ハルさんシリーズの第四弾と第五弾です。

なんだか一区切りって感じでお話が終わってるのです。良い感じです。うんうん。

お話のキーパーソンは狩衣をまとった少女、陵王。こういう無愛想な口数の少ない女の子は好きです。知識が偏っていたり、世間知らずなのもいい感じです。でも、現実に傍にいたら、ハルさんみたく何を考えてるのか掴めなくてイライラしそう。だって人間わからないものはある種恐怖の対象ですから。避けるか攻撃するかは人それぞれだなと思う。

ナギコは相変わらず可愛い。「〜ぞよ」とか「いみじうおかし」とか言葉が妙に可愛らしい。白山華(虎になる妖猫)も可愛い。番犬ならぬ番猫ですな。頼りなるー。

第四弾は「ハルさん落とし前つけてネ編」らしく、傷心時に思い切り自堕落な日々を送っていたハルさんに、女の怒りが大爆発。大変です。でも、身から出た錆なので、あまり気の毒にとか思わないなぁ。

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