「世界の中心で、愛をさけぶ」(片山恭一)
2004年3月8日 読書うわぁぁぁ。
泣けなかった・・・。
どうして?帯とか書店のポップとかでは、もう泣けて泣けてみたいな感じだったのにー。おかしいなー。
・・・おかしいのは、私のほうか?だったらヤダナー。
まず最初に、結末書いちゃってるのがいけないのかも。何が起こるんだろう?という期待が、もうそこで起こらない。そこに至るまでの経緯がハラハラドキドキですんごい面白ければまた違うんだけど、なにせ純愛だから突拍子もない事件(殺人事件だとか不可解な事件だとか)は起こらないみたいだ。
なんというか、淡々とお話が進むのです。あっさりさっくりと。
アキと朔ちゃんの初々しい純愛は良いのです。とっても。朔ちゃんのおじいちゃんと結ばれなかった人のエピソードも良いのです。おじいちゃんとっても素敵だわ。
でも、もっと山場がほしいと思ってしまう。これは、世間の評判がすごくてやたらめったら期待したせいかもしれない。
もっとも純文学はハラハラドキドキするために読むものじゃないんだし、私が馴染まないだけでこういうものなのかもしれない。
私の読書の傾向と合わないというだけの話なんだろうなー。
ちょっと気になったのは、最後まで読んでも主人公から「さけぶ」という雰囲気が感じられなかったこと。そんな熱い感じはしないんだよね。クールというわけでもないんだけど。なんというか虚無感は伝わってくる。空っぽだなぁって。性格が優等生的な叫んだりしないタイプだからかな。
泣けなかった・・・。
どうして?帯とか書店のポップとかでは、もう泣けて泣けてみたいな感じだったのにー。おかしいなー。
・・・おかしいのは、私のほうか?だったらヤダナー。
まず最初に、結末書いちゃってるのがいけないのかも。何が起こるんだろう?という期待が、もうそこで起こらない。そこに至るまでの経緯がハラハラドキドキですんごい面白ければまた違うんだけど、なにせ純愛だから突拍子もない事件(殺人事件だとか不可解な事件だとか)は起こらないみたいだ。
なんというか、淡々とお話が進むのです。あっさりさっくりと。
アキと朔ちゃんの初々しい純愛は良いのです。とっても。朔ちゃんのおじいちゃんと結ばれなかった人のエピソードも良いのです。おじいちゃんとっても素敵だわ。
でも、もっと山場がほしいと思ってしまう。これは、世間の評判がすごくてやたらめったら期待したせいかもしれない。
もっとも純文学はハラハラドキドキするために読むものじゃないんだし、私が馴染まないだけでこういうものなのかもしれない。
私の読書の傾向と合わないというだけの話なんだろうなー。
ちょっと気になったのは、最後まで読んでも主人公から「さけぶ」という雰囲気が感じられなかったこと。そんな熱い感じはしないんだよね。クールというわけでもないんだけど。なんというか虚無感は伝わってくる。空っぽだなぁって。性格が優等生的な叫んだりしないタイプだからかな。
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