借りてるおすすめ本第二弾。

津守時生さんの作品は、初めて読みます。「やさしい竜の殺し方」の方だったかなと記憶。よく平積みされてるのを見かけたので覚えてます。

で、これが著者初のシリーズだとか。てか、女性が書いてらしたのですね。吃驚しました。なんだか意外で。

SFってあんまり読んだ事無いのですが、どちらかというと、サイエンス・フィクションじゃなくてスペース・ファンタジーなので読みやすかったです。

船長がすごい人過ぎて良いですねぇ。オリビエも人外の能力の持ち主で冷血で素敵です。私は強い人がばったばった敵を倒して活躍するものが好きらしい。もちろん最初は情けない人が強くなっていくのも素敵だなとは思います。おまけに、ロヴくんは可愛らしいし。

そう、可愛いと言えば、長い艶やかな黒髪の美丈夫の船長が随分とロヴ君を、まるで子供のように可愛がってるのですが、そういうの読んでると、なるほど女性が書いたものだなって感じですね。

ソランシア・ミナがどうしてもジャスミンみたいに見える。共通点は燃えるような真っ赤な髪とすんげぇ強いってことと、意外なほど純情だってとこぐらいですが、重なって見えちゃうなぁ。

次のシリーズも借りてるので楽しみです。

コメント