弟さんがはまったらしく買ってきてたのを読んでみた。
アニメ見ててもよくわかんないところがわかったような気がする。
これで安心してアニメが見られるよ。アニメは変わった構成になってて、「憂鬱」本編の間に短篇が2,3話挟まれるもんだから、本編の内容忘れそうになるんだよな。

非日常を自らの日常にするため、みょうちきりんな団体「SOS団」を結成した涼宮ハルヒ。しかし、ハルヒ自身は全く気づいていないが、彼女自身が非日常そのものだった。団結成に無理やり巻き込まれたクラスメイトのキョンは、ハルヒに隠された秘密にも関わる事になる。
・・・こういう感じの話かな。たぶん。

「空ばかり見ていた」(吉田篤弘)
”放浪する床屋”が登場する短篇。絵本で「たびするとこやさんチョッキーノ」ってのがあるんだけど、それを思い出した。
お話の一つに冬眠するように読書にふける女性が出てくるんですけど、冬にこもるために夏にめいっぱい働くですよね。冬ごもりするように読書するっていうのは、なんか憧れるなぁ。生活の保障さえあったらしたいものです。うーんでも、読書以外にしたいものあるから無理かなぁ。それ以前に夏だけ働いて冬休んで、その次の季節に働き口がある可能性は低いよなぁ。憧れるだけにしておこう。

「十字路のあるところ」(吉田篤弘/文 坂本真典/写真)
”十字路”がキーワードの短篇。物語の後に写真がついてるのですが、これは写真が先にあってお話を考えたのかしら?そんな気がする。

「乙女なげやり」(三浦しをん)
初めての三浦しをん。表紙が「のだめ」の人だぁって手にとる。う、面白い。このエッセイ。読んだマンガの話やら、弟ネタやら、すっごい身の回りネタばっかなのに飽きない。他のも読もう。

「アイスウインドサーガ6」(R・A・サルバトーレ)
ついに最終巻。暗殺者アルテミス・エントレリに攫われたレギスを追ってついにカリムポートまで来たドリッズト一行。仲間を救うためプークの館に潜入する。最後なので戦闘シーンが長い長い。傷つき方も半端じゃない。
でも、重要なポイントは、ダークエルフであるために偏見と差別の対象だったドリッズトが、自分と世界の間に上手く折り合いをつけられるようになったってこと、だと思う。旅の間に自分の出自のためにたくさん傷つけられたけど、ドリッズト自身を見て好意を示してくれる人も少ないけどいたし。

「朝びらき丸 東の海へ」(C・S・ルイス)
ナルニア国物語三巻。未知なる東の海へと旅立った船に導かれた子どもたちの物語。心根のひねくれた子どもが旅で素直な心を取り戻したりするところは、ナルニアのお約束みたいなものなんだろうな。

「乙女的恋革命★ラブレボ!! SCHOOL DIARY」(SHINOVU★)
ゲームしないでノベライズもの読むのは厳しかった。登場人物も人間関係もよくわからないままだった。もし内容が、ゲーム本編のノベライズだったら良かったけど、ある日常の一コマみたいなのと、ユーザー人気の高い脇キャラの過去を題材にしたものの二本立て。あなた誰?みたいな感じ。

「ミッシング・セイント」(神坂一)
「スタンプ・トゥ・キル」(神坂一)
いつまで続くのかスレイヤーズすぺしゃる。マンネリかもーとか思いながらついつい買ってしまう。だって弟が新刊出てたよって教えてくれるんだもの。ワインの話が面白かった。

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