「QED 龍馬暗殺」(高田崇史)
2004年5月6日 読書へぇ、龍馬って暗殺されてたんだー。(知らなさ過ぎ?)
幕末ってなんだかあんまり印象にない。
だいたい授業でするときは駆け足だし。事件とかも細かくなってるから覚えられない。
新撰組だって、沖田総司ぐらいしか知らなかったしね。何番隊隊長とか副長とかも最初は何のことだかさっぱり。
ずっと不思議なんだけど、沖田総司がすごい美形ってのはいったいどこで刷り込まれてるんだろう?幕末ものって小説とかでも読んだことないんだけどなぁ。テレビ?でも、特定の誰かの顔はまったく浮かばないんだよね。不思議だ。
そんなわけで、感想にいきましょう。
今回も同じ職場の副嶋さんから学会に出席してくれと頼まれた奈々さん。渋々承知させられて高知に旅立つことになります。妹の沙織はそれを聞いて大喜び。幕末大好きな妹さんは龍馬生誕の地に行ってみたかったとのこと。ついてくることになりました。
高知に着いたその次の日、大学時代の後輩全家美鳥の誘いで、彼女の実家へ行くことに。そこにはタタルの姿も。美鳥の実家はかなりの山奥。折からの暴風雨で麓への一本道が土砂崩れで塞がってしまいました。村は戸数が非常に少なく住んでいる人間もごく僅か。外に出た人を合わせても10人。そんな中で殺人事件が発生。後ろからグサリとやられてます。さてはて、龍馬暗殺と事件はどうつながるのでしょうか。
龍馬の話は面白かった。すごいいろいろ資料があって、でもそれらの内容は微妙にずれがあって、そこにどんな意図があったのか読み取っていくのが面白い。暗殺の犯人もいろいろ説があるみたい。新撰組説とか見廻り組説とか。知らなかったなぁ。
ミステリである以上は謎を解かなくてはいけなくて、でも歴史上の出来事で解明されてないことだったら、こうなのでは?という推測以上は示せなくて、だから殺人事件を起こしてその謎を解くというのはわかるんだけど、歴史のミステリには敵わないのですよ。でも、村の話は面白かった。こういう閉鎖的空間のお話って好きだなぁ。
幕末ってなんだかあんまり印象にない。
だいたい授業でするときは駆け足だし。事件とかも細かくなってるから覚えられない。
新撰組だって、沖田総司ぐらいしか知らなかったしね。何番隊隊長とか副長とかも最初は何のことだかさっぱり。
ずっと不思議なんだけど、沖田総司がすごい美形ってのはいったいどこで刷り込まれてるんだろう?幕末ものって小説とかでも読んだことないんだけどなぁ。テレビ?でも、特定の誰かの顔はまったく浮かばないんだよね。不思議だ。
そんなわけで、感想にいきましょう。
今回も同じ職場の副嶋さんから学会に出席してくれと頼まれた奈々さん。渋々承知させられて高知に旅立つことになります。妹の沙織はそれを聞いて大喜び。幕末大好きな妹さんは龍馬生誕の地に行ってみたかったとのこと。ついてくることになりました。
高知に着いたその次の日、大学時代の後輩全家美鳥の誘いで、彼女の実家へ行くことに。そこにはタタルの姿も。美鳥の実家はかなりの山奥。折からの暴風雨で麓への一本道が土砂崩れで塞がってしまいました。村は戸数が非常に少なく住んでいる人間もごく僅か。外に出た人を合わせても10人。そんな中で殺人事件が発生。後ろからグサリとやられてます。さてはて、龍馬暗殺と事件はどうつながるのでしょうか。
龍馬の話は面白かった。すごいいろいろ資料があって、でもそれらの内容は微妙にずれがあって、そこにどんな意図があったのか読み取っていくのが面白い。暗殺の犯人もいろいろ説があるみたい。新撰組説とか見廻り組説とか。知らなかったなぁ。
ミステリである以上は謎を解かなくてはいけなくて、でも歴史上の出来事で解明されてないことだったら、こうなのでは?という推測以上は示せなくて、だから殺人事件を起こしてその謎を解くというのはわかるんだけど、歴史のミステリには敵わないのですよ。でも、村の話は面白かった。こういう閉鎖的空間のお話って好きだなぁ。
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