「試験に出るパズル　千葉千波の事件日記」（高田崇史）

QEDシリーズの方の作品。
「背スラリ、髪サラリの天才高校生・千波くんが、浪人生の”八丁堀”たちと共に、鮮やかに難問を解き明かす」ということで、難しいパズルがいっぱいの短編集です。

解説の森博嗣氏も仰ってるように「最初にパズルがあ」って、次にそのパズルを生かす設定が作られてるようです。そしてそのパズルが難問揃いときています。お話に関係ないところでもパズルは出てくるのですが、それもわからない。正直言えば一つとしてわからなかったです。巻末に解答集がついてるのですが、それ読んでもわからない部分があったりする。解答が証明みたいにひたすら長いのです。レポート用紙三枚分だとか。

この作品は、浪人生の”八丁堀”の一人称で語られてるのですが、どうも恥ずかしい名前だということで、名前が出てきません。”八丁堀”は彼が住んでいる地名で友人の饗庭慎之介が呼んでいるあだ名。従弟である千波くんは”ぴいくん”と呼んでます。いったいどんな名前なのか気になるところです。ちなみに妹さんの愛称はチョコちゃん。苗字とセットで恥ずかしい名前っぽいです。これは明らかにならないのかなぁ。

今日はyyy嬢と中国粥のお店とココアのお店に行きました。どっちも美味しかったです。また行きたい。今回はお肉のお粥だったのですが、今度は海鮮のお粥に挑戦したいなぁ。難を言えば、海老マヨがもっと大きくてぷりぷりだったら良かったな。あと、ココアに生クリームいれると美味しいです。一緒に食べたサツマイモのケーキもココアにあう甘さに作られてて良かったです。