「試験に敗けない密室」(高田崇文)
2003年2月25日千葉千波の事件日記夏休み編です。
千波君の親戚の別荘に遊びに行く事になったおなじみの三人組は、いろいろあって十三塚村で一泊する事に。おまけに雨の為に土砂崩れが起きて足止めを食らってしまう。
その村には「神裁きの土牢」やら首切りやら龍神の池やら不気味な名所があって、なにやら怖そうな雰囲気を醸し出してます。
「密室」とタイトルについてるだけあって実に色々な密室が出てきます。慎之介が閉じ込められる「神裁きの土牢」の密室。宿のおばあちゃんがぐるぐる巻きで鍵と一緒に閉じ込められた納戸。確かに部屋に入ったはずなのにすぅっと消えてしまう女性。
もちろんパズルも出てきます。やはり難しいです。出来そうで出来ないのです。
それにしてもこの三人、見た目からしてばらばらのようですね。千波君はいつも白または白っぽい色のかっちりした印象のシャツで、慎之介はシャツもズボンもスニーカーまで全身真っ黒。語り手の八丁堀は派手好みのようで今回は青いアロハだとか。何処のリゾートに行くんだか。
今回は著者最初で最後(?)のあとがきもついてます。薄いのでさらっと読めました。
千波君の親戚の別荘に遊びに行く事になったおなじみの三人組は、いろいろあって十三塚村で一泊する事に。おまけに雨の為に土砂崩れが起きて足止めを食らってしまう。
その村には「神裁きの土牢」やら首切りやら龍神の池やら不気味な名所があって、なにやら怖そうな雰囲気を醸し出してます。
「密室」とタイトルについてるだけあって実に色々な密室が出てきます。慎之介が閉じ込められる「神裁きの土牢」の密室。宿のおばあちゃんがぐるぐる巻きで鍵と一緒に閉じ込められた納戸。確かに部屋に入ったはずなのにすぅっと消えてしまう女性。
もちろんパズルも出てきます。やはり難しいです。出来そうで出来ないのです。
それにしてもこの三人、見た目からしてばらばらのようですね。千波君はいつも白または白っぽい色のかっちりした印象のシャツで、慎之介はシャツもズボンもスニーカーまで全身真っ黒。語り手の八丁堀は派手好みのようで今回は青いアロハだとか。何処のリゾートに行くんだか。
今回は著者最初で最後(?)のあとがきもついてます。薄いのでさらっと読めました。
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