなんてよく思いついたなぁと感服です。
「こわれた腕環」(アーシュラ・K. ル・グウィン )
ゲド戦記第二巻。ゲド20代ぐらい?
タイトルから、前作「影との戦い」の中で得た半分に割れた腕輪らしきものの片割れをゲドが探し求める話、だと思ってたら、なかなかゲドが出てこなくて、「名なきもの」に仕える大巫女の少女アルハの描写が続く続く。このお話の主人公はアルハみたいです。ゲドは前作で人間が完成してしまっているし、描かれてはいませんが前作と今作の間に「竜王」なる竜と話せるすごい人になってるし、役割が諭し導く人になっているのかなあと思いました。
生まれてすぐに大巫女の生まれ変わりだとされて、5歳で家族と引き離されて巫女としての修行を積んできたアルハ。幼い頃の記憶は薄れて神殿だけが彼女の世界すべて。アルハは巫女の中では最高位の大巫女で、大王もその意見を無視できない権力をもつようですが、アルハはまだ若く大王の第一巫女コシルが強い力を持っている。大巫女はアチュアンの墓所を守るものなのですが、墓所の地下は全く光の差し込まない迷宮となっていてる。迷宮には入れるのはアルハのみで、彼女は手探りで道順を覚えて迷宮を自由に歩き回ることが出来た。迷宮は誰にも邪魔されない彼女だけの場所だった。ゲドという侵入者が現れるまでは。
全体の半分ほどをアルハの生い立ちや生活、心情に割いてるおかげで、アルハの解放がとても印象的です。彼女に手を差し伸べるゲドの姿や言葉がより引き立つなぁと感心しました。
一月半ほど読書日記さぼってしまいました。
メモは残してるので何読んだかは書けるのですが、感想を忘れてしまいそうです。いかんいかん。
で、メモを読み返したらば、児童書率高っ!!
メモには14冊書名が書いてあるのですが、そのうち8冊は児童書です。4冊はYAもの。大人向けは2冊だけ。大人向けの本に触れる機会が減ってるとはいえ、いやはや。
よんだもの〜児童書編その1。
「竜の騎士」(コルネーリア・フンケ)
月の光で生きる銀色の竜と竜の騎士のお話。
北方の地で静かに暮らす竜たちのすみかが、人間たちによって開発されダムになるという事態が起こり、竜が安心して暮らせる土地を求めて若い竜のルングが、長い時間の中で忘れられ伝説にった「空の果て」探す旅に出ます。お供はコボルトのシュヴェーフェルフェル。途中で人間の子どものベンも加わり、「空の果て」があるらしいヒマラヤを目指します。竜を狩ることが至上の喜びという黄金の君の存在が、冒険をよりスリリングにしている。
「荒野のマーくん その受難」(花形みつる)
もうすぐクリスマスという寒い夜、小学六年生のマーくんの家に爆弾が落ちた。突然現れたびしょぬれの女子高生が、ママに自分はパパの娘だと言うだけ言って消えたのだ。キレたママは一週間分の食事とお金を置いて実家へ帰ってしまう。最初は煩い母親のいない気楽な生活を満喫していたマーくんだったが、一週間過ぎてもママが帰ってくる気配はない。作り置きの食事もなくなり、お金も減ってきた。マーくんは焦りはじめるが、パパは緊張感もなく、マーくんご飯は?と聞いてくる。この父親がかなりダメな父親で、いつまでも特撮やアニメに夢中で生活能力がまるでない。そのくせ見た目はハンサムで若く見える。ママはきっとパパの顔に惚れたんだろうなぁ。ちなみにパパは過去に借金を作った前科があるので、預金口座のカードなどはママに取り上げられている。マーくんは手持ちのお金でこの危機を乗り越えなければならなくなったのです。というわけで、マーくんのサバイバルな冬休みのはじまりはじまり。
イマドキの親ってこんな感じなのでしょうかねー。レースのカーテンとクリスマスのイルミネーションに凝った理想のお城に住む母親と何でも決めてくれるからと甘えっぱなしで成長のない父親。子どもは大変だわ。
「荒野のマーくん その試練」(花形みつる)
地獄の冬休みをなんとか乗り切ったマーくんですが、新たな問題が。ママがキレた原因の女子高生を近所のコンビニで発見したのです。マーくんはコンビニ店員タキザワの様子を窺い、あの夜なぜあんな事したのか聞きたさに、尾行することにします。ところが、いつのまにやらタキザワの悪事の片棒を担ぐことになり、タキザワを後ろに乗せて夜の路地裏を自転車で駆け抜けることに。一体マーくんはどうなってしまうのか。
タキザワがかなり無茶苦茶です。なんでそんなのにつきあってしまうのよマーくん。
「アモス・ダラゴン ??」(ブリアン・ペロー)
世界に均衡を取り戻す使命を持つ「仮面を持つ者」に選ばれた少年アモスの大冒険ファンタジー。
可愛らしい表紙に惹かれて読んでみたのですが、なかなか面白いです。不思議な力を授かったもののまだまだ弱く、アモスは持ち前の知恵と勇気で危機を切り抜けていくので魔法ファンタジーさは先の展開に期待といった感じ。ところどころにとんちのようななぞかけのようなものがでてくるのですが、知ってるものもあって世界共通なのかしらと思ったり。世界の神話民話にでてくる空想の存在がいろいろ出てくるのも楽しいところ。そのままのものもあれば、独自の味付けをされているものもあったり。とりあえず2巻のダークエルフが素敵でした。また出てこないかなぁ。
メモは残してるので何読んだかは書けるのですが、感想を忘れてしまいそうです。いかんいかん。
で、メモを読み返したらば、児童書率高っ!!
