ヒサビサ

2004年6月6日 読書
気づいたら二週間ほど経ってました。
別にそんな忙しいわけでもなかったのですが、うーん原因はゲームかなぁ。FF?−2のインターナショナルを中古で購入して、ラストミッションに挑戦中なのです。

トルネコの不思議なダンジョンの上に行くバージョンで、ヤドノキの塔をひたすら上に上に登っていくというゲーム。?−2のクリアデータがあればクリア後の設定のストーリーも楽しめます。

クリア後のお話にかなり惹かれまして。?−2ではティーダエンディング必死で攻略した人なので、なにか彼の新エピソードがないかと期待してます。

インターナショナルはまだ未プレイ。英語だから声が違うんだよなぁ。?−2は声がかなり好きなので微妙。特にリュックの話し方がすき。なんか舌足らずで可愛い。ユウナもティーダもすき。

読んだ本。ためすぎです。

「ロシア幽霊軍艦事件」(島田荘司)
御手洗潔のシリーズ。もうどんな順番で刊行されているのか気にしないことにしました。見つけたものを借りてます。これは御手洗さんが北欧に旅立つ前の事件らしい。ロマノフとかはよく知らないけど面白く読めた。ロマノフの黄金っていろいろ題材につかわれてそう。ルパンとか。

「流血女神伝 女神の花嫁」(須賀しのぶ)
前編と中篇を読みました。週明けには後編も借りるつもり。
幼いラクリゼとサルベーンの物語。外伝になるみたい。カリエは出てきません。これもすごい続きが気になるとこで終わってるので早く後編が読みたい。

「アリソン?」(時雨沢恵一)
上下巻。アリソンはこれで完結らしい。衝撃的な序章から始まってる。これはもう夢中になってしまうだろうなーと予感しました。後編出るまでおいといて正解でしたね。もうちょっと読みたい気もする。違う形で続きが出ないものか。

「真・イズミ幻戦記−暁の国<1>」(若木未生)
デュアル文庫で復活して嬉しいシリーズ。出てすぐに買った覚えがあるんだけど、なかなか読めずに一年経ってしまいました。この作者さんいろいろシリーズ抱えてるせいか、なかなか続きが出ないんだもの。一年経ったし、二巻は出てるかなぁと思ったけど、やっぱり出てないみたい。がっかり。イズミ様は姿かたちもないし、新キャラもいろいろありそうで気になるところ。早く続きを出して欲しい。

「アルテミス・ファウル」(オーエン・コルファー)
一巻が「妖精の身代金」で、二巻は「北極の事件簿」という副題がついてます。面白かったです。

天才少年アルテミス・ファウルを主人公としたシリーズ。代々続く犯罪一家のいまの主は12歳の少年。父親は家運を賭けた取引に出かけて行方不明になってしまい、そのせいで母親は部屋にこもりがちで精神的にも弱ってる。アルテミスは傾きかけたファウル家を立て直すためにありとあらゆる手段を講じている。それこそ合法的なものから非合法なものまでいろいろ。

彼が新しく狙いを定めたのは妖精の黄金。妖精の書をコンピューターで解読して、妖精の黄金を奪う計画を立てるが、妖精たちは物語にあるような可愛いものじゃなかったのです。人より進んだテクノロジーを持ち、ハイテク機械と魔法を操るすんごい集団だったのです。最後に勝つのは果たしてどちらか。

アルテミスも妖精たちも魅力的なので、どっちに肩入れしたらいいのか迷ってしまいました。二巻では敵対していたアルテミスと妖精たちが一時的に手を組んで事件解決のため協力したりして、面白い展開を見せます。アルテミスの従者のバトラーが素敵だ。

「お伽話のように」(高里椎奈)
ドルチェ・ヴィスタの二巻。まさかあれに続きが出るとは。三巻で完結予定らしい。
3つ短編が入ってます。どれも繋がってるようです。登場人物が少しずつかぶってる。ただこれと前作「それでも君が」がどう繋がってるのかよくわからない。キンカンぐらいかな。

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