密室本4冊目。
まだ一冊のこってる。残りの一冊にチャレンジしようとして、あまりに湿疹の描写がリアルで気持ち悪くなってしまった。10ページも読めなかったよ。読めないかもしれない舞城王太郎。

とりあえず、「式の密室」の感想にいきましょう。
今回は、タタルさんと熊つ崎さんが出会ったきっかけになった事件のお話。二人が大学生の頃のことらしい。

密室で、遺体となって見つかった「陰陽師の末裔」”式神”を信じる孫の弓削和哉は他殺説を唱えるが・・・。(裏表紙のあらすじから引用)

ということで今回は陰陽師です。平安ものも陰陽師ものも大好きなので、楽しみにしてました。相変わらずにゃるほど〜な解釈でしたね。今回はそんなに事件と講釈の絡みに違和感なくて良かったです。

タタルさんと奈々ちゃんの微妙に良い雰囲気が好きだな。

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