メモには14冊書名が書いてあるのですが、そのうち8冊は児童書です。4冊はYAもの。大人向けは2冊だけ。大人向けの本に触れる機会が減ってるとはいえ、いやはや。
よんだもの〜児童書編その1。
「竜の騎士」(コルネーリア・フンケ)
月の光で生きる銀色の竜と竜の騎士のお話。
北方の地で静かに暮らす竜たちのすみかが、人間たちによって開発されダムになるという事態が起こり、竜が安心して暮らせる土地を求めて若い竜のルングが、長い時間の中で忘れられ伝説にった「空の果て」探す旅に出ます。お供はコボルトのシュヴェーフェルフェル。途中で人間の子どものベンも加わり、「空の果て」があるらしいヒマラヤを目指します。竜を狩ることが至上の喜びという黄金の君の存在が、冒険をよりスリリングにしている。
「荒野のマーくん その受難」(花形みつる)
もうすぐクリスマスという寒い夜、小学六年生のマーくんの家に爆弾が落ちた。突然現れたびしょぬれの女子高生が、ママに自分はパパの娘だと言うだけ言って消えたのだ。キレたママは一週間分の食事とお金を置いて実家へ帰ってしまう。最初は煩い母親のいない気楽な生活を満喫していたマーくんだったが、一週間過ぎてもママが帰ってくる気配はない。作り置きの食事もなくなり、お金も減ってきた。マーくんは焦りはじめるが、パパは緊張感もなく、マーくんご飯は?と聞いてくる。この父親がかなりダメな父親で、いつまでも特撮やアニメに夢中で生活能力がまるでない。そのくせ見た目はハンサムで若く見える。ママはきっとパパの顔に惚れたんだろうなぁ。ちなみにパパは過去に借金を作った前科があるので、預金口座のカードなどはママに取り上げられている。マーくんは手持ちのお金でこの危機を乗り越えなければならなくなったのです。というわけで、マーくんのサバイバルな冬休みのはじまりはじまり。
イマドキの親ってこんな感じなのでしょうかねー。レースのカーテンとクリスマスのイルミネーションに凝った理想のお城に住む母親と何でも決めてくれるからと甘えっぱなしで成長のない父親。子どもは大変だわ。
「荒野のマーくん その試練」(花形みつる)
地獄の冬休みをなんとか乗り切ったマーくんですが、新たな問題が。ママがキレた原因の女子高生を近所のコンビニで発見したのです。マーくんはコンビニ店員タキザワの様子を窺い、あの夜なぜあんな事したのか聞きたさに、尾行することにします。ところが、いつのまにやらタキザワの悪事の片棒を担ぐことになり、タキザワを後ろに乗せて夜の路地裏を自転車で駆け抜けることに。一体マーくんはどうなってしまうのか。
タキザワがかなり無茶苦茶です。なんでそんなのにつきあってしまうのよマーくん。
「アモス・ダラゴン ??」(ブリアン・ペロー)
世界に均衡を取り戻す使命を持つ「仮面を持つ者」に選ばれた少年アモスの大冒険ファンタジー。
可愛らしい表紙に惹かれて読んでみたのですが、なかなか面白いです。不思議な力を授かったもののまだまだ弱く、アモスは持ち前の知恵と勇気で危機を切り抜けていくので魔法ファンタジーさは先の展開に期待といった感じ。ところどころにとんちのようななぞかけのようなものがでてくるのですが、知ってるものもあって世界共通なのかしらと思ったり。世界の神話民話にでてくる空想の存在がいろいろ出てくるのも楽しいところ。そのままのものもあれば、独自の味付けをされているものもあったり。とりあえず2巻のダークエルフが素敵でした。また出てこないかなぁ。
「銀のいす」(C・S・ルイス)
2006年6月30日 読書今度の冒険では、前回の冒険で少し成長したユースチスとユースチスの友達ジルが、ナルニア国に呼ばれて行方不明の王子を探す旅に出ます。その際、親切にもアスラン本人がどのように事を進めればいいのか丁寧に説明してくれるんだけれども、案の定上手く出来ずに苦労するお話です。
どうやらルイスさんは、ユースチスたちが通う学校がすごく嫌いらしい。柔らかい文体で否定する言葉しか出てこない。当時の「新しい学校」とやらがよくわからないのでよく理解できないんですけど、キリストのことを学校で教えない学校で、いじめがひどくて、校長がずいぶんひどいらしい。
「アーサー王と円卓の騎士」(ローズマリ・サトクリフ)
「フェイト/ステイナイト」の影響でアーサー王伝説に興味が湧いて読んでみた。んー、なんでこうも騎士たちは冒険冒険って言ってるのかしら?腕試し?なにかといえば一騎打ち。槍で突進です。騎士道というものはこういうのかしら。
あと2冊あるらしいのでボチボチ読むとします。トーマス・マロリーのも面白いかも。
「絢爛舞踏祭 Brave new world」(明神真琴)
大絢爛舞踏祭から「絢爛舞踏祭」キャラがいまひとつわからないなぁと思いよんでみました。が、やっぱわからない人はわからないままです。やはりゲームをするしかないのか?むむむ。でも、あのCGキャラの顔が怖くて気持ちがのらないんだよなぁ。
小説自体は面白かったです。ゲームの導入みたいな感じかなぁ、と想像。
「ガンパレード・マーチ5121小隊の日常?」(榊涼介)
今更読む。半年以上寝かせてました。一年超えてるのもあるんだよなぁ、恐ろしい。
榊ガンパレはやっぱ面白いなぁ。ゲームの中では単語でしか理解してなかった、幻獣共生派や第五世代の人たちに血肉を与えて存在感を出してる。女子戦車学校の人や5121以外の部隊の人も描いて、みんな戦ってるんだなぁと意識させられたりする部分もある。
「パスワード忍びの里」(松原秀行)
今回は卒業旅行編です。
いよいよマコトたちパスワード探偵団のみんなも小学校を卒業!
一作目から現実時間は10年ほど経過してますが、物語の中では2年ほどらしいです。ひゃあ。読み始めたときからかなり年下でしたが、どんどん差が開くばかりだなぁ。
同じ市に住む(だったと思う)団員たちですが、学校は皆バラバラで、卒業式のシーンなどはなく、おはなしが始まったらもう終わってました。あらら。で、冒頭に電子塾は小学生しか対象にしてない、じゃあ小学校卒業したら電子塾も卒業!?みたいな話が出たり。そんでもって実はミズキが・・・てなことになって、ミズキの発案で卒業旅行に出かけるのです。
どうやらルイスさんは、ユースチスたちが通う学校がすごく嫌いらしい。柔らかい文体で否定する言葉しか出てこない。当時の「新しい学校」とやらがよくわからないのでよく理解できないんですけど、キリストのことを学校で教えない学校で、いじめがひどくて、校長がずいぶんひどいらしい。
「アーサー王と円卓の騎士」(ローズマリ・サトクリフ)
「フェイト/ステイナイト」の影響でアーサー王伝説に興味が湧いて読んでみた。んー、なんでこうも騎士たちは冒険冒険って言ってるのかしら?腕試し?なにかといえば一騎打ち。槍で突進です。騎士道というものはこういうのかしら。
あと2冊あるらしいのでボチボチ読むとします。トーマス・マロリーのも面白いかも。
「絢爛舞踏祭 Brave new world」(明神真琴)
大絢爛舞踏祭から「絢爛舞踏祭」キャラがいまひとつわからないなぁと思いよんでみました。が、やっぱわからない人はわからないままです。やはりゲームをするしかないのか?むむむ。でも、あのCGキャラの顔が怖くて気持ちがのらないんだよなぁ。
小説自体は面白かったです。ゲームの導入みたいな感じかなぁ、と想像。
「ガンパレード・マーチ5121小隊の日常?」(榊涼介)
今更読む。半年以上寝かせてました。一年超えてるのもあるんだよなぁ、恐ろしい。
榊ガンパレはやっぱ面白いなぁ。ゲームの中では単語でしか理解してなかった、幻獣共生派や第五世代の人たちに血肉を与えて存在感を出してる。女子戦車学校の人や5121以外の部隊の人も描いて、みんな戦ってるんだなぁと意識させられたりする部分もある。
「パスワード忍びの里」(松原秀行)
今回は卒業旅行編です。
いよいよマコトたちパスワード探偵団のみんなも小学校を卒業!
