主人公のマコト以外の団員にスポットを当てた作品。

春の章は、食欲少年のダイ。
夏の章は、マラソン少女のみずき。
秋の章は、ファンタジー推理のまどか。
冬の章は、秀才科学少年の飛鳥。

それぞれの章は独立しているけど、脇で出てくるヒトが共通していたりして面白い。面白いなぁと思ったのは、まどかの章。卓め、なかなか喰えないやつだよ、全く。今後出てきたりするかなぁ。出てきて欲しいわけではいけど。どちらかというと阿部市長のがいい。

それぞれの事件は、今までの事件の間に挟まる形なので、時間的な経過はない。
気になるのはマコトたちが使っている電子塾は六年生までが対象であること。卒業したら電子探偵団はどうなるのかなぁ。あとがきによると、新しい展開があるようで、すごい楽しみ。

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