「二人の眠り姫」（茅田砂胡）

やっと借りられましたー。
もう次の巻出るぐらいじゃないですか。
ちょっと待ちくたびれましたね。
人気があるから予約がいっぱいなので仕方ないですが、これだけ待って、一日で読んじゃって返すのもったいないなとか考えてしまいますよ。「女王と海賊」はすぐ予約かけようっと。

それにしても、ずっとタイトルの「眠り姫」ってジャスミンとルウだと思ってたのですが、ルウじゃなかったみたいですね。勘違いでした。もう一人眠り姫がいたようです。忘れていたわけではないのですが、どうも一般的な眠り姫の姿とは違っていて。

祝！女王復活です。めでたい。でも夫婦のご対面はまだで、次の巻ではきっと感動的な夫婦喧嘩を披露してくれる事でしょう。それこそ、金銀そして闇の天使ですら止められないような、凄まじいものを。楽しみです。

それにしても、キングや女王と話すルウは大変可愛らしいです。特に女王に「少年。『うん』ではない。『はい』だ」と直されて律儀に言い直すシーンが印象的。ガンパレのののみちゃんを思い出しますね。

読んでて一箇所どうしても引っかかるところがあって、リィがルウのことを「きみ」って呼ぶシーンなんですが、違和感がありまくりで、「きみ」ってなんかリィらしくないなと思うのです。誰の台詞だろうと前後読み直しちゃうくらいに変な感じ。他では感じないんだけどなー。