一作目から現実時間は10年ほど経過してますが、物語の中では2年ほどらしいです。ひゃあ。読み始めたときからかなり年下でしたが、どんどん差が開くばかりだなぁ。
同じ市に住む(だったと思う)団員たちですが、学校は皆バラバラで、卒業式のシーンなどはなく、おはなしが始まったらもう終わってました。あらら。で、冒頭に電子塾は小学生しか対象にしてない、じゃあ小学校卒業したら電子塾も卒業!?みたいな話が出たり。そんでもって実はミズキが・・・てなことになって、ミズキの発案で卒業旅行に出かけるのです。
「ガンパレード・オーケストラ 白の章」(榊涼介)
2006年6月14日 読書うーん、買ってすぐに読んだ本は久しぶりだなぁ。
ちょっとした理由があってどうしても内容を確かめたかったんですよ。
丁度発売日の前の日に攻略情報を探してたら、どなたかのブログで「公式カプ」なる単語が目に入って読んでみたら、石田と谷口ってあったんですよね。それがかなりショックで。「えええ?!航くんじゃないの?」って。で、まさかまさか榊ガンオケも?って気になって気になって。次の日、帰りに寄れる本屋さんにはやっぱりなくて、晩御飯食べてから先月も行った隣の市の本屋さんまで遠征しました。いい年なのに。必死です。そしてその日のうちに読む。
よかったぁ。谷口はあんまり前面に出てきてないよ。航くんとラブラブしてるわけでもないけど、ひと安心。
お話の流れとしては、東京の士官学校からやってきた石田咲良が、青森のダメダメ学兵部隊の指揮をとることになって、生き残るために隊を立て直してゆくという感じになってます。ゲストというかお話のあちこちにマーチの人々の姿が見えます。嬉しい。欲を言えば白の章の参戦者たちにも出てきてほしかったなぁと思う。でも充分面白かったです。気がかりは白の章はこれ一冊なのかな、ということ。もっと読みたいものですが、緑と青も控えてるしなぁ。
公式カプ云々というのは、「大絢爛舞踏祭」という名前のブログで公開されているものからきているらしく、ガンパレなどの生みの親の芝村氏が書いてらっしゃる模様。感想スレッドを立ててコメント機能を使って意見感想等を集めたりもされていて、その結果が反映されてるらしいです。マーチやオーケストラの人だけでなく、アルファシステムの殆どの作品が出てくるようです。
問題の谷口石田は、読んでみたら思ったより良かったというのが正直な感想。3歳児のような咲良さんとかいがいしく世話を焼く谷口。咲良さんは小柄な方で、谷口はごつくてでかい。手袋をうまくはめられないとはめてやり、髪がはねてたら直してやり、歩き疲れたら抱きかかえてやる。そういう二人。谷口は体は鍛えてるけど、神経が細いのか胃薬が手放せない。悩みの種は隊長らしくない無邪気な咲良さん。そんな感じ。咲良さんがやたら可愛い。
勿論好みを言えば、エキセントリックな咲良ちゃんに、思い込みや悩みなんか色々をぶち壊され人生観変えちゃう航くんなんだけども。
ブログのお話には青の厚志と舞さんも出てくるからすごい嬉しかった。舞さんが絡むと途端にダメダメなあっちゃんが最高です。バカだー。やけにラブラブな瀬戸口と壬生屋もちょろっと出てくる。これも嬉しい組みあわせ。あと瀧川がやたら恰好良く成長(精神的に)してて驚いた。すごい漢だよ瀧川!
まだあんまり理解できていないのですが、どうやらこのブログはユーザー参加型のゲームらしいです。謎が提示されて、どうやったら絶望的な状況を打破できるか皆で意見を述べたりして、物語をめでたしめでたしにしようというものらしいです。あ、でもダイスも使うみたいなんだよね。やっぱよくわからない。どういう状況でダイスを振るんだろう?
で、そのゲームがかなりシビアで難しいように思う。気軽に参加できない。見るだけでもけっこうキツイ。
ちょっとした理由があってどうしても内容を確かめたかったんですよ。
丁度発売日の前の日に攻略情報を探してたら、どなたかのブログで「公式カプ」なる単語が目に入って読んでみたら、石田と谷口ってあったんですよね。それがかなりショックで。「えええ?!航くんじゃないの?」って。で、まさかまさか榊ガンオケも?って気になって気になって。次の日、帰りに寄れる本屋さんにはやっぱりなくて、晩御飯食べてから先月も行った隣の市の本屋さんまで遠征しました。いい年なのに。必死です。そしてその日のうちに読む。
よかったぁ。谷口はあんまり前面に出てきてないよ。航くんとラブラブしてるわけでもないけど、ひと安心。
お話の流れとしては、東京の士官学校からやってきた石田咲良が、青森のダメダメ学兵部隊の指揮をとることになって、生き残るために隊を立て直してゆくという感じになってます。ゲストというかお話のあちこちにマーチの人々の姿が見えます。嬉しい。欲を言えば白の章の参戦者たちにも出てきてほしかったなぁと思う。でも充分面白かったです。気がかりは白の章はこれ一冊なのかな、ということ。もっと読みたいものですが、緑と青も控えてるしなぁ。
公式カプ云々というのは、「大絢爛舞踏祭」という名前のブログで公開されているものからきているらしく、ガンパレなどの生みの親の芝村氏が書いてらっしゃる模様。感想スレッドを立ててコメント機能を使って意見感想等を集めたりもされていて、その結果が反映されてるらしいです。マーチやオーケストラの人だけでなく、アルファシステムの殆どの作品が出てくるようです。
問題の谷口石田は、読んでみたら思ったより良かったというのが正直な感想。3歳児のような咲良さんとかいがいしく世話を焼く谷口。咲良さんは小柄な方で、谷口はごつくてでかい。手袋をうまくはめられないとはめてやり、髪がはねてたら直してやり、歩き疲れたら抱きかかえてやる。そういう二人。谷口は体は鍛えてるけど、神経が細いのか胃薬が手放せない。悩みの種は隊長らしくない無邪気な咲良さん。そんな感じ。咲良さんがやたら可愛い。
勿論好みを言えば、エキセントリックな咲良ちゃんに、思い込みや悩みなんか色々をぶち壊され人生観変えちゃう航くんなんだけども。
ブログのお話には青の厚志と舞さんも出てくるからすごい嬉しかった。舞さんが絡むと途端にダメダメなあっちゃんが最高です。バカだー。やけにラブラブな瀬戸口と壬生屋もちょろっと出てくる。これも嬉しい組みあわせ。あと瀧川がやたら恰好良く成長(精神的に)してて驚いた。すごい漢だよ瀧川!
