「六月はイニシャルトークDE連続誘拐」(霧舎巧)
2004年2月24日 読書今度は誘拐ネタです。
けっこう騙されたーって感じで良かったです。
前二作よりも楽しめました。
さらにラブラブコメコメみすてりになってます。
美少女転校生(転校して二ヶ月以上経つのにこの呼称はどうよ?)葉月琴葉は、上級生から図書室(正確には学校図書館)に呼び出される。そこで見せられる二冊の本。図書館のものではないが、書架に紛れていたという。
霧舎学園ミステリ白書と題されたその本は、四月編五月編となっており、一般には知らされていないはずの過去二つの事件のことが詳しく書かれている。勿論その中には、琴葉と棚彦の名前もある。イニシャルで表記されているが、調べればすぐわかるような書き方だ。
しかも六月編も存在するようなのだ。しかし、六月も終わりに近いが事件は起こっていない。知らないだけで既に起こっているのかもしれないと調べ始めた矢先、彼らは事件に巻き込まれる。被害者として。
これを読む前に「あかずの扉研究会 竹鳥島へ」を読んでいるとさらに混乱して楽しめると思います。読んでいることを前提にはしていないと思うけど、読まないとわかんない部分もあると思う。とらころしとかね。
凝った仕掛けが大好きな作家さんのようで、けっこう驚く仕掛けが施されています。よくやるなぁと感心した。
けっこう騙されたーって感じで良かったです。
前二作よりも楽しめました。
さらにラブラブコメコメみすてりになってます。
美少女転校生(転校して二ヶ月以上経つのにこの呼称はどうよ?)葉月琴葉は、上級生から図書室(正確には学校図書館)に呼び出される。そこで見せられる二冊の本。図書館のものではないが、書架に紛れていたという。
霧舎学園ミステリ白書と題されたその本は、四月編五月編となっており、一般には知らされていないはずの過去二つの事件のことが詳しく書かれている。勿論その中には、琴葉と棚彦の名前もある。イニシャルで表記されているが、調べればすぐわかるような書き方だ。
しかも六月編も存在するようなのだ。しかし、六月も終わりに近いが事件は起こっていない。知らないだけで既に起こっているのかもしれないと調べ始めた矢先、彼らは事件に巻き込まれる。被害者として。
これを読む前に「あかずの扉研究会 竹鳥島へ」を読んでいるとさらに混乱して楽しめると思います。読んでいることを前提にはしていないと思うけど、読まないとわかんない部分もあると思う。とらころしとかね。
凝った仕掛けが大好きな作家さんのようで、けっこう驚く仕掛けが施されています。よくやるなぁと感心した。
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