図書館見学

2003年11月23日
今日は天理図書館を見学しました。
大学のときの先生が随分誉めてらしたので、すんごい図書館なんだろうと想像していたのですが、予想以上にすごかったです。

まず、歴史のありそうな古さにびっくり。採光ばっちりで明るくて、壁が白くて、ナチュラルな色目の机があってっていう近頃の図書館とは正反対なのです。外が暗かったせいもあるかもですが、天井が高いからかもですが、室内は明るいとはいえない状態でした。壁や机も年代モノっぽい感じのダークブラウン。なんとも雰囲気があります。古き良き図書館って感じです。なんていうのかなトーマの心臓とかに出てきそうな感じでした。

今調べたら天理図書館って大學付属の図書館だったのですね。そりゃ、普通の本は少ないよなぁ。市民の図書館ではありえないぐらい大衆的な本がなかった。あと閉架式だったのにも驚いた。読みたい本をカード目録もしくはパソコンで調べて、職員さんに持ってきてもらうのです。天理市の図書館だからか宗教関係は特に強いとか。あと満十五歳からしか入館できないらしい。まぁ小中学生が読みたいようなものはなさそうでしたが。大学図書館としては開放的な方かなと思う。学生でも入館カードもってないと入れない大学図書館の方が多そうな気がする。

図書館には小説を借りに行く私にはあまり縁のない図書館ですが、是非いつまでもあの雰囲気を維持していって欲しいです。

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