アゾットという架空の世界の、観光ガイドブックみたいな事典を、祖父の本棚から見つけた三代目が紹介するという作りの本。

アゾットには21のエリアと21の蒸留酒があり、酷く物忘れの激しい人々が住んでいて、それぞれのエリアには名前がついていて、広さもバラバラ(建物が二つと小さな森しかないエリアもある)

特徴が細かいこと、このうえない。
まるで本当に見てきたかのようです。
遊星オペラ劇場行きたいー。
哲学しながらするサーカスってどんなのだろう。
ガルガンチュワの涙キレーイ。

姉妹本らしい「クラウド・コレクター」も早く読みたい。あちらはアゾット旅行記らしい。楽しみー。

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