「本格理委員会」(日向まさみち)
2005年1月19日 読書春らしい表紙に女の子の絵が可愛らしい一冊。
ヤングアダルトミステリらしい。単行本サイズ。
第一回ボイルドエッグス新人賞受賞作。
小学校から高校まで一貫教育をするマンモス校、私立木の花学園の小学部で起きた幽霊事件の謎を解く本格推理委員会の活躍を描いたお話。
マンモス校て設定って昔マンガとかでよく見たような気がする。でも私のご近所にはそういうのないから、実際に通った人の話も知らないなぁ。マンガや小説だと大概同じ敷地に小学校中学校高校があるんだよね。下手したら幼稚園も。なんか楽しそうなイメージがあるなぁ。
本格推理委員会なんて名前がついてたのでミス研のお話みたいな印象を受けたのですが、私立木の花学園は小中高一貫教育だから学生数や教師など関係者が多く、いろいろ問題も発生しやいけれど外部の介入はあまり好ましくない場合も多い。そこで、内部で調査解決するための集団を発足しようと理事長自らが作ったのが、本格推理委員会なのだそうです。
学校で探偵しようと思ったら、こういう設定てけっこう多いなぁ。CLAMP学園探偵団とか。理事長とか学園長とかがバックにいて、生徒なのにいろいろ調べまわることができたり、生徒だから情報も集めやすかったりするんだよね。
キャラクターはヤングアダルトらしい雰囲気。でもなんかやたらと小さい人が多い気がする。小学生が小さいのはわかるんだけど、主人公の母親とか、お隣さんとか、委員長とか、150cmない人が多い。小さい人好きなのかな、作者さん。
読んでて思ったのが、これって誰に読んでほしいのかなぁてこと。学園ミステリで、イラストが前面に出てて、でも単行本て、なんか矛盾してるような気がする。文庫のヤングアダルト本買ってる中高生が自分でお金出して買うかしら?最近の子はお金持ちなのかなぁ。
ミステリ的な仕掛けは良かったと思います。
救いとか癒しとか前進とか、前向きなお話になってる部分も良かった。
ヤングアダルトミステリらしい。単行本サイズ。
第一回ボイルドエッグス新人賞受賞作。
小学校から高校まで一貫教育をするマンモス校、私立木の花学園の小学部で起きた幽霊事件の謎を解く本格推理委員会の活躍を描いたお話。
マンモス校て設定って昔マンガとかでよく見たような気がする。でも私のご近所にはそういうのないから、実際に通った人の話も知らないなぁ。マンガや小説だと大概同じ敷地に小学校中学校高校があるんだよね。下手したら幼稚園も。なんか楽しそうなイメージがあるなぁ。
本格推理委員会なんて名前がついてたのでミス研のお話みたいな印象を受けたのですが、私立木の花学園は小中高一貫教育だから学生数や教師など関係者が多く、いろいろ問題も発生しやいけれど外部の介入はあまり好ましくない場合も多い。そこで、内部で調査解決するための集団を発足しようと理事長自らが作ったのが、本格推理委員会なのだそうです。
学校で探偵しようと思ったら、こういう設定てけっこう多いなぁ。CLAMP学園探偵団とか。理事長とか学園長とかがバックにいて、生徒なのにいろいろ調べまわることができたり、生徒だから情報も集めやすかったりするんだよね。
キャラクターはヤングアダルトらしい雰囲気。でもなんかやたらと小さい人が多い気がする。小学生が小さいのはわかるんだけど、主人公の母親とか、お隣さんとか、委員長とか、150cmない人が多い。小さい人好きなのかな、作者さん。
読んでて思ったのが、これって誰に読んでほしいのかなぁてこと。学園ミステリで、イラストが前面に出てて、でも単行本て、なんか矛盾してるような気がする。文庫のヤングアダルト本買ってる中高生が自分でお金出して買うかしら?最近の子はお金持ちなのかなぁ。
ミステリ的な仕掛けは良かったと思います。
救いとか癒しとか前進とか、前向きなお話になってる部分も良かった。
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