ひたすらショックな二冊でした。

「宴」「虜囚」で良い雰囲気のラファエル君とキャッスルさんが非常に微笑ましかったのに、アレだけ仲が良さげな展開を見せておいて、なんで腹黒エロバカオヤジを乱入させるかなぁ。激しく不満。キャッスルもなんでオヤジに心が傾くのー。おんなじ顔だったら若くてピチピチ(いまどき言わないか)で子犬のようなラファエル君のがお買い得じゃないか。思い切り持ち上げておいて、頂点で落とされたみたいな感じです。

唯一の救いは、地球居残り組とラファエル君たちが再会したことですね。昔みたいに騒ぐ様子は懐かしいし、嬉しく思う。酔っ払ってシドーにキャッスルのことを愚痴るラファエル君はとても可愛らしかったです。

表紙のラファエル君とキャッスルさん、背中を向け合って表情もかなり暗め。内容を考えればあたりまえですがね。でも、なんかいい表紙だと思うのです。色がくっきりしてるのが好みなんだろうなと、分析。

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