まだあんまり理解できていないのですが、どうやらこのブログはユーザー参加型のゲームらしいです。謎が提示されて、どうやったら絶望的な状況を打破できるか皆で意見を述べたりして、物語をめでたしめでたしにしようというものらしいです。あ、でもダイスも使うみたいなんだよね。やっぱよくわからない。どういう状況でダイスを振るんだろう?
で、そのゲームがかなりシビアで難しいように思う。気軽に参加できない。見るだけでもけっこうキツイ。
「涼宮ハルヒの憂鬱」(谷川流)
2006年6月8日 読書弟さんがはまったらしく買ってきてたのを読んでみた。
アニメ見ててもよくわかんないところがわかったような気がする。
これで安心してアニメが見られるよ。アニメは変わった構成になってて、「憂鬱」本編の間に短篇が2,3話挟まれるもんだから、本編の内容忘れそうになるんだよな。
非日常を自らの日常にするため、みょうちきりんな団体「SOS団」を結成した涼宮ハルヒ。しかし、ハルヒ自身は全く気づいていないが、彼女自身が非日常そのものだった。団結成に無理やり巻き込まれたクラスメイトのキョンは、ハルヒに隠された秘密にも関わる事になる。
・・・こういう感じの話かな。たぶん。
「空ばかり見ていた」(吉田篤弘)
”放浪する床屋”が登場する短篇。絵本で「たびするとこやさんチョッキーノ」ってのがあるんだけど、それを思い出した。
お話の一つに冬眠するように読書にふける女性が出てくるんですけど、冬にこもるために夏にめいっぱい働くですよね。冬ごもりするように読書するっていうのは、なんか憧れるなぁ。生活の保障さえあったらしたいものです。うーんでも、読書以外にしたいものあるから無理かなぁ。それ以前に夏だけ働いて冬休んで、その次の季節に働き口がある可能性は低いよなぁ。憧れるだけにしておこう。
「十字路のあるところ」(吉田篤弘/文 坂本真典/写真)
”十字路”がキーワードの短篇。物語の後に写真がついてるのですが、これは写真が先にあってお話を考えたのかしら?そんな気がする。
「乙女なげやり」(三浦しをん)
初めての三浦しをん。表紙が「のだめ」の人だぁって手にとる。う、面白い。このエッセイ。読んだマンガの話やら、弟ネタやら、すっごい身の回りネタばっかなのに飽きない。他のも読もう。
「アイスウインドサーガ6」(R・A・サルバトーレ)
ついに最終巻。暗殺者アルテミス・エントレリに攫われたレギスを追ってついにカリムポートまで来たドリッズト一行。仲間を救うためプークの館に潜入する。最後なので戦闘シーンが長い長い。傷つき方も半端じゃない。
でも、重要なポイントは、ダークエルフであるために偏見と差別の対象だったドリッズトが、自分と世界の間に上手く折り合いをつけられるようになったってこと、だと思う。旅の間に自分の出自のためにたくさん傷つけられたけど、ドリッズト自身を見て好意を示してくれる人も少ないけどいたし。
「朝びらき丸 東の海へ」(C・S・ルイス)
ナルニア国物語三巻。未知なる東の海へと旅立った船に導かれた子どもたちの物語。心根のひねくれた子どもが旅で素直な心を取り戻したりするところは、ナルニアのお約束みたいなものなんだろうな。
「乙女的恋革命★ラブレボ!! SCHOOL DIARY」(SHINOVU★)
ゲームしないでノベライズもの読むのは厳しかった。登場人物も人間関係もよくわからないままだった。もし内容が、ゲーム本編のノベライズだったら良かったけど、ある日常の一コマみたいなのと、ユーザー人気の高い脇キャラの過去を題材にしたものの二本立て。あなた誰?みたいな感じ。
「ミッシング・セイント」(神坂一)
「スタンプ・トゥ・キル」(神坂一)
いつまで続くのかスレイヤーズすぺしゃる。マンネリかもーとか思いながらついつい買ってしまう。だって弟が新刊出てたよって教えてくれるんだもの。ワインの話が面白かった。
アニメ見ててもよくわかんないところがわかったような気がする。
これで安心してアニメが見られるよ。アニメは変わった構成になってて、「憂鬱」本編の間に短篇が2,3話挟まれるもんだから、本編の内容忘れそうになるんだよな。
非日常を自らの日常にするため、みょうちきりんな団体「SOS団」を結成した涼宮ハルヒ。しかし、ハルヒ自身は全く気づいていないが、彼女自身が非日常そのものだった。団結成に無理やり巻き込まれたクラスメイトのキョンは、ハルヒに隠された秘密にも関わる事になる。
・・・こういう感じの話かな。たぶん。
「空ばかり見ていた」(吉田篤弘)
”放浪する床屋”が登場する短篇。絵本で「たびするとこやさんチョッキーノ」ってのがあるんだけど、それを思い出した。
お話の一つに冬眠するように読書にふける女性が出てくるんですけど、冬にこもるために夏にめいっぱい働くですよね。冬ごもりするように読書するっていうのは、なんか憧れるなぁ。生活の保障さえあったらしたいものです。うーんでも、読書以外にしたいものあるから無理かなぁ。それ以前に夏だけ働いて冬休んで、その次の季節に働き口がある可能性は低いよなぁ。憧れるだけにしておこう。
「十字路のあるところ」(吉田篤弘/文 坂本真典/写真)
”十字路”がキーワードの短篇。物語の後に写真がついてるのですが、これは写真が先にあってお話を考えたのかしら?そんな気がする。
「乙女なげやり」(三浦しをん)
初めての三浦しをん。表紙が「のだめ」の人だぁって手にとる。う、面白い。このエッセイ。読んだマンガの話やら、弟ネタやら、すっごい身の回りネタばっかなのに飽きない。他のも読もう。
「アイスウインドサーガ6」(R・A・サルバトーレ)
ついに最終巻。暗殺者アルテミス・エントレリに攫われたレギスを追ってついにカリムポートまで来たドリッズト一行。仲間を救うためプークの館に潜入する。最後なので戦闘シーンが長い長い。傷つき方も半端じゃない。
でも、重要なポイントは、ダークエルフであるために偏見と差別の対象だったドリッズトが、自分と世界の間に上手く折り合いをつけられるようになったってこと、だと思う。旅の間に自分の出自のためにたくさん傷つけられたけど、ドリッズト自身を見て好意を示してくれる人も少ないけどいたし。
「朝びらき丸 東の海へ」(C・S・ルイス)
ナルニア国物語三巻。未知なる東の海へと旅立った船に導かれた子どもたちの物語。心根のひねくれた子どもが旅で素直な心を取り戻したりするところは、ナルニアのお約束みたいなものなんだろうな。
