「まほろ市の殺人 冬 蜃気楼に手を振る」(有栖川有栖)
2003年1月29日パソの不調でネット出来なくてまたもや日記が滞ってしまいました。四日ほど日付を遡って読書日記書いてます。こういうことがあると自分用のパソ欲しくなります。
「活字倶楽部」に印象的な本だとどなたかが仰ってたので借りてみました。読みやすい中篇でさくさく読めました。
「真幌はどうかしている」冬になると、真幌の海に蜃気楼が現われる。満彦は五歳の頃、美しかった母に連れられて初めて兄弟たちとそれを見た。蜃気楼に手を振ったら幻の町に連れて行かれると。だから手を振ってはいけない、と母に言われた。直後、こっそり手を振った長兄が事故死し、二十五年後の今、三千万円という金が残された兄弟の運命を翻弄する。(裏表紙のあらすじより)
主人公の気持ちに同調して一緒にハラハラして、警察を憎たらしく思いました。ほんとに。
蜃気楼って見たことないのですが、そんなはっきり見えるものなんでしょうか?一度見てみたいなぁ。手を振ったり呼びかけると連れてかれるていうお話もなんだか不思議で良いです。そういう言い伝えとか実際あったりするのでしょうかねぇ。
「活字倶楽部」に印象的な本だとどなたかが仰ってたので借りてみました。読みやすい中篇でさくさく読めました。
「真幌はどうかしている」冬になると、真幌の海に蜃気楼が現われる。満彦は五歳の頃、美しかった母に連れられて初めて兄弟たちとそれを見た。蜃気楼に手を振ったら幻の町に連れて行かれると。だから手を振ってはいけない、と母に言われた。直後、こっそり手を振った長兄が事故死し、二十五年後の今、三千万円という金が残された兄弟の運命を翻弄する。(裏表紙のあらすじより)
主人公の気持ちに同調して一緒にハラハラして、警察を憎たらしく思いました。ほんとに。
蜃気楼って見たことないのですが、そんなはっきり見えるものなんでしょうか?一度見てみたいなぁ。手を振ったり呼びかけると連れてかれるていうお話もなんだか不思議で良いです。そういう言い伝えとか実際あったりするのでしょうかねぇ。
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