「陰陽ノ京 巻の三」(渡瀬草一郎)
2003年4月23日楽しみにしていた三巻です。
今回は弓削鷹晃さんとその従者の義仲、紗夜姫親娘が再登場です。実は酒好き(でも弱い上に酒乱らしい)紗夜姫さん、なかなか鷹晃氏に想いが伝わらず応援したくなります。酒好きといえば晴明さんの奥様梨花さんもお酒が好きでこちらも酒乱だとか。とても子持ちには見えない若い奥様なのです。
今回は化け百足が出てきて、陰陽寮の方々が対処する事になるのですが、この化け百足なかなか難儀な奴で、長さ一町(ちらっと調べたら100mぐらいでした。でかっ)に及ぶ上に、傷をつけたら後々に仲間を呼ぶ体液を撒き散らす、おまけに体液には毒があって人どころか周囲の木や土も枯らしてしまうらしい。
つまり周囲に被害を出さずに殺すのが難しいやつなのだ。あの晴明が相手をしたくないと言うほどに。三年前に出たときには、陰陽寮の人間総出でやっとのことで愛宕の山に封じたらしい。今回そいつが復活したからさぁ大変。
陰陽寮の方々はやはり個性的ですね。今回初登場の保憲さんの息子の光栄さんとか清良さんのお兄さんの兼良さんとか、一筋縄ではいかない感じ。今後も出てくるのかなぁ。
今回は時継さんと貴年くんがあんまり登場しなくて残念でした。四の巻に期待です。伯家の謎とかに迫ってほしいなぁ。
今回は弓削鷹晃さんとその従者の義仲、紗夜姫親娘が再登場です。実は酒好き(でも弱い上に酒乱らしい)紗夜姫さん、なかなか鷹晃氏に想いが伝わらず応援したくなります。酒好きといえば晴明さんの奥様梨花さんもお酒が好きでこちらも酒乱だとか。とても子持ちには見えない若い奥様なのです。
今回は化け百足が出てきて、陰陽寮の方々が対処する事になるのですが、この化け百足なかなか難儀な奴で、長さ一町(ちらっと調べたら100mぐらいでした。でかっ)に及ぶ上に、傷をつけたら後々に仲間を呼ぶ体液を撒き散らす、おまけに体液には毒があって人どころか周囲の木や土も枯らしてしまうらしい。
つまり周囲に被害を出さずに殺すのが難しいやつなのだ。あの晴明が相手をしたくないと言うほどに。三年前に出たときには、陰陽寮の人間総出でやっとのことで愛宕の山に封じたらしい。今回そいつが復活したからさぁ大変。
陰陽寮の方々はやはり個性的ですね。今回初登場の保憲さんの息子の光栄さんとか清良さんのお兄さんの兼良さんとか、一筋縄ではいかない感じ。今後も出てくるのかなぁ。
今回は時継さんと貴年くんがあんまり登場しなくて残念でした。四の巻に期待です。伯家の謎とかに迫ってほしいなぁ。
コメント