「乙女的恋革命★ラブレボ!! SCHOOL DIARY」(SHINOVU★)
ゲームしないでノベライズもの読むのは厳しかった。登場人物も人間関係もよくわからないままだった。もし内容が、ゲーム本編のノベライズだったら良かったけど、ある日常の一コマみたいなのと、ユーザー人気の高い脇キャラの過去を題材にしたものの二本立て。あなた誰?みたいな感じ。
「ミッシング・セイント」(神坂一)
「スタンプ・トゥ・キル」(神坂一)
いつまで続くのかスレイヤーズすぺしゃる。マンネリかもーとか思いながらついつい買ってしまう。だって弟が新刊出てたよって教えてくれるんだもの。ワインの話が面白かった。
「図書館を使い倒す!」(千野信浩)
利用者視点の図書館活用術が書かれてます。
調べたい内容で図書館を使い分けるとか、利用方法とか、どんな図書館があるのかとか、けっこう勉強になりました。でも、本の中に出てくるような小難しい事はあんまり調べる事はないだろうなぁ。
「影との戦い」(ル=グウィン)
ジブリのゲド戦記見る前に読もうと思ったんですけど、ゲドが若い。予告のゲドは中年というか壮年だったのになぁ。王子も出てこないし。別のおはなしっぽい。次も読まなくちゃ。
「78」(吉田篤弘)
時と場所を変えながら一見よく似たお話が連なっていく様子が、くるくるまわるレコードのようです。後から読み返すと、意外なところで繋がってたりして興味深い。
「福音の少年」(あさのあつこ)
タイトルや表紙から受ける、明るくて柔らかい印象とは随分違った内容でした。正直吃驚。暗いよ。でも、どう終わるのかなぁと引っ張られる面白さでした。
「ジーヴズの事件簿」(P.G.ウッドハウス)
20世紀初頭のイギリスを舞台に、情けない若い主人バーティーが巻き込まれるゴタゴタを、手際良く解決する頭の切れる優秀な執事ジーヴズのお話。バーティーとジーヴズってのび太とドラえもんのようだけど、ジーヴズは主人に対してかなり手厳しい。紳士に相応しくないモノを身につけると、バーティーのお世話をしつつも冷たいし、手助けも控えようとする。バーティーはバーティーで主人の威厳を保とうと抵抗するんだけど、いつも失敗してるなぁ。
恋多き男バーティーの幼馴染ビンゴや、甥にどこまでも厳しく理不尽な伯母さんなど脇もがっちり固められてて面白い。
利用者視点の図書館活用術が書かれてます。
調べたい内容で図書館を使い分けるとか、利用方法とか、どんな図書館があるのかとか、けっこう勉強になりました。でも、本の中に出てくるような小難しい事はあんまり調べる事はないだろうなぁ。
「影との戦い」(ル=グウィン)
ジブリのゲド戦記見る前に読もうと思ったんですけど、ゲドが若い。予告のゲドは中年というか壮年だったのになぁ。王子も出てこないし。別のおはなしっぽい。次も読まなくちゃ。
「78」(吉田篤弘)
時と場所を変えながら一見よく似たお話が連なっていく様子が、くるくるまわるレコードのようです。後から読み返すと、意外なところで繋がってたりして興味深い。
「福音の少年」(あさのあつこ)
タイトルや表紙から受ける、明るくて柔らかい印象とは随分違った内容でした。正直吃驚。暗いよ。でも、どう終わるのかなぁと引っ張られる面白さでした。
「ジーヴズの事件簿」(P.G.ウッドハウス)
20世紀初頭のイギリスを舞台に、情けない若い主人バーティーが巻き込まれるゴタゴタを、手際良く解決する頭の切れる優秀な執事ジーヴズのお話。バーティーとジーヴズってのび太とドラえもんのようだけど、ジーヴズは主人に対してかなり手厳しい。紳士に相応しくないモノを身につけると、バーティーのお世話をしつつも冷たいし、手助けも控えようとする。バーティーはバーティーで主人の威厳を保とうと抵抗するんだけど、いつも失敗してるなぁ。
恋多き男バーティーの幼馴染ビンゴや、甥にどこまでも厳しく理不尽な伯母さんなど脇もがっちり固められてて面白い。
本屋さんに行ったのに、新刊棚に新刊がなくて、あれー?って思いながら帰りました。ちぇ。明日大きな本屋さんに行ってみるとします。
買ったところですぐには読めないのですが、買っておかないと買うの忘れるしなぁ。お目当ては「リリアとトレイズ」の下巻と「式神の城3」「ガンオケ白の章」も出る筈だったんだけど、6月に伸びた模様。ちぇ。
よんだもの。
「探偵ガリレオ」(東野圭吾)
「式神の城? 玖珂家の秘密」(芝村庸吏)
「アイスウィンドサーガ(富士見文庫版)3〜5」(R.A.サルバトーレ)
この前読んだのは新しく小中学生向けにリライトされたものだったのですが、続きがまだ出てないので昔富士見ドラゴンノベルズから出版されていたものを借りて読む。表紙のドリッズトがえらい人相で大ショック。ダークエルフといえどエルフなんだからもう少しなんとかしてほしいよ。いや、まあ、内容には関係ないんですけどね。
物語は、悪魔の水晶(富士見版ではクリスタル・シャード)を巡る戦いが終結して、ドリッズトたちはドワーフのブルーノーの長年の悲願ミスリルホール探しに出かけることに、しかし彼らの後を追う怪しい影が現れて、というような感じ。
なんだかドリッズトがやたらストイックで恰好いい。でも、街の入り口でダークエルフは受け容れられない帰れって追い返されて傷ついたりもする。まだ安住の地を見つけられずにいるんだなぁ。切ない。
「どろぼうの神さま」(コルネーリア・フンケ)
両親を事故で亡くした兄弟プロスパーとボー。伯母夫婦は金髪の愛らしい弟ボーだけを引き取り、兄のプロスパーは寄宿舎に入れてしまおうとする。引き離される事を良しとしなかったプロスパーはボーを連れて家出する。向かった先は母親がよく物語りしてくれた街ヴェネツィア。なんとか辿りついた兄弟は行き倒れたところをどろぼうの神さまとその仲間に助けられる。
大人と子どもをテーマにしているので、どちらの側から読んでも面白いと思った。うーんヴィネツィア行ってみたいなぁ。
書き忘れていたもの。
「青の聖騎士伝説?、?」(深沢美潮)
「ヴェロニカの嵐」(茅田砂胡)
「推理小説」(秦建日子)
「喪の女王2」(須賀しのぶ)
たまにはマンガも。
「サトラレneo1」
サトラレ第2部。ますます面白くなってるような。先が楽しみだ。
「犯罪交渉人峰岸英太郎5」
待ちに待った最終巻。やっとですよ。ボリュームたっぷりでした。
「よつばと!5」今回も大爆笑しっぱなし。おもしろ!
