よんだもの〜児童書編その4
2007年9月26日 読書あーけっこう児童書もたまってますね。
面白かったものから書いていきます。
「天山の巫女ソニン1、2」(菅野雪虫)
1巻の序盤から面白そうな匂いがプンプンしてた、続きが楽しみな作品。3巻の発売が待ち遠しいです。
選ばれた巫女のみが登れる神聖な山、天山。その山に巫女として赤ん坊の頃に招かれたソニンが、12の年に「見込み違い」として生まれた村に帰されるところから物語が始まる。
人里に下りたソニンの人生は、天山の巫女として穏やかに暮らしていた頃からは想像もつかないほど激動の連続になるようです。
12年間全く会わなかった家族との生活に馴染み、友達も出来たと思ったら、思いがけず末王子の侍女にと請われて王宮で働くことに。その王宮で困った事態に巻き込まれてしまうのです。
2巻では、末王子に同行して南の隣国に行くのですが、そこでも大きな騒ぎに巻き込まれてしまいます。この調子だと、北の隣国にもいつかは行くことになりそうです。
「獣の奏者?、?」(上橋菜穂子)
これも非常に面白かったー。1巻読了後に2巻を取りに走ったのを覚えています。
?は闘蛇編。闘蛇とは、戦闘用の大蛇。人を乗せて闘う蛇。主人公エリンの母は、この闘蛇の医術師だった。腕の良い人だったが、ある事件の責任をとるため処刑されることに。その後エリンは故郷からかなり離れた場所に流れ着き、新しい生活を始める。
?は王獣編。王獣とは、空を飛ぶ大きな獣。闘蛇の天敵。エリンが魅せられた獣。王獣の医術師になることを目指したエリンは、誰もなし得なかった、王獣との意思の疎通を果たす。しかし、その技は禁忌の技。王国の命運をかけた事態にエリンを巻き込んでいきます。
続編があったらいいなぁとめっちゃ期待してます。
「天と地の守り人1〜3」(上橋菜穂子)
守り人シリーズ最終章。バルサの物語とチャグムの物語が一本の線の上に重なりたいへんボリュームある内容となっています。
1巻は、チャグムの行方を追うバルサの物語。「蒼路の旅人」の後行方不明になったチャグムを探してロタ王国に入るバルサ。もう無事に二人の再会がなされるのかドキドキしました。
2巻は、ロタとカンバルの同盟のために、バルサとチャグムがカンバル入りする話。今までのシリーズで登場した人々が多数出てきますが、記憶がけっこう曖昧で。ざあっと読み返しとけばよかった。
3巻では、戦争終結のために、チャグムとバルサそれぞれが動きます。南から攻めてくるタルシュは戦馴れした手強い相手。どう決着をつけるのか。表紙のチャグムに立派になったなぁと感動。
あとは、タイトルのみで。
「めがねっ子マノリート」(エルビラ・リンド)
マノリートは男の子です。念のため。
「うそつきの天才」(ウルフ・スタルク)
「ファンタジーのDNA」(荻原規子)
初のエッセイです。
「アースシーの風」(アーシュラ・K・ル=グウィン)
この話を読んでゲド戦記読んできて良かったと思った。
面白かったものから書いていきます。
「天山の巫女ソニン1、2」(菅野雪虫)
1巻の序盤から面白そうな匂いがプンプンしてた、続きが楽しみな作品。3巻の発売が待ち遠しいです。
選ばれた巫女のみが登れる神聖な山、天山。その山に巫女として赤ん坊の頃に招かれたソニンが、12の年に「見込み違い」として生まれた村に帰されるところから物語が始まる。
人里に下りたソニンの人生は、天山の巫女として穏やかに暮らしていた頃からは想像もつかないほど激動の連続になるようです。
12年間全く会わなかった家族との生活に馴染み、友達も出来たと思ったら、思いがけず末王子の侍女にと請われて王宮で働くことに。その王宮で困った事態に巻き込まれてしまうのです。
2巻では、末王子に同行して南の隣国に行くのですが、そこでも大きな騒ぎに巻き込まれてしまいます。この調子だと、北の隣国にもいつかは行くことになりそうです。
「獣の奏者?、?」(上橋菜穂子)
これも非常に面白かったー。1巻読了後に2巻を取りに走ったのを覚えています。
?は闘蛇編。闘蛇とは、戦闘用の大蛇。人を乗せて闘う蛇。主人公エリンの母は、この闘蛇の医術師だった。腕の良い人だったが、ある事件の責任をとるため処刑されることに。その後エリンは故郷からかなり離れた場所に流れ着き、新しい生活を始める。
?は王獣編。王獣とは、空を飛ぶ大きな獣。闘蛇の天敵。エリンが魅せられた獣。王獣の医術師になることを目指したエリンは、誰もなし得なかった、王獣との意思の疎通を果たす。しかし、その技は禁忌の技。王国の命運をかけた事態にエリンを巻き込んでいきます。
続編があったらいいなぁとめっちゃ期待してます。
「天と地の守り人1〜3」(上橋菜穂子)
守り人シリーズ最終章。バルサの物語とチャグムの物語が一本の線の上に重なりたいへんボリュームある内容となっています。
1巻は、チャグムの行方を追うバルサの物語。「蒼路の旅人」の後行方不明になったチャグムを探してロタ王国に入るバルサ。もう無事に二人の再会がなされるのかドキドキしました。
2巻は、ロタとカンバルの同盟のために、バルサとチャグムがカンバル入りする話。今までのシリーズで登場した人々が多数出てきますが、記憶がけっこう曖昧で。ざあっと読み返しとけばよかった。
3巻では、戦争終結のために、チャグムとバルサそれぞれが動きます。南から攻めてくるタルシュは戦馴れした手強い相手。どう決着をつけるのか。表紙のチャグムに立派になったなぁと感動。
あとは、タイトルのみで。
「めがねっ子マノリート」(エルビラ・リンド)
マノリートは男の子です。念のため。
「うそつきの天才」(ウルフ・スタルク)
「ファンタジーのDNA」(荻原規子)
初のエッセイです。
「アースシーの風」(アーシュラ・K・ル=グウィン)
この話を読んでゲド戦記読んできて良かったと思った。
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