近況。
マザー3にはまってました。ガンオケほったらかしで夢中でプレイ。クリアもしましたー。・・・あれでちゃんとクリアなんだよな。ちょっと不安。どせいさんが相変わらず意味不明で可愛かったぁ。
買ったところですぐには読めないのですが、買っておかないと買うの忘れるしなぁ。お目当ては「リリアとトレイズ」の下巻と「式神の城3」「ガンオケ白の章」も出る筈だったんだけど、6月に伸びた模様。ちぇ。
よんだもの。
「探偵ガリレオ」(東野圭吾)
「式神の城? 玖珂家の秘密」(芝村庸吏)
「アイスウィンドサーガ(富士見文庫版)3〜5」(R.A.サルバトーレ)
この前読んだのは新しく小中学生向けにリライトされたものだったのですが、続きがまだ出てないので昔富士見ドラゴンノベルズから出版されていたものを借りて読む。表紙のドリッズトがえらい人相で大ショック。ダークエルフといえどエルフなんだからもう少しなんとかしてほしいよ。いや、まあ、内容には関係ないんですけどね。
物語は、悪魔の水晶(富士見版ではクリスタル・シャード)を巡る戦いが終結して、ドリッズトたちはドワーフのブルーノーの長年の悲願ミスリルホール探しに出かけることに、しかし彼らの後を追う怪しい影が現れて、というような感じ。
なんだかドリッズトがやたらストイックで恰好いい。でも、街の入り口でダークエルフは受け容れられない帰れって追い返されて傷ついたりもする。まだ安住の地を見つけられずにいるんだなぁ。切ない。
「どろぼうの神さま」(コルネーリア・フンケ)
両親を事故で亡くした兄弟プロスパーとボー。伯母夫婦は金髪の愛らしい弟ボーだけを引き取り、兄のプロスパーは寄宿舎に入れてしまおうとする。引き離される事を良しとしなかったプロスパーはボーを連れて家出する。向かった先は母親がよく物語りしてくれた街ヴェネツィア。なんとか辿りついた兄弟は行き倒れたところをどろぼうの神さまとその仲間に助けられる。
大人と子どもをテーマにしているので、どちらの側から読んでも面白いと思った。うーんヴィネツィア行ってみたいなぁ。
書き忘れていたもの。
「青の聖騎士伝説?、?」(深沢美潮)
「ヴェロニカの嵐」(茅田砂胡)
「推理小説」(秦建日子)
「喪の女王2」(須賀しのぶ)
たまにはマンガも。
「サトラレneo1」
サトラレ第2部。ますます面白くなってるような。先が楽しみだ。
「犯罪交渉人峰岸英太郎5」
待ちに待った最終巻。やっとですよ。ボリュームたっぷりでした。
「よつばと!5」今回も大爆笑しっぱなし。おもしろ!
近況。
マザー3にはまってました。ガンオケほったらかしで夢中でプレイ。クリアもしましたー。・・・あれでちゃんとクリアなんだよな。ちょっと不安。どせいさんが相変わらず意味不明で可愛かったぁ。
ここ一月で読んだものを思い出してみる。
「バッテリー?、?」(あさのあつこ)
「The MANNZAI1,2」(あさのあつこ)
「あさのあつこ完全読本」
「アイスウィンド・サーガ1〜3」(R・A・サルバトーレ)
「丹生都比売」(梨木香歩)
「姫神さまに願いを 形見の夢標」(藤原眞莉)
「摩天楼の怪人」(島田荘司)
「スペシャリストの誇り」(茅田砂胡)
書き忘れてたもの
「おまけのこ」(畠中恵)
「砂塵の国の魔法戦士」(水野良)
「賢者の国の魔法戦士」(水野良)
「呪縛の島の魔法戦士」(水野良)
「カスピアン王子のつのぶえ 」(C.S.ルイス)
「ガラスの大エレベーター」(ロアルド・ダール)
「バッテリー?、?」(あさのあつこ)
「The MANNZAI1,2」(あさのあつこ)
「あさのあつこ完全読本」
「アイスウィンド・サーガ1〜3」(R・A・サルバトーレ)
「丹生都比売」(梨木香歩)
「姫神さまに願いを 形見の夢標」(藤原眞莉)
「摩天楼の怪人」(島田荘司)
「スペシャリストの誇り」(茅田砂胡)
書き忘れてたもの
「おまけのこ」(畠中恵)
「砂塵の国の魔法戦士」(水野良)
「賢者の国の魔法戦士」(水野良)
「呪縛の島の魔法戦士」(水野良)
「カスピアン王子のつのぶえ 」(C.S.ルイス)
「ガラスの大エレベーター」(ロアルド・ダール)
読んだもの羅列。
「ウィズドラゴン1 リンと虹色の竜」(宮内さきは )
「アナベル・ドールと世界一いじのわるいお人形」(アン・M.マーティン )
「ダークエルフ物語? 新天地、フォーゴトン・レルム」(R.A.サルバトーレ )
「バッテリー4」(あさのあつこ)
「空ノ鐘の響く惑星で8、9」(渡瀬草一郎)
「ゆらゆらと揺れる海の彼方5」(近藤信義)
「博士の愛した数式」(小川洋子)
「ドラゴンランス1〜6」(マーガレット ワイス 、トレイシー・ヒックマン)
「村田エフェンディ滞土録」(梨木香歩)
「都会のトム&ソーヤ2,3」(はやみねかおる)
「τになるまで待って」(森博嗣)
「闇と光の双翼」(高里椎奈)
「虚空の王者」(高里椎奈)
うーもう思い出せません。
この中で印象的なのは「ウィズドラゴン1」と「ダークエルフ物語?」と「村田エフェンディ滞土録」ぜひとも続きあるいは他の作品が読みたいなぁ。
「ダークエルフ物語」の3巻は、太陽輝く世界に出てきたドリッズとが人々に受け容れられて、ついに渇望していた居場所を得るまでが描かれているのですが、そこにたどり着くまでがまた苦難の連続で、本当に氷風の谷にたどり着けるのかなぁとハラハラしっぱなしでした。あと、「ダークエルフ物語」の続きの「アイスウィンドサーガ」がアメリカでいっぱいシリーズでてるらしいから、どんどん邦訳してくれないかなぁと期待してます。
近況。
安楽椅子探偵第六弾の犯人予想、見事に玉砕しました。
なんか外れててそうこなくっちゃっていう嬉しさと、そんなのありですか?ていう悔しさで複雑な気分です。
ポーションを妹が購入したので、一口貰いました。
弟が教えてくれたネットでの評判通り不味かったです。あれでダメージ回復は難しいよ。綺麗な青色であるとかハーブたっぷり混入した味であるとか、美味しい飲み物を目指してないなぁて感じです。きっと作った人たちはポーションのイメージを追い求めたんでしょうね。
ガンオケ。
三週目突入。攻略本購入したのでサクサク進められます。
一週目は石田さんで2月28日までプレイ。バレンタインイベントがすっごい肩透かしでした。もっとこう盛り上がってほしかった。
二週目は小島君で神話。なんだかよくわからないうちに終わってしまったよ。どのへんが神話だったのか?バレンタインの前に終了しちゃったのが悔しい。石田さんから貰いたかった。戦闘は戦車兵が一番楽しいけど、他の兵科もランクをあげねば。
三週目は佐藤君で。一人目の参戦者登場!でもグラフィック微妙だわ。いや、攻略本で見る限り4人とも微妙なんだけども。青い人を早く出したいなぁ。あと、早いとこ部隊を強くしないと。うっかり死者を出してしまう。
「ウィズドラゴン1 リンと虹色の竜」(宮内さきは )
「アナベル・ドールと世界一いじのわるいお人形」(アン・M.マーティン )
「ダークエルフ物語? 新天地、フォーゴトン・レルム」(R.A.サルバトーレ )
「バッテリー4」(あさのあつこ)
「空ノ鐘の響く惑星で8、9」(渡瀬草一郎)
「ゆらゆらと揺れる海の彼方5」(近藤信義)
「博士の愛した数式」(小川洋子)
「ドラゴンランス1〜6」(マーガレット ワイス 、トレイシー・ヒックマン)
「村田エフェンディ滞土録」(梨木香歩)
「都会のトム&ソーヤ2,3」(はやみねかおる)
「τになるまで待って」(森博嗣)
「闇と光の双翼」(高里椎奈)
「虚空の王者」(高里椎奈)
うーもう思い出せません。
この中で印象的なのは「ウィズドラゴン1」と「ダークエルフ物語?」と「村田エフェンディ滞土録」ぜひとも続きあるいは他の作品が読みたいなぁ。
「ダークエルフ物語」の3巻は、太陽輝く世界に出てきたドリッズとが人々に受け容れられて、ついに渇望していた居場所を得るまでが描かれているのですが、そこにたどり着くまでがまた苦難の連続で、本当に氷風の谷にたどり着けるのかなぁとハラハラしっぱなしでした。あと、「ダークエルフ物語」の続きの「アイスウィンドサーガ」がアメリカでいっぱいシリーズでてるらしいから、どんどん邦訳してくれないかなぁと期待してます。
近況。
安楽椅子探偵第六弾の犯人予想、見事に玉砕しました。
なんか外れててそうこなくっちゃっていう嬉しさと、そんなのありですか?ていう悔しさで複雑な気分です。
ポーションを妹が購入したので、一口貰いました。
弟が教えてくれたネットでの評判通り不味かったです。あれでダメージ回復は難しいよ。綺麗な青色であるとかハーブたっぷり混入した味であるとか、美味しい飲み物を目指してないなぁて感じです。きっと作った人たちはポーションのイメージを追い求めたんでしょうね。
ガンオケ。
三週目突入。攻略本購入したのでサクサク進められます。
一週目は石田さんで2月28日までプレイ。バレンタインイベントがすっごい肩透かしでした。もっとこう盛り上がってほしかった。
二週目は小島君で神話。なんだかよくわからないうちに終わってしまったよ。どのへんが神話だったのか?バレンタインの前に終了しちゃったのが悔しい。石田さんから貰いたかった。戦闘は戦車兵が一番楽しいけど、他の兵科もランクをあげねば。
三週目は佐藤君で。一人目の参戦者登場!でもグラフィック微妙だわ。いや、攻略本で見る限り4人とも微妙なんだけども。青い人を早く出したいなぁ。あと、早いとこ部隊を強くしないと。うっかり死者を出してしまう。
「バッテリー1〜3」(あさのあつこ)
2006年2月6日 読書野球が主題の児童書です。
最初に思ったことは、なるほど面白いなー。あと、やっぱり丁寧に書くひとだなぁ、です。お話の展開が非常にゆっくり。1巻は春休みだけ終わってしまい、2巻は中学入学から四月の終わりまでで、3巻はの夏の終わりから九月の終わりまで。試合は3巻に一回だけ。といっても野球部の紅白試合。本文に全国大会を目指すとかでてくるのですが、この調子だといつになるんだろうと思ってしまう。
でも、丁寧な分、主役以外の登場人物たちの考え、表情がよく描写されていて好印象です。特に主人公の原田巧の家族が印象的。家族皆に名前がきちんとついているのがいい。兄弟はともかく母親父親祖父母、友人の母親の名前が本文に出てくる。それだけで人物の輪郭が明確になるような気がする。父親も母親も悩むし愚痴も言う一人の人間なんだなぁと思わせられる。
主人公原田巧は天才肌のピッチャーで、転勤族の父が体を壊したのを機に新田市に引っ越してくる。弟の青波は体の弱い、方言を使う柔らかい物言いのこども。母親の真紀子は、病弱な青波の心配を四六時中している。真紀子の父洋三は高校野球の監督を長年務めた人で、甲子園に何度も選手を連れて行った。父親が野球にかまけて家庭を顧みなかったと思っている。だから野球には複雑な思いを持っている。真紀子と洋三はしょっちゅう親子喧嘩をしている。巧は父親広を頼りないと思っている節があるけれど、広の巧への態度を見る限りなかなか侮れないと思う。
巧とバッテリーを組むのは巧と同い年の少年永倉豪。母親の節子は真紀子と幼馴染。心配性ですぐ泣く。豪の家は病院なので、将来は医者になって欲しいと願っている。そのため豪に野球を続けてほしくないと思っている。
このような細かい人物描写は家族だけでなく学校の人々、野球部員や先生にまで及び、どんどん広がっていく。ひたすら丁寧。
巧と豪は良い影響を与え合うバッテリーで、豪は巧の傲慢とも見える強い自信に憧れを抱き、巧は豪の周りをよく見る目に尊敬の念を持っている。うーん、性格など正反対ながら上手い組みあわせだなぁと思う。
最初に思ったことは、なるほど面白いなー。あと、やっぱり丁寧に書くひとだなぁ、です。お話の展開が非常にゆっくり。1巻は春休みだけ終わってしまい、2巻は中学入学から四月の終わりまでで、3巻はの夏の終わりから九月の終わりまで。試合は3巻に一回だけ。といっても野球部の紅白試合。本文に全国大会を目指すとかでてくるのですが、この調子だといつになるんだろうと思ってしまう。
でも、丁寧な分、主役以外の登場人物たちの考え、表情がよく描写されていて好印象です。特に主人公の原田巧の家族が印象的。家族皆に名前がきちんとついているのがいい。兄弟はともかく母親父親祖父母、友人の母親の名前が本文に出てくる。それだけで人物の輪郭が明確になるような気がする。父親も母親も悩むし愚痴も言う一人の人間なんだなぁと思わせられる。
主人公原田巧は天才肌のピッチャーで、転勤族の父が体を壊したのを機に新田市に引っ越してくる。弟の青波は体の弱い、方言を使う柔らかい物言いのこども。母親の真紀子は、病弱な青波の心配を四六時中している。真紀子の父洋三は高校野球の監督を長年務めた人で、甲子園に何度も選手を連れて行った。父親が野球にかまけて家庭を顧みなかったと思っている。だから野球には複雑な思いを持っている。真紀子と洋三はしょっちゅう親子喧嘩をしている。巧は父親広を頼りないと思っている節があるけれど、広の巧への態度を見る限りなかなか侮れないと思う。
巧とバッテリーを組むのは巧と同い年の少年永倉豪。母親の節子は真紀子と幼馴染。心配性ですぐ泣く。豪の家は病院なので、将来は医者になって欲しいと願っている。そのため豪に野球を続けてほしくないと思っている。
このような細かい人物描写は家族だけでなく学校の人々、野球部員や先生にまで及び、どんどん広がっていく。ひたすら丁寧。
巧と豪は良い影響を与え合うバッテリーで、豪は巧の傲慢とも見える強い自信に憧れを抱き、巧は豪の周りをよく見る目に尊敬の念を持っている。うーん、性格など正反対ながら上手い組みあわせだなぁと思う。
「ダークエルフ物語? 異郷、アンダーダーク」(R.A.サルバトーレ)
2006年2月1日 読書という事で二巻です。
一巻で故郷を捨てたドリッズトは、暗く危険なアンダーダークで10年生き抜いた。唯一の友人魔豹グエンワイヴァーは、魔法の生き物なので物質世界に長く留まることはできない。そのためにドリッズトはアンダーダークで出会う恐ろしい生き物以外に自らの孤独と戦う必要があった。
世界に一人きりのように感じる孤独は、ドリッズトの心を蝕み、身の内に冷徹に生き残る事にだけ動ける<狩人>を育ててしまう。
一方、メンゾベランザンの支配家第八位になったドゥアーデン家に新たな動きが起こる。裏切りもののドリッズトを探して抹殺しようというのだ。抹殺部隊には姉のブリザと兄のディニンが加わり、アンダーダークを探索する。しかし、孤独にアンダーダークの荒野を生き抜いたドリッズトに敵うはずもなく、命からがら逃げ帰る二人。そのことに母マリスは腹を立て、子ども達が敵わないならと恐ろしい計画を実行する。
最初、ドリッズトが孤独に苛まれて人が変わったのではないかと心配しましたが、読み進めるとそうでないことがわかって安心しました。
<狩人>に心を明渡しそうになるところを引き止めてくれる人の言葉、何者も魂を奪う事など出来ないのだというメッセージが強く心に残りました。
「ナルニア国物語 ライオンと魔女」(C・S・ルイス)
映画化の前にと思い読んでみました。なんだかさくっと読めました。
もうちょっとてこずるかと思ったのですが。
このぐらいの分量だったら映画化もできるなと思った。
んー感想が浮かばない。小学生の頃に読んでおくとよかったかもって思った。映画だとまた変わってくるのだろうか?
一巻で故郷を捨てたドリッズトは、暗く危険なアンダーダークで10年生き抜いた。唯一の友人魔豹グエンワイヴァーは、魔法の生き物なので物質世界に長く留まることはできない。そのためにドリッズトはアンダーダークで出会う恐ろしい生き物以外に自らの孤独と戦う必要があった。
世界に一人きりのように感じる孤独は、ドリッズトの心を蝕み、身の内に冷徹に生き残る事にだけ動ける<狩人>を育ててしまう。
一方、メンゾベランザンの支配家第八位になったドゥアーデン家に新たな動きが起こる。裏切りもののドリッズトを探して抹殺しようというのだ。抹殺部隊には姉のブリザと兄のディニンが加わり、アンダーダークを探索する。しかし、孤独にアンダーダークの荒野を生き抜いたドリッズトに敵うはずもなく、命からがら逃げ帰る二人。そのことに母マリスは腹を立て、子ども達が敵わないならと恐ろしい計画を実行する。
最初、ドリッズトが孤独に苛まれて人が変わったのではないかと心配しましたが、読み進めるとそうでないことがわかって安心しました。
<狩人>に心を明渡しそうになるところを引き止めてくれる人の言葉、何者も魂を奪う事など出来ないのだというメッセージが強く心に残りました。
「ナルニア国物語 ライオンと魔女」(C・S・ルイス)
映画化の前にと思い読んでみました。なんだかさくっと読めました。
もうちょっとてこずるかと思ったのですが。
このぐらいの分量だったら映画化もできるなと思った。
んー感想が浮かばない。小学生の頃に読んでおくとよかったかもって思った。映画だとまた変わってくるのだろうか?